現代は悪魔屋敷である

言葉を日常＝固有値に止めると、命と魂が現れる。
概念や理念を操作すると、真偽不明となる。
これがゲーデルの不完全性定理だ。

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例えば、差別と同情は、硬貨の表裏であり、自己同一だ。
差別するから、ある人は同情し、ある人は排除する。

この性質は、言葉の性質だ。

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差別は、同情と排除に発振し、支離滅裂となる。

人権の原因は、差別にある。
差別してこれを排除する。
これが否定の肯定だ。

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これが理性の罠である。
こうして人を分裂させ、人の争いを呼ぶ。

これは西欧を純粋培養した日本の結晶だ。
差別して、同情と排除に分裂する。
これが真偽不明＝支離滅裂の構造だ。

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経済成長も同じことだ。
富裕と貧困は、言葉の性質だ。

理性は言葉を発振させ、支離滅裂を作る。
そこで人権を要求する。
これは無いものねだりだ。

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ここに富裕と貧困が生まれる。
分裂は喧嘩である。
強い方が勝つ。
これが現代社会だ。

だが言葉は、分裂抗争の原因だ！
だが言葉こそ、否定の肯定を生む。

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言葉は悪魔のお菓子だ。
これが悪性新生物の原因だ！

現代は悪魔屋敷である！
これは言葉が作った！
これは理性が作った。

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脱言語こそ、悪魔屋敷の脱出法だ。

美しい日本は悪魔のお菓子である

美しい日本を信じると、そこは悪魔屋敷である。
美しい日本は、悪魔のお菓子だから。

太平洋戦争は、日本を悪魔屋敷とした。
自民党独裁は、子孫を殺して食う悪魔屋敷だ。
民主党は、役人に子孫を殺される悪魔屋敷だ。

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美しい日本は、嘘や妄想でしかない。

日本人は、物事の両面が見えない。
子供の集団だ。

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そう言えば、現代は物事の両面を見ない子供屋敷だ。

子供には天国や正義が可能で、大人や硬貨の両面を見る。
人類が子供屋敷だ。

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真理探究は、物事の両面を見る。
これが大人の方法だ。

人類の子供時代は終わった。
人類が大人になる時代が始まった。

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大人とは、真偽明瞭に立つ。
真偽不能で、力で勝つ。
これが子供の世界だ。

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兄弟喧嘩は止めなさい。
人類に母がいた！

これが源氏物語の女の男殺しだ。