超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

源氏物語の恋

2012-07-24 06:05:32 | Weblog
女の本質は、恋である。
女を進行波とし、これに調和振動する男を求める。

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源氏物語は一夫多妻制だ。
だがそれを梃子に、女が一婦多夫制に柔道した。
即ち、女が男を弄んだ。

その世界が源氏物語だ。
これは作用と反作用の関係だ。

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Murasakiniueは、光源氏の燃え尽きようとしたが、光源氏がこれをしなかった。
そこで光源氏を殺した。
光源氏の子供は生まなかった。

彼女を失った光源氏は、精神障害に破滅した。

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女は調和振動を求める。
これは一夫一婦制を超えた衝動だ。
これを拒否する男は消してしまう。

これが命の衝動だ。

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女は恋に燃え尽きたいのだ。

間に合わせの男と本気の男は違う。

女の本気を引き出せる男がいなくなった。
反作用を取れば、男の本気を引き出せる女がいなくなった。

ここでの結合が、普通だ。

恋愛ドラマは、誰もが出来そうで、容易でない。

      *
だが男女は繋がりを求める。

普通の繋がりと、極上の繋がりがある。

普通こそ、極上である。
これが源氏物語である!

極上は皆壊れた!
証明終わり。

言葉は決定不能である

2012-07-24 05:13:54 | Weblog
言葉は発振し、意識を不明にする。
そこに現れた文学言語だ。
感情に理解できるように、現実を粉飾した。
それが官能と人情だ。

日本文学はこれを人間のエッセンスとした。
文学を嘘や妄想に結晶した。

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感情的理解は、政治や経済に対応不能だ。
否、感情言語は、政治や経済を嘘や妄想に結晶した。

ヒューマニズムを嘘や妄想に昇華した。

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発振しているから意味不明だ。
ここに意味を見出す文学だ。

そこには人間はいない。
官能と人情のロボットを作った。

これが爆発するほど、政治や経済は意味不明となる。

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ロボット感情と政治や経済は、互いに作用と反作用だ。
互いに嘘や妄想となった。

ここに性欲産業が開花した。
その最先端が、日本文化である。

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文化の反作用は、性欲である。

その反作用が、人間文化である。

性欲と人間は、硬貨や紙幣の表裏である。

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隠さないことは、進化であり、パラドックスの解消である。
性欲は人間のエンジンであった。

絢爛豪華は、性欲産業に昇華した。

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人間性と性欲は、硬貨の表裏であり、自己同一だ。

野獣性と人間性を演技する能楽だ。
これはバイアスとシグナルの関係だ。

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小津安二郎映画は、能楽だ。
そこに静穏が結晶する。