仮想資本主義 拡張資本主義

消費資本主義は、仮想資本主義であり、サブカルチャーに開花した。

後期資本主義は、拡張資本主義であり、良き心地に収束した。

即ち、仮想資本主義は、感動主義であり、嘘の世界だ。
拡張資本主義は、幸福感に溢れる妄想の世界だ。

これらは命と魂の否定である。

　　　　　　　*
命と魂の否定の肯定、即ち、その反作用が、感動と幸福感だ。
そこには命も魂もない。

かくして支離滅裂の世界が生まれた。

*
私は誰。
私は何者。
支離滅裂だから、何でも出来る。
但し満足感はない。

これをなだめる感動と幸福感だ。
それは嘘や妄想でしかない。
これは発振であり、何やっても、満足は得られない。

嫉妬と憎悪

中世ヨーロッパでは、キリスト教を批判するものは、殺された。

新しい世界を開いた学者は、学会によって殺され、すべての図書が焼き捨てられた。

　　　　　　　　*
日本の現段階はこの段階だ。
世界規格にしようとすると、嫉妬と憎悪で、内部から潰される。

その結果、総理大臣は、皆で回す。
一回限りの短期間総理もこの知恵だ。

*
東大教授と違う意見は、無視され、引用さえ許されない。

嫉妬と憎悪こそ、人情原理だ。
人情の反作用は、殺人による排除だ。

　　　　　　　　*
これがいじめ殺しだ。
警察の意見に反対すると、いじめ殺される！

日本に反対は許されない。

*
日本は殺人に成り立つ。
過労死・無実死刑・繰り返される水俣大虐殺・いじめ殺し・自殺・餓死…。

日本に反対するものは、殺される。
これが日本の掟だ。

*
このダブル・バインドをどう抜けるか。
それは真偽不能を無力化することだ。

日本人の思考力がない証明

防衛庁の自殺問題、中学生のいじめ殺し、放射能問題、全可視化の問題…。

都合のいいことだけを言い、都合の悪い事は隠す。
これで国家は動いていた！

即ち、日本人には思考力がない。
意思を形成することも出来ない。
衝動で、動く。

*
だがこうしないと、いじめ殺される。
これが日本のダブル・バインドだ。
ダブル・バインドにより、誰もがその奴隷・家畜・乞食だ。

ここに狂気と犯罪の日本が出来た！

嘘と真実

嘘は意識の発振であり、正帰還であり、まとまりがない。
真実は、意識の負帰還であり、収束する。

*
正帰還と負帰還を入れて、これをシステム数学といおう。

例えば、経済成長は、環境破壊と同一であり、システムを発振する。
意識も現実も、支離滅裂となる。

システムをまとめようとすれば、益々、借金の子孫殺しが行われる。
即ち、発振した。
即ち、肯定は否定である。
或いは、現状の否定は、現状の肯定となる。
即ち、支離滅裂である。
証明終わり。