虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

誰もがキャパではないけれど

2004年04月23日 | 日記・雑記
代わりに見てきてくれる人がいるから、私たちはああいう地で何が起こっているかを知ることができる。
カメラマンも、ジャーナリストも
みんな自分自身に見えるものを見て、
言葉や写真で現実を切り取ってくる。
人に見えるものは、人によって違う。

今回のことも、危地に飛び込んだことを非難して
それで総括されるものではない。

イラク人質事件では
まだ開放された三人追いかけてる人がいるんですね。
そんなことしてるよりも、
日本は本来どうすべきなのか考えてくれませんか?

彼らを軽率だって、責めてすむ問題だけじゃないでしょう。
まったく非難できない人が、人質にされたらどうするか、
それをこそ考えなくちゃいけないのに~!

ディボース・ショウ (2003/米)

2004年04月23日 | 映画感想た行
見て来ました。
Intolerable Cruelty   
監督:ジョエル・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

 離婚訴訟にかけてはロサンゼルス一のやり手弁護士・マイルズ・マッシー。浮気の証拠をつかまれた妻に財産分与せず離婚したいというある富豪の事件を受ける。マイルズはその訴訟に勝つが、手強い相手であるマリリンに、惹きつけられる。
 その次に出会ったとき、彼女は次の夫候補と一緒だった。

 今日の昼は、時間が合って見られたのはこれだけだった。
 でもエンディングにはすっかり顔がほころんでしまった。かる~い、ちょこっと皮肉の利いたコメディ。
 キャストの勝利。ジョージ・クルーニーのいかにも金持ちのカスリを取って生きる弁護士もピタリだし、何より美しくゴージャスな、彼女なら何でもやっちゃいそう、と思わせるキャサゼタお姉さまの存在感がどんぴしゃで、後姿だけできゃ~~、拍手喝采。
 手強い相手との丁々発止がいつしか… 
 サイモン&ガーファンクルの使い方も、オープニングから にた~!