このところ、「アサヒカメラ」と「日本カメラ」の立ち位置が逆転している。
前者がビギナー向け、後者はハイアマ向け記事が多いので、つい「日本カメラ」を買う。
石川竜一さん、ミゾタユキさん、井戸田和彦さん、安掛正仁さんのグラビアはそれぞれに、注目すべき感受性、ピュアな作家性が香っている。
ニコン、キヤノン、フジ、オリンパス、ペンタックスから続々とニューモデルが登場し、メカ記事、作例の掲載が華やか(^ . . . 本文を読む
「たまには失敗作で・・・というけど、きみのは、いつだって失敗作じゃないの(?_?)」と突っ込みを入れないでほしい(笑)。 まあ、半分は真理かもしれねぇけれど。
今日は「フィルムカメラとの別れ(1)」と題して、アサヒペンタックスSP&ネオパン400の画像について書いておこう。
なにしろフィルムを装填したまま、約2年半(だと思うが)放置しておいたのだ。画像がどんな形で痕跡をとどめているのか、想像がつ . . . 本文を読む
一昨日書店めぐりをしていたとき、非常に興味深い一冊の写真集を見つけ、わたしは腰を据えて(笑)立ち読みした。
井上尚久さんの「日常の知覚」(冬青社刊)税別4800円。
予測不可能な意外性に満ちた日常の光景が、広角または超広角系のレンズによって見事にとらえられていて、見応え十分(@_@)
基本は日常のスナップなのだが、これだけまとまって見せられると圧倒される。
シャッターチャンスの一瞬に賭けるフォト . . . 本文を読む
塩野さんの「皇帝フリードリッヒ二世の生涯」上巻下巻を読了し、やや茫然としている。
傑出した稀代の帝王だった人の生涯を、こういうふうに、ドキュメンタリータッチで読ませてもらったのは、久しぶりであるが、塩野さんにはすでに「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」と「わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡」がある。彼女の人間に対する洞察力は、さらなる成熟を遂げているといっていいだろう。
そして・・ . . . 本文を読む
(水源地のフェンスにスズメがいっぱい(^^♪)
今日は朝方小雨がパラついただけで、その後天候が回復し、ただいまの気温18度C、まるで4月中旬といえるようないいお日和となった。とはいえ、明日からまた真冬の気温に逆戻りだとか。いったいどうなっているのやら(゜ヘ゜)?
ところで、Kさんというカメラマニアな友人がいる。「はぐれ雲」という写真集団をやっていたころ知り合った、2歳年下の男性である。元公務 . . . 本文を読む
一昨年、昨年と野鳥の撮影に挑んでいたけれど、キクイタダキが撮れなかったことがショックで、今年は野鳥撮影の熱が冷めてしまった。
・・・で昨年12月ころから、半藤一利さんそして、塩野七生さんの本を主に読んで暮らすことになった。
戦争期の昭和や、中世の地中海へ、タイムスリップしていたのだ。それは遠い、とおい世界であるが、活字の中から立ち上がってくることばやイメージは、エキサイティングといってもいいような . . . 本文を読む
記憶に残る一枚(80)はこれ、めったに撮らないモノクロームをあげよう。
カラーで撮影してもクリック一発でグレースケールに変換できるが、その逆は不可。「とりあえずカラーで撮っておこう」となる。
人影のない町中の小公園。暑い午後。人はいないのに人の気配が濃厚にただよっている(^^)/
昔はこんないたずら書きめずらしくはなかった。近ごろめっきり見かけないが、子どもたちの伝統文化といえなくもない。大人た . . . 本文を読む
このところ、寒さのせいで、活字モード全開となっている。被写体探しにも苦労するシーズン。・・・しかし、読書に疲れるとなにかやっぱり撮影したくなる(´д`;;
フォトグラファー三毛ネコのもう一つの本能なのだ、タハハ。
(17ミリF2.8)
買うときはぜひ欲しいと思って買っても、数日、数週間後には、買ったことを忘れてしまう。
本にせよ、カメラ、レンズにせよ、ときどき(本の場合は年中)そういうことが . . . 本文を読む
わたしのカメラバッグの中の子猫。わたしが突っ込んでやったら、すぐににゃ~~と顔をだした。
一昨年、ベルが4匹の子を産んだ。その中の黒トラ。どこかにもらわれていったけれど、里親のところで、元気にしてるかしら(^-^*)/
毎年4匹も生まれたらたいへんなので、昨年避妊手術をしたらしい。
それでも雄ネコどもはやってくる。自宅周辺も猫の声がうるさくなった。
発情期がはじまったらしい(^^♪ . . . 本文を読む