二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

柴犬ブラックとウラナミシジミ

2016年09月27日 | Blog & Photo
思ったよりはやく仕事が終わり、ぽかんと時間が空いた。
いつもの河川敷にクルマを止めて、本でも読もうかといってみると、一週間ばかり前に、同じ場所でお見かけした犬をつれた女性が、さきにきていて、散歩の準備をしていらした。

昨日だけは青空が顔を見せたけれど、今日はまたどんよりした、いつ雨が降り出すかわからない天候ノ´Д`゚
こいう天候がつづくと、気分がクサクサしてしまう・・・と思っていたので、思い切って「ワンちゃんの写真を撮らせてもらえませんか?」とお声をかけてみた。


お飼いになっている愛犬かと想像していたが、そうではなく、ご高齢のおばあちゃんから預かっている犬だという。訓練士でもなさそうだが、そういうお仕事をしているのだ。
柴犬 ブラック 7歳 オス
それがこの見目麗しい、イケメン!!ワンちゃん(^^♪ 
黒、白、茶のバランスが絶妙。猫でいえば、三毛猫ということになるかな。



「いい顔しているね。モデルになってくれてありがとう(^▽^) モデル代はないけど、ごめんね」
そんなこと話していたら、「わたしも犬の写真をよく撮るんですよ」というので、見せていただいたら、これがまたすばらしいの一語!
何頭もの犬、皆預かっている犬だそうであるが、ローアングルで、迫力があって、背景もいい・・・ときている。
とても、とてもスマホのフォトとは思えなかった。
わたしと彼女、犬に対する愛情の量、質が違うことをぐぐ~と感じた一瞬だった。


そのあと、まだ時間があったので、石ころの写真でも・・・と思いながら河川敷へ下りようとしたら、草が生い茂っていて、通行不能。
雨がパラパラ´Д゜

ふ~む、落胆しながらあたりを見回すと、小さなチョウがひらひら、ひら~り。
「おや、いつものヤマトとは飛び方が・・・」と近づいてみたら、これ!!



ウラナミシジミさんであった。何年振りの再会だろう、舌なめずりするようにして、E-M5のズームマクロ域で、パチリ!
よく見て歩くと、さらに6~7頭を発見。


(こちらは雨宿りしているのだろう)

近くにはクズが繁茂していた。ウラナミさんの食草の一つだ。
ブラックよ、ウラナミよと、わたしは心底彼らに感謝しながら仕事場へ戻った(*^ー゚)
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