この4月は、毎日かかさず日記をアップしてみようと、悪戦苦闘している三毛ネコ。
いささかネタ切れになりつつあるが、今日は、日中シンクロの小技についてメモしてみよう。
アマチュアが使うカメラには、一眼レフでもコンデジでも、大抵「内蔵ストロボ」という、ちっちゃなストロボがついている。あれを、皆さんはどんなとき、どう使っているのだろう?
基本はアベイラブルライト(自然光)だし、カメラの高感度特性がめざましく改善されているから、おれは(あたしは)使わないという方がきっとほとんどだろう。
わたしもそう。昆虫撮影などで光量不足の場合や、極端な逆光の場合をのぞいて、
ストロボを発光させることはまず、ない。
ところが、ご存じの方も多いだろうが、このミニストロボ、隠し味で使うと、ちゃんと役に立つのである。

CX4のレンズは28~300mmのズーム。この「木蓮とお月さま」は、たしか200mm域。
小さなストロボなので、光がとどくぎりぎりの距離だった。
輝度差が大きく、ストロボを発光させないと、シルエットになってしまい、木蓮のムラサキが出ない。

このサクラもひと工夫してある。
ノーマルで撮ったら、桜色がまるでダメ。撮影時に「マゼンタ」を強調し、そして同じようにストロボを発光させている。

こちらも同じ。トイフォトなので、
1.ピントが甘くなる
2.真ん中部分に対し、周辺光量が落ちる
3.トイフォト・カラーになる(原色強調)
・・・といった効果がある。
人によって好き・嫌いが分かれるだろうが、ノーマルで撮影したカットと比較し、こちらを採用した。
最後にもう一枚。

もう少しねばれば、おもしろい写真になったカモ(=_=) という一枚。
ここいらは京都や鎌倉のような歴史の町ではない。
主役のサクラを盛り上げる脇役が見つからないで困っていたら、夕方になり、お月さまが顔を出した。むろん、隠し味は日中シンクロ。わたしの腕前がどうの・・・ではなく、カメラの進歩のおかげである。
菜の花や月は東に日は西に
蕪村さんの名句に近いシチュエーションをイメージしている(^^;)
カメラはすべてCX4を使用。
いささかネタ切れになりつつあるが、今日は、日中シンクロの小技についてメモしてみよう。
アマチュアが使うカメラには、一眼レフでもコンデジでも、大抵「内蔵ストロボ」という、ちっちゃなストロボがついている。あれを、皆さんはどんなとき、どう使っているのだろう?
基本はアベイラブルライト(自然光)だし、カメラの高感度特性がめざましく改善されているから、おれは(あたしは)使わないという方がきっとほとんどだろう。
わたしもそう。昆虫撮影などで光量不足の場合や、極端な逆光の場合をのぞいて、
ストロボを発光させることはまず、ない。
ところが、ご存じの方も多いだろうが、このミニストロボ、隠し味で使うと、ちゃんと役に立つのである。

CX4のレンズは28~300mmのズーム。この「木蓮とお月さま」は、たしか200mm域。
小さなストロボなので、光がとどくぎりぎりの距離だった。
輝度差が大きく、ストロボを発光させないと、シルエットになってしまい、木蓮のムラサキが出ない。

このサクラもひと工夫してある。
ノーマルで撮ったら、桜色がまるでダメ。撮影時に「マゼンタ」を強調し、そして同じようにストロボを発光させている。

こちらも同じ。トイフォトなので、
1.ピントが甘くなる
2.真ん中部分に対し、周辺光量が落ちる
3.トイフォト・カラーになる(原色強調)
・・・といった効果がある。
人によって好き・嫌いが分かれるだろうが、ノーマルで撮影したカットと比較し、こちらを採用した。
最後にもう一枚。

もう少しねばれば、おもしろい写真になったカモ(=_=) という一枚。
ここいらは京都や鎌倉のような歴史の町ではない。
主役のサクラを盛り上げる脇役が見つからないで困っていたら、夕方になり、お月さまが顔を出した。むろん、隠し味は日中シンクロ。わたしの腕前がどうの・・・ではなく、カメラの進歩のおかげである。
菜の花や月は東に日は西に
蕪村さんの名句に近いシチュエーションをイメージしている(^^;)
カメラはすべてCX4を使用。