二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

オリンパスPEN-F短期使用レポート

2017年06月26日 | Blog & Photo
(常用している17ミリF2.8、絞り開放最短撮影距離から。問題のない、キレイなボケ)


PEN-Fの試し撮りアルバムが100枚を超えた。
「短期使用レポート」というと、なにか大げさだけど、おおまかなところは、ニコンD7000との比較記事で書いてしまった。
伊香保周遊のときは、PEN-Fに標準ズームというコンビ(^^♪

なんだかんだといいながら、片手撮りのできるオリンパスはとても重宝している。
コンデジの兄貴分といっていいだろう。
コンデジはレンズ交換ができない。だけど、ソニー、キヤノンを筆頭に1インチセンサーが主流になりつつあり、精彩感がましている。
草臥れていて、体調があまりよくないときなど、わたし自身「レンズ交換できなくていいじゃない」と思うことがある´Д゜ 出先でレンズを交換するなんてこともないしね。



最近、ニッコール45ミリF2.8Pというレンズを手に入れた。
どうですか、よく似た兄弟みたいでしょう(*^ー゚)
結局このスタイルに惚れたということなのですね。



PEN-F上部。
ここはその昔は「軍艦部」と呼ばれた。そいう風情が若干蘇っている。
レンズの出っ張りがないのも好ましい・・・と思う。
ただし設計が古いせいか、このレンズ、タイムラグがあり、一気押しするとピンボケしたりする(^^;)

すでにどこかで書いたが、オリンパスで一番評価できるのは、強力なボディ内手振れ補正機能。
センサーサイズが小さい分、高感度特性は、フルサイズ機はもちろん、APS-Cサイズ機と比較しても劣っているが、この手振れ補正がそれをかなりカヴァーしてくれる。

ファインダーをのぞいての撮影は、ニコン、キヤノンの一眼レフを使いたくなる。したがって、PEN-Fでも、背面の液晶を見ながらの撮影が多い。
新機種が発表されるたび、リノベーションがすすんでいく。「買ったその日から、だれでも失敗のないキレイな写真が撮れる」ことに飽き、気分的に煮つまってきたら、わたしはフィルムカメラを同伴させる。

オリンパスはアートフィルターが「ウリ」になっている。
今回もその自慢のアートフィルターを使ってみたが、すぐに飽きてしまった。オモチャというか、パソコンにかわって画像に味をつけるためのトッピングだから、それはそれでイイのである。


1.前橋(左手に荷物を提げ、右手で片手撮りしている)


2.伊香保


3.伊香保


4.前橋


5.前橋


6.前橋


7.前橋


8.渋川



クルマの助手席にころがしてあるのは、ズームレンズつきOM-D E-M5、使用頻度が高いせいで、外観はすでにキズだらけ、電池の消耗も激しい。
PEN-Fは2000万画素機。
しかし、E-M5と較べ、画質の進歩はほとんど感じられない。
中古製品だったPEN-FだけどE-M5に代わっていずれ4番バッターに坐る日がくる・・・かな?


※一枚一枚のコメントは省略。
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