二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

宇野浩二「獨断的作家論」がおもしろい♪

2019年03月03日 | シャッフル/books
大閑堂という古書店で宇野浩二の「獨断的作家論」の初版(昭和33年刊)を800円で入手。
う~ん、これ欲しかったんだ、別の本で「川崎長太郎」を読んでいたから、おもしろい作家論だと知っていたのだ(*^^*)ノ 

インテリの“評論家”が書いたやつとは、一味も二味も違う。さっそく、昨夜織田作之助、里見弴の巻を読んで、満足!満足! 

さっき調べたら、これ講談社学芸文庫にラインナップされていた。
西村賢太の周辺をうろついていたら、やけに昔の「私小説」が気になってきたのだよね~。
講談社学芸文庫は高価だけれど、おもしろい作品をたくさんならべている。
この1カ月ばかりで15冊あまり買ってしまった(^^ゞアセ

関心がなけりゃ、ただのお古・・・半分ゴミ。
まあ、何だって関心がなけりゃ、そんなものだろうけどね♪

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