二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

魔法のレンズ ~キヤノンEF用

2020年11月13日 | Blog & Photo
   (庭先の菊の香に惹かれてきたのか、ツマグロヒョウモン、♀がまだいた)



“one day”というタイトルで自宅やその近辺で撮っているアルバムは、

ボディ:キヤノンEOS6DM2
レンズ:EF50ミリF1.8STM

という組み合わせで撮影している。
このレンズは目下、わたしにとっては魔法のレンズというに近い(^^♪


何といっても、軽いし、開放付近の絞りを使うと、ボケが美しいのだ。
お値段はビックリするくらいお安いから、鏡胴はいたってチープ。EOS5Dを妹にもらったとき、最初に買ったのがこれ。
以前は昆虫や野鳥をメインにしていたので、タムロンの90ミリF2.8マクロの古い設計のものを愛用していた。

AFが遅いと感じるようになったので、このごろでは出番がほとんどない。
パンケーキ型の40ミリF2.8レンズは、ときおり街撮りに持ち出す。
望遠レンズや望遠ズームはボケて当たり前。50ミリや35ミリの画角で、ボケの大きい、立体感のある写真が撮りたいとき、フルサイズの6DとEF50ミリF1.8STMが相棒になってくれる(´ω`*)

一般的な評価は非常に高く「神レンズ」とまでいう人がいる。絞り開放(あるいはひと絞り絞った付近)でいろいろな条件下で撮影し、いずれも破綻がない。

何枚か見本をアルバムからPIC-UPしてみよう。












自然に、なだらかに、蕩けるような前ボケ、後ろボケが形づくる立体感と情緒。
絞りをコントロールしながら、光を読んで絵づくりを考えるのはフルサイズ機の大きな醍醐味。
白のヌケのよさは6Dの「忠実設定」によるものだろう。以前も書いたことがあったけれど、このモードだと、レタッチしないで、j-peg撮って出しでもいいくらいの描写力。
最新ミラーレス機とそのレンズ群にはかなわないとは思うが・・・。
写真を撮る愉しみのなかには、「機材を選ぶ愉しみ」がふくまれている。お金を出せば、いいレンズはいくらでもあ~る(゚ω、゚) 上を見ればキリがないしね。
このレンズを使ってみたくて、EOS6DM2を買ったといってもいいかもね。40ミリF2.8も、スナップにはむろんいいけれど。

次世代としてソニーも検討してはいる。だけど、フルサイズのレンズ、全般的にお高いなあ。ソニーのレンズ資産ゼロなので、お財布があっという間にすっからかんになりかねない。
その点、フジのXシリーズはお手頃価格のボディ、レンズがそろっている。APS-Cということもあるけれど。

お安く軽い魔法のレンズ。
50ミリ大好き人間のわたしが、惚れたEF50ミリF1.8STM。
キャノン党なら、必須の一本ですぞ♪
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