二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

最高の「メモカメラ」CX4

2011年03月26日 | Blog & Photo
RICHO、いやRICOHのCXシリーズの現行機種は、CX5。
しかし、ろくろく使ってもいない新品同様のCX4がやってきて、ちょうど一週間。
SHOOTING POUCHに収め、ベルトにくくりつけて持ち歩いている。
このコンデジの「短期使用レポート」を書いておこう。
本機は想像以上のすぐれもので、三毛ネコの撮影枚数は、この一週間、うなぎ登りであるが、欠点(不満点)もいくつか・・・。

1.電池性能が劣るとまではいえないが、一回の充電で200枚くらいしか撮影できない。
2.望遠側、あるいはマクロ時の合焦スピードが遅い。
3.多機能だが、設定項目を呼び出すため、階層をのぼったり降りたりと、ちょい面倒。
4.広角側開放F値が、F3.5なので、やや暗い。

わたしが気になるのはそんなところ。
しかし、このカメラ、これを上回る性能や取り回しのよさを秘めたすぐれものなのである。もともと撮影枚数が多かった三毛ネコさんは、さらに多作、多産なフォトグラファーとなっている。





いまは、トイフォトと、粗粒子ハイコントラスト・モノクロというアートフィルター機能を使って、写真の大部分を撮影している。出勤途上から、酔っぱらって寝るまで。140~220カットは撮ってしまう(^^;)
「高倍率ズームが売り物のコンデジなんて、ど素人さんのオモチャさ」
心の隅ではそんな思いもあって、少々バカにしていたことを、撤回しなければならない。

この一台によって、確実に撮影領域が拡大した・・・と感じている。
だから、余計にフレッシュで、写欲がふくらんでいく。





これやこれ。
私生活のドキュメンタリーは、モノクロ・ハイコントラストが似合うし、
意識のすみっこにチラと見えてくる被写体は、トンネル効果と、こってりしたフィルム的色再現のトイフォトがおもしろい。

予算があれば、現行機種CX5がおすすめ!
自営業でその気になれば、ほぼ毎日多少の撮影時間が捻出できるため、いましばらくは、コンデジ・ワールドにはまりそう。

マイミクさんでは、denimroadさんがCX2、あっきいさんがCX3、kazzさんがCX4の使い手。それぞれすぐれた画像をアップしている。
ウェブ使用がメインならば、これで十分。「世界を見る眼が少し変わる」というと大げさすぎるけれど、自身の撮影行為を検証するためには、やっぱりメモカメラとしてのコンデジは、CXシリーズに限らず、他機種の場合もあなどりがたいものがある。
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