一九三七年(昭和十二年)十月二十二日に一人の詩人が死んだ。
それを知ったもう一人の詩人は
つぎのように書いて その死を悼んだ。
《中原よ。
地球は冬で寒くて暗い。
ぢや。
さやうなら。 》
俳句のように短いこの詩のタイトルは「空間」と題されている。
その草野心平さんも死んで
もう何年になることだろう。
今日平成二十八年七月六日 ぼくは暑さをこらえきれず
上着を脱いで木陰のベンチに寄りかかり
これ . . . 本文を読む
ベル、野生のまなざし・・・なんちゃってね。
ホースのリールの上で寝ていた彼女に、わたしが50ミリレンズでググッと迫ったら、こういう眼でレンズを見据えてきた♪
気が強く、意志がはっきりしている。スズメを獲ってくるんだよと、妹が怖がっている。わが家のテンちゃんには乏しい野生の気高さをたっぷりと持っている(^^;)
ペットだと思っておもちゃにはできない。だから、ある意味扱いにくい猫なのだ。
道一つへ . . . 本文を読む