オバマ大統領の演説

ハロウィンも選挙も、なんもかんも、無かったかのように済ませてしまったこのブログ。

先日のアメリカの大統領選挙は、オバマさんが勝利。

わたしには選挙権がない。
アメリカの政治もよくわからない。
でも、労働階級の人々が暮らしやすい政治のオバマ、上流階級が得をする政治のロムニー、という、
わかりやすい構図で考えれば、労働階級者でありハワイに住んでいるわたしは、どちらかと言えばオバマびいきだ。
（オバマ氏はハワイで育った）

けれど、「他人ごと」だった。
選挙結果を報道するテレビすら見なかった。

オバマ氏当選後、日本のサイトで、彼の当選直後の演説（日本語訳）を読んだ。

こちらをクリック＞オバマ大統領の演説

読み進めていくうちに、胸が熱くなった。

訳のせいもあるのだろうか？
なんて生き生きと、自分の言葉で語っていることか、（もちろん台本はあるのだろうけれど）
なんと青臭いまでの理想と信念に満ちていることか、

日本の政治家で、こんな風に語った人がいたか？

政治は、自分たちのものだ、ということを、自分たちが動くことで、世界が動くということを、教えてくれた。

他人ごとではない。
たとえ、選挙権がなくても、そういう事ではないのだ。
わたしにもできることがある、一人ひとりが行動を起こすのだ、そんな気持ちを引き起こしてれた。

アメリカが正しい国かどうか、わたしにはわからないけれど、このときのオバマ大統領の言葉は、正しいものだと思う。
そしてもし、アメリカ国民全員がこの気持を持ち続けたら、世界は変わるんだろうと思う。


若い大統領の、これからの４年を期待している。








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