日本では大雨からの川の氾濫で、ものすごい被害が出ているようで、
こちらのニュース番組でも映像が流れていた。
びっくりしてネットでニュースを見てみたら、なんてこと!
濁った水に飲まれて流れていく住居。
電信柱に捕まり救助を待つ男性。
311を思い出すような映像。
数日前のひどいVOGの日以来、咳が止まらずこじらせてしまって、体調不十分のわたし。
肺が苦しくて呼吸が十分できない感じ。
自然に体が縮こまって前かがみになってしまう。
そんなときにこの映像。
そして今日は911、あのアメリカ同時多発テロの日から14年。
朝のニュースでは追悼式典が行われる告知や当時の映像を流している。
重すぎる。
咳が出るのは、言いたいのに言えないことがある時や、わだかまった気持ちを抱えている時・・・・
そう、
なんというか、不満がある時、という捉え方をスピ系の人たちはするらしいのだけれど、
言葉にできないほどの思いがあるときも、そうなのかもしれない、と思う。
911や311の被害者の家族や友人たち、
表向きはもういつもの日常に戻っているように見えても、なかなか昇華しきれるものじゃない。
この日が来るたびに、辛い記憶を思い起こさせて打ちのめされて、それでも前に進んで行くしかなくて、
そしてまたこの日が来て、という繰り返しなんだろう。
日本もアメリカも、重苦しい気に満ちている。
呼吸困難。
って、このブログを書いている最中に、東京湾を震源に震度5の地震って。。。
日本、どうなっちゃうんだろう。
ほんとうに心配だ。
私自身はなんの被害も受けていないのにこんなに不安なら、当事者はどんなだろう。
そんな思いでネットニュースをあれこれ見ていたら、
濁流に今にも流されそうな家屋の屋根から、犬も一緒にヘリで助けられた家族が無事避難して再会するシーンを見つけた。
ほっと、やすらぎました。
被災した人々も、少しでも心安らかに過ごせますように。