mamo style 楽園ハワイの地味暮らし

楽園ハワイで地味ーに暮らす日々

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イオラニパレス

2015-05-14 | 日々





イオラニパレス見学




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ダウンタウンでランチをした後、ワインの酔さましをかねて(^_^;)、

イオラニパレスを見学。


イオラニパレスは、アメリカで唯一の宮殿。
(王国制度があったのはハワイのみなので、ということでしょう。)

アメリカに統合される前の、ハワイ王朝の栄華の象徴とも言えるこの建物。

たてられたのは、1882年。130年以上前、日本だと明治15年。
文明開化の波が押し寄せる時代、ハワイにも、西洋の建築物や文化が流れこんできていたのですね。





15ドル弱の入場料を払って、ステッカーを貰います。
音声ガイド機器付き。




床を痛めないよう、靴カバーを履きます。
手に持っているのが音声ガイドのオーディオ、日本語もあります。





正面玄関のガラス戸は、ミュシャの絵のようなデザイン。この時代の流行りでしょうね。
でも、上部の半円のガラス部分はハワイオリジナル。



“Ua mau ke ea o ka aina i ka pono”「大地の生命は正義によって守られる」

ハワイ州のモットーでもあるこの言葉。
25セントコインにも、この言葉が印字されています。





正面玄関から入ったロビーには、コアウッドで出来た大階段が。
宮殿に招かれた人々は、この美しい立派な階段に目を奪われたことでしょうね。

(見学者は裏側から入ります)

成長が遅いため、硬くて木目が美しいコアウッド。
昔はハワイにたくさんあったこの木も、伐採のし過ぎで今は細い木しか残っていないようです。





王族の人々が、お客様を招いて食事をした部屋。





繊細なデザインが施された青いイスが象徴的な部屋。




建具一つ一つのデザインが美しい。




赤の大広間は、王様のイスが中央に置かれ、ここで舞踏会などが行われていました。





ベランダから外を眺める。
当時は、2ブロック先ほどに海が見え、船が入港する様子などがここから眺められたのだそうです。





王様のベッド。





リリウオカラニ女王が幽閉された部屋。
アメリカに飲み込まれ、クーデターの罪をきせられたハワイ王朝最後の女王。

部屋から出ることを許されず、その中で作ったキルトが飾られています。

ハワイアンキルトではなく、ハギレをつなぎあわせた、クレイジーキルト。
使われた布地は、自分が着ていたドレスやリボン。
こまかな手刺繍で、生まれた日、王位についた日、幽閉された日などが綴られています。





ぽつんと置いてある家具。




からの鳥かご。

リリウオカラニ女王が幽閉されていた時代に、実際にあったものかどうかはわかりませんが、
鳥かごが、幽閉され自由を奪われた女王の気持ちを物語っているようで、胸が痛くなりました。









わずか100年足らずのハワイ王朝。

そのまばゆいばかりの煌めきと影を見ることの出来るイオラニ宮殿。

ハワイと言えば腰ミノにダンスというイメージしかなく、独自の歴史と文化を持った成熟したハワイ王国があったことを知らない日本人がほとんど。
ぜひ、そんな人達にここを訪れてほしいと思います。








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