10年に1度、アメリカでは国勢調査(CENSUS)がある。
今年はその年。
テレビでもラジオでも、「調査に協力を!」としきりに放送している。
アメリカに住む全ての人が調査対象、ということは、市民権、永住権はもとより、
駐在、留学生、はては不法滞在者
まですべてが対象。
不法滞在者が協力するとは思えないけど。。。。
この調査により、地域ごとの居住者の構成が明らかになるので、
教育や医療、福祉などの政府の予算配分の基準になるんだそうだ。
「簡単な10問の質問に答えるだけ。
10分ほどの時間で、自分たちのコミュニティの向上につながります!」
ってことなんだけど。
この質問って、性別、生年月日、人種、持ち家か賃貸か、など。
これでわかることって、
この地域は日本人が多いなあとか、ここらへんはお年寄りが多いとか、
そんなことだけだよねえ。
これで、政府はなにをかんがえてくれるのかなあ。
ハワイの運転免許のペーパーテスト、
日本語のテストがちょっと前になくなっちゃったんだけど、
こんなに日本人が多いなら、復活させようかなー、とか?
期限までに送り返さないと、調査票を再送付される。
「それでもまだ送り返さないと、調査員がお宅に訪問します。」
だそうだ。
調査員が回収してくれるなら最初から送付しなくてもいいじゃん、
って、わたしは思っちゃったんだけど、
「さもなくば!」みたいな、「最終手段!」みたいな感じなので、
みんなはよほど調査員に訪問されるのがイヤなのだろう。
この時期は、確定申告の時期でもある。
こちらではタックスリターンって呼ばれているんだけれど、
夫婦とも自営業の我が家では、タックスはリターンされず、払うのみ。
サラリーマンみたいに、毎月給料から天引きされているわけではないので、
この時期にまとめて払うことになる。
これが結構大きな金額なので、「あいたたたー」って感じ。
その前に、Kenjiとわたしそれぞれに、すでに納めたGEタックスの、最終修正の書類を送付した。
Kenjiは余分に支払う羽目になり、ムッカー!!
で、こんなふざけたスタンプを貼っていた。
アニメ、シンプソンズの切手。
「アッカンベー」っていう気持ちを代弁?
Kenjiの消極的憂さ晴らしか?
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