前回のブログの予告どおり、先週は贅沢をしたので、今週は質素週間!
写真は、カルアピッグキャベッジ(ちょっとこげ入り)。
質素週間のごはんはこんな感じでスタートです。
カルアピッグっていうのは、豚の蒸し焼き(塩味)。
ハワイの伝統的な調理方法の一つ、蒸し焼きのお料理です。
正式なというか、わたしが見たことのあるローカルの作り方は、
地面に穴を掘って焼いた石を放り込みます。
バナナの葉っぱをしいて、豚一匹を(内臓など抜いて)まるごと入れます。
再びバナナの葉っぱなんかでふたをして、そのまま長時間放置。
味付けは塩のみ。
ずいぶん前、ハワイアンの家族のウェディングルアウの準備を手伝った時に見たんですが、
いやー、生きた豚を買いに行くとこから始まるのね。解体も自分たちでやるし。
生き物を食べさせていただいているという実感がわいた出来事でした。
我が家では、まさか豚一匹を買ってくるわけにはいかないので、
こんなコンテナ入りのを買いました。
写真では見えてないけど、右の方、豚さんがフラ踊ってる絵、ヘタウマっぽくてかわいい。
黄色いパッケージも、なんか、ツボ
。
ぎゅんぎゅんにつめてあるので、ほぐすとこんな感じ。
たーっぷり入ってます。
これを、ザク切りにしたキャベツといためるだけ。
塩味がついているので、味付けはなし。
食べるときにお醤油をちゅっ、とたらすだけでほーんと、おいしいんです
!
ハワイのキャベツ、けっこう高いんだよね。
日本って、「一玉100円!」とかで売ってるじゃない?
日本より一玉が大きいのかなぁ、頭より大きいくらいなんだけど、
一玉買うと4、5ドルすることがあるので、買う前に重さをはからないと怖くって。
アメリカのスーパーでは野菜は基本的に重さあたりの金額表示なので、
パウンドいくら、って表示になってて、野菜売り場にはハカリが置いてあるのです。
この日はキャベツが大安売り!
一玉1ドルぐらい。質素週間の始まりにはふさわしい食材です。
カルアピッグキャベッジ、ゴハンによく合います。
L&Lドライブインとかローカルのプレートランチ屋さんなんかにもメニューがあるので、
また食べたことのない人は是非お試しを。
なんか、ほっとする味ですよ
。
カルアピッグはまだ半分ほど残ってるので、
パンにはさんでカルアピッグサンドにして、仕事の時のランチに持っていく予定。
ワイキキの外食費もバカにならないのだ。
昔、玉村豊男さんの本で、ハレの日とケの日のエッセイかなんかを読んで、
内容は今では忘れてしまったんだけど、
ケ(質素な)の日があるからハレ(晴れ・ビッグイベント)が映えるんだわー、と、
普段の生活の中にもハレとケを意識的に作ると楽しめるかも、と思った。
だからこんなふうに、質素な日々も楽しい。
「ほんとうに、明日のゴハンに困ったことがないから
楽しいなんて言ってられるんだよ。」とお叱りがあるかもしれないけれど。
ブログランキングに参加しています
応援ポチッをよろしくおねがいしまーす
人気ブログランキングへ
上のボタンをクリックすると、このブログに票が入って、
「人気ブログランキング」のサイトに飛びます。
わたしのブログは、「北アメリカ」のカテゴリー。
上位の方々のブログはどれも面白そう!ぜひ一度、覗いてみてね。