バジル増殖中

ジェノバペーストを作る時に買った、バジル。




ハワイカイのちっちゃなファーマーズマーケットで、15センチくらいの枝が５、６本束になって売っていた。
大きな葉っぱを全部摘み取った後、枝には小指のつめ先程度の葉っぱが残った。
捨てるのもなんだかかわいそうで、何の気もなくガラスの空き容器に挿しておいたら、あっという間に大きくなった。
4日ほどで、小さな葉っぱは、食べられるくらいの大きさになっていた。

もともとは、野生のハーブ。さすがの生命力だ。
この調子だと、バジルはしばらく買わなくてすみそうだわ、とほくそえんでいた。

先っちょに花の咲きそうな気配。
どんな花をつけるか見てみたかったので、またしばらく置いておいたら、
ある日、白い小さな花が開いた。



かわいい。

かわいいし、おいしい。

いっそ、もっと増やそうかと、バジルの育て方をネットで検索してみた。
すると、
「花が咲くと、葉が硬くなり、風味が落ちます。つぼみのうちに摘み取りましょう。」
だって。


ああ、こんなにかわいいのに摘み取るなんて出来ない。
っていうか、もう花咲いちゃったから手遅れ？


この子は観賞植物として、目で楽しみます。
あ、葉っぱは食べますけどね。