なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

願えば叶う

2019-04-28 20:54:11 | 日記

 蒲郡フィルハーモニー管弦楽団が毎年2回6月と12月に定期演奏会を開いていて、「そろそろ6月の定期演奏会の曲目が発表されてるだろう」とHPを見た。すると、なんと「ピアノ協奏曲 第2番」(ラフマニノフ)が含まれてるではないか⭐ この曲はNHKで最近まで深夜に放送されていたアニメ「ピアノの森」で使われたことがある。また、同じくNHKのドキュメンタリー番組で、「浜松ピアノ国際コンクール」に出場した若手ピアニスト牛田智大さんが決勝で弾いた曲である。

 甘美な曲で、Yotubeで聴いたりして、「生で聴いてみたいな」と思ったばかりだった。それがすぐに、それも地元で聴けるなんて、願えば叶うもんだね(笑) 早速、市民会館にチケットを買いに行った。ついでに、来月26日に蒲郡球場で開かれる「ウェスタンリーグ 中日対阪神戦」のチケットを市民体育センターで買ってきた。僕は阪神ファンである。

 蒲フィルの定期演奏会は6月16日である。両方楽しみだなあ。ピアノはスタインウェイを使うのかなあ?なかなかせっかく市が購入したのに活用してくれないんだよなあ(苦笑)

 


 

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小笠原・父島旅行 竹芝桟橋到着まで

2019-04-14 22:11:57 | 日記

 7時頃に天気が良ければ青ヶ島が見えるというのでデッキに行ったけど、曇っていて見えなかった。


 朝食兼朝から飲むために、ラウンジに行った。ハンバーガーまで売られていた。
 部屋に戻ってテレビを付けたら、朝はBSはテレビショッピングばかりだった。
 昼は「島塩ラーメン」にした。出来上がるのを待っている前の人が、店員さんに「美味しい」と言っていた。さっぱりしてて美味しかった。


 僕の部屋は東側だった。房総半島が見えてくると、「とうとう旅も終わるんだな」と思った。
 朝、船の位置情報板では「20分遅れ」と表示されてたが、ほぼ定刻まで回復した模様。乗りたい新幹線に間に合う様、まず出口付近に荷物を置きに行った。荷物を置きに来た関西の人から「釣れた?」と声掛けられた。
 再び部屋に戻った後、入港予定30分前位に出口に行った。7分遅れ位で着岸し、走って浜松町駅に向かった。お土産も加わってリュックが重たくなり、肩が痛かった・・・。予定通りの「こだま号」に乗った。三島駅待避停車中に駅弁を買った。


 6時過ぎに帰宅した。竹芝桟橋入出航時刻が便利で、他にも関西とか入出航日のうちに自宅と竹芝桟橋との間を移動できる地域が多いだろう。
 まず小笠原は再訪するね。来年か何年先か分からないけど。次は母島行きたいな。年に一度ある硫黄島クルーズにも興味あるし。他にも奄美の加計呂麻島とか瀬戸内町の島々、北海道の天売島、焼尻島など、行きたい島だらけ(笑) 今年度の島旅は早目だった。お金も遣い過ぎてはいけないし、大きな旅はまた来年度までお預けだなあ。

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小笠原・父島旅行 最終日、「おがさわら丸」乗船

2019-04-13 23:59:03 | 日記

 起きてまず、天気予報を確認。天気は良いけど、波浪注意報が出ていて、一昨日も波が出ていて「ウェザーステーション展望台」からクジラが見れなかったし、南島は海況によっては上陸できないというので、影響を心配した。
 朝食の後に宿代を払った。お土産にコーヒーの粉をくれた。小笠原の国産コーヒーである。僕はコーヒー飲まないので、両親に飲んでもらおう。

 再び宿に戻るのも面倒臭いし、港に送ってもらう時間がツアー終了後になりそうなので、「小笠原観光」に荷物を置かせてもらった。ツアー参加者の一部はシュノーケルのウェットスーツを着、水中メガネなどを持っていた。南の島に行く人で、シュノーケリングやダイビングをする人は多いと思うけど、僕は海に入らない。浜辺や深くないところで浮く位ならしたことあるが、潜ることができなかった。マイクロバスで船着き場に向かった。釣りの時にもう船は見ているけどね。


 事務所出発前には「最初に南島に行く」と言ってたけど、兄島海域公園が最初だった。






 ここでシュノーケリングが行なわれた。海に入らない人には食パンが渡された。海に投げ入れると、結構大きな魚が食べに来た。ということは、パンは餌になるってこと?(笑) このエリアは釣り禁止だそうである。


 水中レンズを借り、海の中を覗いた。


 ただ浮かんでいる人もいたし、シュノーケル初めてらしい人もいた。まあ、水が冷たいけど、道具レンタルして海入ればよかったなあ。
 兄島と父島の間の瀬戸を通り、島を一周していった。


 色々な景観の島肌や島、岩、浜を見ていった。


 象に見える岩。背中に植物が生えてるなあ。

 船は屋根の上にも乗れ、上がったけど、航行中海が荒れている状態が続いたので、下ろされた。
 残念ながら登れなかったハートロック。

 なかなかイルカやクジラは見えなかった。すると、なんか黒い突起物がフリフリしてた。マンボウの背びれとのこと。珍しいそうだから、スタッフも興奮してた。当然、ここでもシュノーケリングが行なわれた。なんか、背びれが手を振ってるみたいだった(笑)




 そして、絶対に行くべきと言われる南島へ。岩と岩との間を船がくぐるので、スタッフの指示でお客さんが両脇に分かれて位置取りし、船のバランスをとって無事すり抜けた。風向きが運良く影響ない方向だったのだろう。


 船首から大股で岩の上に造られた階段に飛び乗るので、脚に自信がない人は上陸しなかった。入り江には「ネムリブカ」というサメの黒い塊があった。


 絶景の扇池を俯瞰するために、足場の悪い坂道を登った。上陸はしたものの上に行くことを諦めた人は、自分達とは別のガイドさんと地上を散策しに行った。「小笠原観光」のスタッフが、すれ違った別の業者のガイドさんにマンボウが見れたことを自慢してたよ(笑) 登りきると、扇池やハートロックなどの眺めが超見事だった。






 陰陽池。汽水で、不思議と水が枯れることがないという。


 コンデジの方で、自分を入れて記念撮影をスタッフに頼んだ。
 下りて陰陽池に向かった。砂地にはヒロベソカタマイマイの化石がたくさん落ちていた。


 下の光景も素晴らしい。


 オナガミズナギドリの巣穴。


 陰陽池は鳥の休憩場所だという。


 希少な藻だという。


 扇池のそばにも行った。ボニンブルーとはどの様な青のことを言うのかスタッフに尋ねたら、沖合いの濃い青だそう。


 1時間ちょっと島にいれた。状況により30分位となる場合もあるそうなので、ラッキーだった。これでもう、思い出たっぷり♪
 ボートやカヤックでしか行けないジニービーチ、歩いて行けるけど困難なジョンビーチの前を通り過ぎた。


 戻る時間過ぎてもクジラを探してくれたけど、遠くにブロウを1回自分でも見ただけだった。近くじゃないので近寄らなかった。二見港に到着し、ツアーは終了した。
 「丸丈」で島寿司を受け取り、「小笠原観光」で預けていた荷物を受け取り、フェリー待合所に向かった。千円ちょっとだったので安いなあ。


 貨物船の「共勝丸」が入っていた。昔は定員超少ないながらも旅客扱いもあったそう。「おがさわら丸」よりもずっと所要時間が長い。

 待合所ですぐに乗船手続きをし、自分の乗船券の番号の台が乗船可となったらすぐ乗れる様、乗り場手前で放送を待った。素晴らしい思い出ができたから、奮発して予約していた二等席(二段ベッド)から一等室に変更したいのと、島民からの感動のお見送りがあるというので、それをデッキから見るためである。等級変更は船の受付に申し出なければならない。

 乗船可能の放送があったので乗船し、受付で等級変更を申し出た。すぐには手続きできず、予約表に名前を書いてもらい、後で確認、手続きしに来る様言われた。割り振られた二等席のベッドに荷物を起き、カメラとビデオカメラを持ってデッキに向かった。既にほぼ埋まっていた。下には別れの挨拶の光景や、船に乗った人に手を振る人がいた。年度替わり辺りで、入港時には歓迎の出迎え、出航時には別れを惜しみ、再会を願う見送りが、共に盛大に行なわれただろう。
 太鼓がいくつか用意された。来島への感謝と、航行安全と再会を願う太鼓の演奏をこれからする旨、話があった。そして、演奏を聴いた。両面打ちで、軽快かつ勇壮な演奏だった。

 出航時刻の3時となり、タラップが外され、船は離岸した。先月まではもう30分出航時刻が遅く、新しい船になってからまだそう経ってないので、なんで変えたのかね?島の人達の挨拶は「さようなら」ではなくて「いってらっしゃい」だった。まあ、宿のご主人や利用したツアー業者の人の姿も見当たらなかったので、「おじゃましました」と軽く手を振った。1つだけ太鼓が残され、演奏された。響きが良かった。「空港建設を」という幕があるけど、村行政としては建設推進の考えなんだ。自然に影響を与える可能性からなかなか実現できないみたいだけど、島民の生活のためにもできるだけ影響が出ない様に建設されればと思う。センター試験の時期に「おがさわら丸」のドックの時期が被り、受験生は本土に20泊以上しなければならないそうだけど、ドックの時期は閑散期ということでその時期が適当だろうし、ドックの時期を変える訳にもいかないだろう。



 見送りはこれだけではない。海のツアー業者などの船が待ち構えていて、「おがさわら丸」と並走した。


 逆立ちのパフォーマンス(笑)


 1艘ごとに停まり、「ありがとうございました」と言いながら人が海に飛び込んだ。


 自分がお世話になった「小笠原観光」の船が最後だった。大きく手を振って、お世話になった感謝の気持ちを表した。
 受付に行くと、等級変更の手続きが始まっていた。無事空室があった様。乗務員が部屋の割り当てで考え込んでたけど、何か考える様なことあるのかなあ?(汗) 差額と1人利用の割増料金を支払った。個室を1人で利用する場合、割増料金が発生する。
 荷物を変更前の席から持ってきて、変更後の部屋に向かった。カードキーで扉を開ける。


 テレビがあり、アメニティーもあった。2人部屋なのでアメニティーは2つあり、1つは記念で持ち帰った。


旅先で大抵Tシャツを買うけど、今回は行きの乗船中からおがさわら丸の50周年Tシャツ買うことに決めていた。

 せっかく高い部屋にしたのだから、ほとんど部屋から出なかった。夕焼けをちょっとだけ眺めた。


 テレビはBSが映り、地デジは東京湾内のみ視聴できるそう。「大岡越前」を放送してたので、それを観ながら島寿司を食べた。わさびでなくてからしが塗ってある。あっさりしていた。


 その後、展望ラウンジでカクテルを飲んだ。


 部屋に戻って撮った写真を見ていたら、バッテリーが切れた。もってくれて良かった。楽しかったことを思い出しながら、眠りについた。揺れが大きくて、体の感覚は気持ち悪かったけど(汗)

 

 



 





 




 

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小笠原・父島旅行 3日目②

2019-04-12 23:59:59 | 日記

 午後は「東平アカガシラカラスバトサンクチュアリ」に入った。名前の通り、アカガシラカラスバトの繁殖、保護を主とする施設で、野猫侵入防止のために周りを金網で囲ってある。



 ここも種子除去装置を使用してから先に進む。

  「ゲンゴロウ池」。水は無かった。

 アカガシラカラスバトの保護、繁殖の場になっているということは、森が豊かであるということである。モフモフとした触り心地の苔。

 「マルハチ」という木。幹に「八」の逆さまな模様がある。名古屋市のマークではないから(笑)

 「バッファーゾーン」というエリアは11~3月は立ち入り禁止で、解禁されたばかりのそこにも入った。沢を越えたり、ロープを頼りにしたり、こちらも歩き応えある散策であった。

 奥深さがある木々の茂み。

 繁殖の重要エリアである、「コアゾーン」には通年立ち入れない。

 リュウキュウマツも落葉でタコノキの芽吹きなどに影響を与えてるそうである。これまでは生物の外来種の名前が挙がってきたが、植物にも小笠原の自然に影響を与えているものがあるんだね。
 ここにも戦跡が。電柱の跡。


 水筒が資料館とかではなくて外で保存し続けられていた。兵士はまさにこの森の中で動いてた訳だし。




 これにツアーは終了し、「ボニンブルーシマ」事務所に戻った。十分満足できるツアーだった。
 島寿司をテイクアウトできるというので、まさにその名の「島寿司」に明日の予約をしようとしたけど、閉まっていた。
 昨日、父親への土産としてラム酒を買ったんだけど、自分のも欲しかったのでもう1本買った。以前小笠原のラム酒とパッションフルーツを東京で開かれた都内の島々の物産展で買った事がある。

  宿に戻ってから「丸丈」という店に電話で島寿司を予約した。宿に戻ってから雨が降ってきた。今日は雨にほぼ祟られなかった。でも、父島は長い時間雨が降り続ける事が少ないそうで、水不足に悩まされているという。島民の生活の為にも、自然の為にも、雨は降らないとね。
 夕食で、僕が釣ったメアジを超小分けして出してくれた。板前さん、わざわざすいませんでした。




 小笠原は捕獲頭数を制限してウミガメを食べる食文化がある。食べてみようと思い、「南国酒場 こも」に行った。

 
 カメ刺しを食べたけど、美味しかったし、馬肉をちょっと柔らかくしたような食感だった。今は新ガメの時期だから、レバー刺しがオススメとのことだったけど。


 お洒落にカクテルも。マスターや女性店員とお話しながら飲んだ。


 ハートロックツアー中止の残念さはもう消えていた。さあ、明日の海のツアーでもっと思い出を作り、帰路に就くぞ。


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小笠原・父島旅行 3日目①

2019-04-12 23:58:16 | 日記

 起きたら、やはり窓の外を見た。雨は降っていなかった。でも、これから雨という予報は変わっていなかった。カッパ着ることになるのかなあ?
 昨日中止になったハートロックツアーを予約し、今日の森の1日ツアーに振り替えた「ボニンブルーシマ」に向かった。

 まずは太平洋戦争中に座礁した船「濱江丸」を車窓見学した。

 パイナップル。昔移住してきた人の畑だそうで、建物もあった。しかし、その人はもういないそう。このパイナップルは放置されるのかなあ?

 昨日河口を見た八ツ瀬川。結構水が豊かな川である。

 川を渡り、中山峠方面に入った。出入口は野ヤギ侵入防止の扉があるけど、他から行けるので意味ないとのこと(笑)
 自然に影響を与えない様、種子除去装置を使用してから先に進む。マットで靴底の汚れを落とし、さらにプラナリアを死滅させるために靴底に木酢を吹き掛ける。粘着ローラーで衣服の汚れを払う。粘着ローラーは仕事で使っているから、仕事のこと思いだしちゃったよ(苦笑) また、どこへ、どういう目的で何人入ったか管理するため、複数の色の石が用意されていて、行く場所の入れ物に目的を示す色の石を投入する。「観光」の石をガイドさんに指示された入れ物に投入した。

水辺近くからスタートなので、蟹がいた。

 写真は無いけど、野ヤギを数頭見た。沖縄で見飽きてるからねえ。
 やがて、奥にコペペ海岸、手前に小港海岸が見えるポイントに着いた。小港海岸にはカヤックが浮かんでいた。


 綺麗な赤紫色の花。


 稜線が続いていて、結構歩き応えあるトレッキングができそう。


 荒々しい溶岩肌から生えている、ど根性植物。


 明日上陸予定の南島が見えた。


 野猫の捕獲罠。


 動物が通ったら撮影するカメラ装置。


 ネズミにかじられたタコの実。


 この様な山の中でも、昔は人が暮らしていたという。


 「要塞第二地帯標」。このエリアでは戦時中に写真撮影やスケッチなどが禁止されたそうである。この先に「第一地帯標」がある。


 ブタ海岸。この浜で豚が船から降ろされたからこの名前になったという説があるそう。


 引き返す途中でウミガメが浮いている影が見えた。高いところから見えるのだから、体大きいんだろうね。


 ちょっとだけ海が青くなったかな?カヤックが消えていたけど、じきに人が現れた。向こうがはこっちから観察されてるとは思ってなかっただろう(笑)


 どんよりしていて眺望の条件が良くなかったけど、雨が降らなかっただけ良しとしよう。
 どこで昼食をとるかということで、「ウェザーステーション展望台」でということになった。今日はクジラ見れるかなあ?
 ツアー船が浮かんでいた。ツアー船はクジラを追いかけるので、船の居場所を参考にクジラを探した。ブロウや背中は何度も見れたけど、ブリーチングは見れなかった。段々こちら側に近付いてきて、見やすかった。明日、間近で見れるといいなあ。




 長い時間クジラを探す事ができたなあ。後に雨が降ってきたけど、一時的だった。そして、午後の散策地へと向かった。

※②に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

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