なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

ウェスタンリーグ T×D戦 観戦

2015-05-31 23:59:03 | 日記

 蒲郡球場では毎年この時期に中日ドラゴンズ主催の二軍戦が行なわれている。蒲郡市の規模で二軍とはいえプロ野球が観戦できる機会があるというのは、ありがたいことである。しかも、前売りで300円(内外野共通)とは安い!今年は僕がファンである阪神タイガースが対戦相手なので、観戦してきた。地元中日と阪神は同じウェスタンリーグに属するから、何年に一度はこのカードが蒲郡であるからありがたい。
 しかし、時期的に雨の日になることがあり、始まったばかりなのに降雨ノーゲームになったことも。今日も直近までの天気予報では雨の予報だったけど、結果は晴天に恵まれた。球場までは蒲郡駅近くの日曜は無料の公共駐車場に車を停め、名鉄で形原駅まで行き、同駅から歩いて行った。名鉄蒲郡線は廃線の危機にあるので応援するのと、球場近くに駐車場が無いと思ったからである。しかし、駅から球場まで遠く、もう歳だし、臨時駐車場があったので、やっぱり車で行けばよかった・・・。


 早目に球場に着いた。既にたくさんの人が並んでいた。着ているユニフォームなどで阪神ファンと分かる人も多くいた。早く行ったのは、阪神の選手を乗せたバスを出迎えるためである。ただ、バスはこの先一般者立ち入り禁止の
道に入っていったので、選手が降りてくる姿は見れなかった。


 きれいな球場の外観。


 市の腕章を着けた人に話し掛けた。阪神の私設応援団から市に鳴り物(トランペット等)を使った応援をしてよいか伺う電話があり、許可をしなかったそう。プロ野球は観るだけでなく応援するのも楽しみなのに。近隣住民への配慮なのかな?そうなると当然ジェット風船も駄目ということになる。タイガースショップの通信販売で、ジェット風船仕入れてきたんだけど。まあ、今日は風強いから、飛ばすと外に行きそうだけど。昔は私設応援団と一緒の応援が楽しいから、ライト側にいた野球少年達が大勢レフト側に移動してきたなあ(笑)

【後日談】
 市にこの件について詳しく訊いてみたところ、主催の中日側が許可しなかったそう。また、鳴り物を使用しての応援は賛否両論あるみたい。

 グッズ販売で主催側中日のグッズは豊富だけど、阪神のは少なかった。

 
 
 次々と観客が集まってきた。市内の多くの少年野球チームが観に来ていた。おそらく市内全チーム来たであろう。地元の「大塚レッドフェニックス」も来ていたけれど、小中学校の同級生が指導者にいたり、同級生の子どもがチームに入っているかもね。代表かなんかで、各チーム何人かが選手のサインを貰えた模様。
 午前11時半に入場開始。レフト側内野席に向かった。私設応援団は鳴り物使用を断られて「声で応援します」と言って電話を切ったそうだけど、結局来なかった模様。応援団としての役目は十分果たせないからね。とりあえず、席は決めずに練習している阪神の様子を観た。選手が間近で見られるのが嬉しい。これからの成長を目指す選手、一軍出場実績のある選手達が目の前にいて、ワクワクした。


 梅野捕手。


坂内野手。


 筒井投手。


 最終的に阪神ファンが集まっているところに座った。喋りから関西からも多く来ている様であった。
 ヘリコプターが上空に飛んできて、何かを落としていった。拾ったら何が入っていたんだろう?
 スターティングメンバーの発表。先発は筒井。DHで梅野が入った。その他のメンバーは画像の通り。


 午後1時プレイボール。風が強かったので、暑さはだいぶしのげた。先発筒井は初めボールが先行して、2回には森野にソロホームランを打たれた。でも、段々調子を上げ、以降失点せずに5回を投げて被3安打だった。
 6回に阪神の3者連続ホームランがあった。北条、江越、梅野がレフトスタンドへ(笑)  なかなか無いことに立ち会えてラッキーだった。北条選手他の活躍に感謝!


 選手達に声援が送られた。


 北条選手がホームラン打った時にメガホンを叩いて喜んだら、前の幼い息子さん2人を連れたお父さんが振り返ってくれ、ハイタッチした。こういったファン同士の交流も楽しい。生まれはこっちだけど西宮に住んでいたことがあるそう。使えたら周りのちびっこ達にあげようと思っていたジェット風船を渡した。それぞれどこのファンか分からないけど、ジェット風船は面白いし、隣の野球少年達にもあげた。
  ラッキー7でも2点を追加。最終回は1点取られたけど、最後は飛球をスライディングキャッチしてくれ、ゲームセット。タイガース勝利で万歳!


 少年野球チームはほとんど試合終了前に帰っていった。もったいないね。でも、先述のスライディングキャッチの他にも中日の選手のダイビングキャッチがあったり、プロの技を目の前で観れたことは、良い思い出となっただろう。
 阪神の選手を見送るために外へ。上からは三河湾の眺めが素晴らしかった。


 「蒲郡にまた来てね、阪神タイガース!」と、手を振りバスを見送った。そして帰路に就いた。
 また蒲郡または豊橋で阪神の試合を観られる日を楽しみにしている。残念ながら、今年は豊橋のカードは対阪神ではない。
 




 


 







 

 

 

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東京愛らんどフェア

2015-05-30 23:48:04 | 日記

 偶然にも八丈島、青ヶ島旅行から約1週間後に、伊豆諸島、小笠原諸島の特産品を販売するイベントが新宿駅西口イベント広場であった。旅の余韻が残っているうちにまた青ヶ島を感じようと、行ってきた。夜勤明けで少しだけ寝てから向かった。
 新宿駅は分かり辛い・・・。あまり広くないスペースに各島及び特別出店の福島県ブースが散らばっていた。早速青ヶ島ブースへ。植物の講演会など、滞在中によく見掛けたお兄さんがいたので、声を掛けた。もちろん、特産品を購入した。青酎はここでも試飲でき、「古酒」のラベルが貼られたものを買った。残念ながら工場見学の時の僕と下の名前が同じ人はスタッフにいなかった。他にも、家まで持ち帰るつもりがお酒のつまみと変わってしまった「ひんぎゃの塩クッキー」も買った。ブース前では、時々島の出身者かなんかでスタッフと顔見知りらしい人が立ち止まって、スタッフと談笑していた。


 小笠原諸島にはなかなか行けそうにないので、せめて特産品で島を感じたいと思い、次は小笠原ブースに行った。なかなか熱心に商売していた。パッションフルーツの甘酸っぱい匂いにつられ、購入した。他にも小笠原で生産されているというラム酒なども購入した。ラム酒は去年徳之島でも買ったなあ。日本では色々なお酒が造られているんだなあ。






それにしても、島寿司とか昼食、夕食になる様な食べ物が全然売られていなかった。かろうじて三宅島ブースにマフィンがあったので、それを昼食にした。


 飲み物は御蔵島ブースの天然水を。


 1ブースで千円以上の買い物をすると、専用用紙に島のシールを貼ってくれ、計3ブースのシールを集めると500円の割引券が貰えた。集めて割引券を貰い、新島、式根島共同ブースで焼うるめを買うのに使用した。




 1時間おきに各島のPRタイムがあった。残念ながら、青ヶ島は午前中に行なわれていた。大島のPRタイム。


 利島のPRタイム。少し前に伊豆諸島に津波注意報が発令され、テレビで「利島(としま)村」と言ったのを、鹿児島県の十島村(こちらも「としま」)と勘違いし、「なんで離れた鹿児島に津波注意報が?」と思った。島の名前の漢字は知っていたが、「りしま」と読むと思っていた(汗) 島に住んでいるという若者が熱心にPRしていた。ブーススタッフも若い人ばかりだった。若い人達で島を盛り上げようという思いが伝わってきた。本当はさざえを売る予定だったけど、船が欠航して持ってこられなかったそう。PRタイム後に椿油で揚げたおかきを購入した。




 以降、申し訳ないけど特産品を買わなかったブースの紹介。PRタイムは見たけど、欲しい物がなかった大島。


 旅行した八丈島。


 神津島。


 島の雰囲気を味わってもらおうと、伊豆諸島の浜の砂や小笠原のサンゴが展示されており、触ることもできた。




 でも、伝統芸能の実演とかの催しが全然なく、長い時間楽しめるイベントではなかった。このイベントについて検索してみると、「島じまん」というイベントもあるみたいで、「2年おきに行なわれる」やら、「竹島桟橋で行なわれた」やら、情報がごちゃごちゃ。島寿司が販売されたこともあるそうだし、景品が当たる抽選会が行なわれたこともあるそう。今回はわざわざ東京まで行ったのに残念なイベントだった。今度は特産品の販売だけでなく催しものもあるイベントに行ってみたい。
【後日談】午前中は青ヶ島ブースが還住太鼓を披露したり、小笠村ブースがパッションフルーツのつかみどりをやったり、催しがあった様である。どうもイベントのお楽しみを逃してしまっているなあ・・・。

 青ヶ島のお兄さんに挨拶し、2時間位の滞在で帰った。駅にある小田急百貨店のデパ地下で、浅草今半の「重ねすき焼き弁当」を購入した。やんわり甘く煮られた牛肉が美味しかった。


 上諏訪夜行が走っていた頃、着席したい人は「アルプス広場」に列を作り、整理券のワッペンを貰っていた。


 一旦帰宅して銭湯に行き再度帰宅したら、小笠原近海でM8という大きな地震があったそうで、小笠原の特産品を買ってきたばかりなので、びっくりした。昨日は口之永良部島が噴火し、旅行記には書いてないけど帰りの「あおがしま丸」の船内にあるテレビで関東地方で地震があったと知ったし、日本列島の地殻活動が怖いなあ。

 

 



 






 








 

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八丈島、青ヶ島旅行 無事帰還

2015-05-26 23:59:59 | 日記

 まず飛行機の運航情報を確認したら、羽田を30分遅れて出発するという。3人の車に同乗して空港まで行けた。雨は降っていないが、車中から八丈富士方面の空を見上げると、着陸に支障をきたす様な曇り具合だと思った。3人より先に待合室に入り、待合室内の売店で土産を買った。青ヶ島中学の生徒達の姿もあった。待っている間「どうにか着陸して」くれと、気が気でなかった。
 変更後の到着予定の時間が来た。飛行機が上空で旋回している音が聞こえた。その状況について説明する放送もあった。なかなか降りてきてくれない。「船(橘丸)にまわることを検討することもお勧めします」という放送もあり、そうした人もいた様だが、そう言われた直後に「最終の着陸態勢に入りました」と案内があり、すぐ飛行機がビュッと降り立った。女子中学生が拍手をしていた。僕も思わずガッツポーズ(苦笑) これで今晩仕事に行ける。先の3人を含め、もし欠航した場合の振替手続きを考え、着陸後に保安検査場を通る人が多かった。それにしても、八丈島空港がこんなにもろいとは思わなかった。広島空港の様に視界不良時の運航アシストをする設備があればいいんだろうけど、1日3便しか飛行機が来ない空港には無理だろうなあ。
 京急の撮影がしたいけど、速やかに交通機関を乗り継ぎ、午後2時過ぎに帰宅。すぐ寝て、もちろん寝不足のまま夜勤に行った。
 予定より早く青ヶ島を出て楽しい思い出のまま旅行を終えるのもいいけど、足止め食らったわ食らったで島の大変さを実感できたし、深い思い出となった。懲りずに是非また行きたい東京の島々である。

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八丈島、青ヶ島旅行 青ヶ島脱出、八丈島止

2015-05-25 23:50:14 | 日記

 やっぱり、今日も外は白かった。駄目元で午前7時から受付のヘリのキャンセル待ちに行った。既に4人並んでいた。その中には植物の先生方もいた。宿に戻ってテレビで港の様子と船の運航情報を観た。なんと、「条件付出航」だという。港の様子からは信じられなかった。とりあえず、八丈島に渡れる可能性は高くなった。今日の夜勤には間に合わないので、もう1日休む旨会社に電話をした。
 ヘリが欠航となったという情報が入った。チャーター便も欠航しただろう。チャーター便は島の中学生が島外学習のために乗る予定だったそう。
 僕はおかみさんの車で港まで送ってもらった。精算時にお土産を持たせてくれ、嬉しかった。港到着時には他に誰もいなかったが、じきにヘリに乗れなかった中学生や僕と同じく足止めとなった人達が大勢やってきた。青ヶ島中学の制服はブレザーで、東京都の中学らしいなあと思った。
 午後1時過ぎ、「あおがしま丸」が姿を見せた。無事接岸、乗船でき、1時半頃に八丈島へ向けて出港した。まさに雲隠れの青ヶ島。


 揺れ防止機能が働いているおかげか、あまり揺れなかった。乗船時に「(飛行機の)最終便には間に合いません」と言われたが、行きはジャスト3時間だったので、予約変更はまだしなかった。最終便は午後5時半発である。港から空港まではタクシーで10分位だという。しかし、その前に飛行機が欠航という情報が入った。そして、船内放送で「17時15分頃到着予定」と流れた。「あおがしまや」で一緒だった3人が八丈島でいつも世話になっているという民宿「椿荘」の電話番号を教えてもらい、当日予約した。「あおがしまや」のおかみさんの実家だそうである。
 「椿荘」には3人も泊まるけど、僕は別で行った。3人以外の宿泊者は僕だけで、彼らは夕食は外食するというので、1人で夕食をとった。カメノテの味噌汁が美味しかった。知らない美味しい魚介類って、まだまだ色々あるんだろうね。食事後に宿帳に記入したが、ある程度件数書いてあったけど愛知県の人は1人だけだった。やはり関東の人が多かった。北海道の人も何人かいた。
 最終便の欠航が決まってから、翌日の1便を予約しようとしたが、満席だった。夕食後に空席確認をしたら、空席が出ていたので予約変更した。3人が宿に入り、空席が出ていることを教えてあげた。
 今晩は昨晩、一昨晩一緒に飲んだ人に別の1人も加わり、一緒に飲んだ。明日は無事帰れたら夜勤に行くつもりなので、11時頃就寝した。

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八丈島、青ヶ島旅行 青ヶ島幽閉

2015-05-24 23:50:36 | 日記

 強い雨音で目が覚めた。外を見ると、白くなっている。これではへりが飛びそうにない。でも、濃霧注意報は発令されていない。「なんでだろう?」と思った。


 日曜日は船の「予備日」となっていて、前日欠航したり、翌日欠航見込みで、船が出せれそうなら出航する場合もあるという。特別に船が出ることに期待した。午前7時の運航情報発表を待った。しかし、残念ながら「本日は運休日です。次回の運航予定日は5月25日(月)です」というテロップが流れ始めた。テレビで港のライブ映像を観て、「明日は無理で、今日ならまだいけるんじゃない?」と勝手に思った。

※写真は昨日撮影

 信号点検の3人も今日のヘリに乗る予定という。4人でヘリの運航判断を待った。その前にレンタカーを返却しに行った。「これじゃあ定期便は飛ばないよ。そのまま車借りてていいから、もし夕方にヘリが飛ぶ様だったら、ヘリポートに乗り捨てでいいよ」と言われた。定期便が欠航した場合、夕方に臨時便を出す可能性があるそうである。精算後に車で宿に戻った。
 運航判断は8時50分頃に出るという。その時間が来て、先に3人の方に欠航の情報が入った。欠航の連絡が電話であるというので掛かってくるのを待ったが、一向に掛かってこなかった。ヘリの東邦航空に電話を掛けた直後、おかみさんから「ヘリポートに電話して」と声が掛けられた。自宅の電話番号が登録されているので連絡が取れず、宿に僕が泊まっているか問い合わせがあったそう。予約の際に「携帯の番号も教えて下さい」と言われたので、そうしたんだけどなあ。おかみさんから教えてもらった番号でヘリポートに電話を掛けたら、「もし夕方に臨時便が出るとしたら乗りますか?」と訊かれたので、もちろん「乗ります」と答えた。
 まずは臨時便が出るかどうかの連絡を待ったが、程なくして「出す」という連絡が来た。でも、1日駄目だろうなあ・・・。雨と霧じゃあ外でやる事もないから、車を返却してお酒を飲む事にした。
 午後3時過ぎ、やはり臨時便も欠航という連絡が入った。夕方の臨時便も駄目だった場合、早朝に臨時便を出すことがあるそうだが、明日は早朝にチャーター便が設定されているそうで、定期便のキャンセル待ちか船しかない。脳天気な僕も、実際に帰れない状態になったらしょげたわ(汗)
 延泊となり、夕食を。しゃぶしゃぶだった。「なんで濃霧注意報が出ないんだろう?」と口にしたら、歯医者さんが「これは霧でなくて雲がぶつかっているものだから、霧ではないんだよ」と言われた。青ヶ島は山が海の中から突き出している様なものだそう。3人のうちの1人と食事後も僕の部屋で飲んで、明日の運命を待った。

 

 

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