なぞの旅人スーのブログ

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小笠原・父島旅行 3日目②

2019-04-12 23:59:59 | 日記

 午後は「東平アカガシラカラスバトサンクチュアリ」に入った。名前の通り、アカガシラカラスバトの繁殖、保護を主とする施設で、野猫侵入防止のために周りを金網で囲ってある。



 ここも種子除去装置を使用してから先に進む。

  「ゲンゴロウ池」。水は無かった。

 アカガシラカラスバトの保護、繁殖の場になっているということは、森が豊かであるということである。モフモフとした触り心地の苔。

 「マルハチ」という木。幹に「八」の逆さまな模様がある。名古屋市のマークではないから(笑)

 「バッファーゾーン」というエリアは11~3月は立ち入り禁止で、解禁されたばかりのそこにも入った。沢を越えたり、ロープを頼りにしたり、こちらも歩き応えある散策であった。

 奥深さがある木々の茂み。

 繁殖の重要エリアである、「コアゾーン」には通年立ち入れない。

 リュウキュウマツも落葉でタコノキの芽吹きなどに影響を与えてるそうである。これまでは生物の外来種の名前が挙がってきたが、植物にも小笠原の自然に影響を与えているものがあるんだね。
 ここにも戦跡が。電柱の跡。


 水筒が資料館とかではなくて外で保存し続けられていた。兵士はまさにこの森の中で動いてた訳だし。




 これにツアーは終了し、「ボニンブルーシマ」事務所に戻った。十分満足できるツアーだった。
 島寿司をテイクアウトできるというので、まさにその名の「島寿司」に明日の予約をしようとしたけど、閉まっていた。
 昨日、父親への土産としてラム酒を買ったんだけど、自分のも欲しかったのでもう1本買った。以前小笠原のラム酒とパッションフルーツを東京で開かれた都内の島々の物産展で買った事がある。

  宿に戻ってから「丸丈」という店に電話で島寿司を予約した。宿に戻ってから雨が降ってきた。今日は雨にほぼ祟られなかった。でも、父島は長い時間雨が降り続ける事が少ないそうで、水不足に悩まされているという。島民の生活の為にも、自然の為にも、雨は降らないとね。
 夕食で、僕が釣ったメアジを超小分けして出してくれた。板前さん、わざわざすいませんでした。




 小笠原は捕獲頭数を制限してウミガメを食べる食文化がある。食べてみようと思い、「南国酒場 こも」に行った。

 
 カメ刺しを食べたけど、美味しかったし、馬肉をちょっと柔らかくしたような食感だった。今は新ガメの時期だから、レバー刺しがオススメとのことだったけど。


 お洒落にカクテルも。マスターや女性店員とお話しながら飲んだ。


 ハートロックツアー中止の残念さはもう消えていた。さあ、明日の海のツアーでもっと思い出を作り、帰路に就くぞ。



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