なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

沖縄県・鳩間島へ(4日目)

2010-10-25 19:55:43 | 日記
 あっという間に帰る日となった。船までの時間に島の東半分を歩いた。浜には朝鮮半島や中国、台湾からのゴミが打ち上げられているが、今日はベトナムかららしきゴミを見つけた。海の大きさを実感した。


自然の中にはパパイヤやバナナの木があるが、ちゃんと所有者がいるので、勝手に採らない事。


 自然豊かな鳩間島には蝶も多い。リュウキュウアサギマダラは沖縄の蝶の代表かな?


 僕の大好きなオオゴマダラ。大きな羽で、紙飛行機の様に舞う。何匹も見る事ができたし、長いこと木に止まっていてくれたので、じっくり観察できた。


 ガジュマルには精霊が宿っている様な気がする。


 最後は島の玄関である港を眺めた。透明な魚の群れが泳いでいた。


 宿に戻り、帰る支度をし、おじい、おばあに帰りの挨拶をした。また来れる日を楽しみに頑張ろうっと。お互い元気でいましょう。帰るけど、「いってきま~す」。
 高速船に乗ってからは、島の人達に手を振った。そして、島を離れた。高速船は八重山の島々のそばを走っていく。僕は1人だったか籍のある人がいるらしい島を除いて、八重山の有人島全てに降りた事がある。まずは「ちゅらさん」で有名な小浜島。


 黒島。鳩間島の人は黒島から移住してきたという。


 赤瓦の家の町並みが綺麗な竹富島。


 石垣港に入った途端、もの凄い雨。参ったなあ~。利かないけど傘を差して、「あやぱにモール(ユーグレナモール)」へ買い物に行った。ここでは公設市場で様々なお土産が買えるし、アーケード下にはおばあ達が露店を開いている。ここで買うのが好きなのは野菜で、マコモダケと天ぷらにすると美味しいと言われた葉っぱ?を買った。そして、大好きな島バナナも。圧迫するとすぐ痛むので、それらが入った袋を手に持ったまま、家まで帰った。
 タクシーを拾い、石垣空港へ。また強い雨が降ってきた。亜熱帯らしい。、まずは沖縄(那覇)空港へ。途中で見えたのは、滑走路があるから下地島であろう。

※カメラ使用な間に撮影

 スムーズに中部国際便に乗り継ぎ、順調な行程で、夜7時に帰宅。そして、そのまま出勤という強行軍(苦笑)
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沖縄県・鳩間島へ(3日目)

2010-10-24 22:24:20 | 日記
 早朝目が覚めたら、宿の電気が消えていた。外に出てみると灯りが見えなかったので、停電であった。そのまま海で少したたずんだ。月が明るく輝いていた。


 宿に戻って、もう一眠りした。停電はじきに直った。朝食の前にコーヒーでくつろぎタイム。鳩間可奈子さんのお母さんが沖縄の餅をここで作り、少し置いていった。香りの強い葉に包まれ、生姜が入っているので、爽やかな感じがした。ただ、ベトベトしてて食べにくかった。


 朝食をとってから早速釣りに出掛けようとすると、なんとおじいも一緒に釣りをするという。僕が持っていった竿では大物は狙えないので、宿の竿とリールを借りた。おじいが準備をしている間に、餌になるヤドカリを浜へ捕りに行った。大きいのがいないし、次々とは見つからなかった。すばしっこいカニを初ゲット(笑)


 おじいと一緒に屋良浜へ。今日は暑く、泳いでいる人もいた。


 捕ったヤドカリではなく、おじいが持ってきたタコを餌にした。沖の方へ仕掛けを投げた。まさか、こちらで投げ釣りをするとは思わなかった。一投目で釣れたのはカワハギ。しかし、見た目熱帯魚系で、本州のものとは姿が違う。これはリリースした。


 大きなアタリがあり、竿をあおった。しかし、糸が切られた。悔し~。その後もカワハギしか来なかった。おじいも釣れず、お昼過ぎに止めた。
 昼食をとった後、おじいはタコを捕りに海に入っていった。おじいはもうすぐ88歳になるそうだが、バリバリの海人(うみんちゅ)である。受け答えもハッキリしていて、感服する。


 おじいがタコ捕りをしている間、僕は港で釣りをした。屋良浜で捕ったヤドカリを餌にしたら、コチの仲間が釣れた。ここで、前から気になっていた事が頭に浮かんだ。僕は住んでいる地方で投げ釣りにてキスを狙っている。沖縄にもキスがいるという。砂地だし、コチもいるのだから、ひょっとしてキスも釣れないかと思う。今度行った時には投げ竿とイシゴカイを持っていこうかなあ?


 エギングでイカを狙っていた人がアオリイカの小さいのを釣り、僕にくれた。しかし、食べるのではなく、餌にすればと言う。アオリイカは美味しいけれど、贅沢にも餌にした。そしたら、すぐに大きなアタリが来た。確か、フエフキダイといい、美味しい魚らしい。


 2時間弱で釣りを止め、おじいがあがってくると言っていた屋良浜へ迎えに行った。残念ながら、タコは捕れなかったそう。しかし、これからがシーズンだという。
 夕焼けを見に、今日は港の西の浜へ。ホント、綺麗である。素晴らしい時間は何回体験しても飽きる事がない。


 宿に戻る前に、沖縄の花の代表みたいなハイビスカスを撮影。


 早速、夕食で釣った魚の刺身を出してくれた。やはり、フエフキダイであった。柔らかく、上品な身であった。


 食べて飲んでから、夜の散歩を。夜にいつもやるのはヤシガニ探し。怖くて捕まえられないけど。ハサミに指を挟まれたら、ちょん切られる。しかし、いつも見に行く「アンヌカー」と呼ばれる井戸の跡には姿が無かった。オカヤドカリはいたけど。


 宿に戻り、おばあとテレビを観た。壁にはヤモリも顔を出す。


 ホント、今日は楽しい一日だった。幸せを噛み締めながら、寝床に入った。

 
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沖縄県・鳩間島へ(2日目)

2010-10-23 22:24:04 | 日記
 始発の「ゆいレール」に乗り、沖縄空港へ。


 朝イチの飛行機は空席が出ていてキャンセル待ち無しで取れたが、またもや「天候調査中」の表示。携帯で見る雨雲レーダーでは、石垣島上空には雨雲がかかっていないのに。ただ、いまだ大雨警報が出ていて、変ではあった。出発が決まり、まずは一安心。さて、無事着陸できるかどうか。
 飛行機は石垣島に近付いてきた。機長のアナウンスも無いし、順調に高度を下げていっているので、大丈夫そうだ。そして、無事着陸した。でも、もともと滑走路が短い関係で急ブレーキなんだけど、今回は酷かった・・・。すぐに荷物が出てきてくれたので、急いでタクシーで港へ。9時半発に間に合った。高速船が西表島・上原港に近付くと、懐かしい鳩間島が見えてきた。しかし、上陸はお預け。一旦上原港に行った後、折り返しの際に経由する。


 上陸が待ち遠しかった。早速港で島の人達と再会。雨は止んでいたが、風が強かった。また、入れ替わりで島の子ども達が乗っていった。石垣市で八重山地方の小学生が集まっての陸上競技会が明日開かれるそうである。八重山地方合同の学校行事への参加は泊りがけなので、大変である。そして、いつもお世話になっている「青空荘」へ。老舗の民宿である。


 中に入ると、おばあ1人だった。「ただいま~」。じきにおじいも戻ってきた。2人とも元気で何より。
 昼食をとった後、港へ釣りにいった。しかし、全然釣れないし、雨もまた降ってきたので、じきに止めた。しかし、止めると雨があがるんだよなあ・・・。一旦宿に戻ると、島の血を引く、沖縄民謡・音楽歌手の鳩間可奈子さんが来ていた。また、彼女のお母さんで、石垣市内にある民謡酒場「芭蕉布」のママさんも一緒だった。1回飲みに行った事がある。あの時は泥酔したなあ(汗) 鳩間可奈子さんはFMラジオで番組を持っているそうである。「FM NACK5」という局で毎週日曜日15:30~55 放送の「OKINAWA LIFE ~楽園日和~」という番組だそうである。首都圏のほとんどで聴く事ができるみたいなので、お住まいの方は是非聴いてみて下さい。残念ながら僕の地方では聴けないが・・・。
 じゃあ、次は散策を。島の西半分を廻る事にした。鳩間島は一周するだけなら1時間程で廻る事ができる小さな島である。
 海側に建てられた石垣島出身の作曲家・宮良長包氏の歌碑。昨年2月に、これを建てる目的で大阪と東京にて鳩間島の民族芸能の公演があった。僕は大阪で鑑賞した。


 島の北側へ向かう前に「くしけーや」でビールを飲んだ。旅行で飲むお酒はサイコー(笑) マスターとの話の中で、石垣島の雨雲レーダーが故障しているとの事。それで今朝表示がおかしかったんだ~。早朝見た時には強い雨雲がかかっているという表示で、一気に雨雲表示が消えたから。
 再び外へ。島の真ん中の道を行き、島の民謡「鳩間中森(節)」の舞台である「鳩間中森」へ。歌の内容通り、ここから見る西表島方面の景色が素晴らしい。電線と木で見辛くはあるが。


 北側に抜け、海岸道路を西へ歩いた。島は訪ねる度に変化がある。浜への看板が替わっていた。早稲田大学の学生が立てたばかりの様である。


 昨年2月の公演のもう1つの目的である、「武士家(ぶしぬ[ん]や)」も再建されていた。しかし、島の中の方にも石積みがあり、一瞬どっちか戸惑った。海側が正解である。資料が無く、島の先輩の記憶を頼りに再建されたそうである。場所的に、見張りをする場所だったのだろう。


 鳩間島は南に集落が集中していて、多くは自然豊かである。木も多いから、鳥も多くいる。もちろん、鳩も(笑)


 日も暮れてきた。海岸には野良ヤギがいる。ちなみに、沖縄ではヤギを食べる。僕は食べた事がないけど。


 「屋良浜(やらはま)」は夕日を見るスポットとして、泳いだりくつろいだりする場所として、島の浜の代表である。落ちゆく太陽を眺めた。鳩間島に辿り着けた喜びも再び高まった。


 帰るのが遅れておばあに心配かけてしまった(汗) おじい、おばあと一緒に夕食をとった。もちろん、泡盛も一緒だよね~。おじいが捕ってきたタコが自慢。天ぷらが美味しかった。


 夕食後、おじいは寝床へ。おばあと一緒にドラマを途中まで観てから、僕も10時前には眠った。今朝早かったし、旅行中は早寝早起きである。


 
 

 
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沖縄県・鳩間島へ(1日目)

2010-10-22 22:41:33 | 日記
 ちょうど1年ぶりの訪問となる。まずは中部国際空港へ。金山へ向かう列車を待っていたら、これまで117系の重連であった上りの区間快速が311系に替わっていた。乗った普通列車は313系新車であった。蒲郡で快速に、金山でミュースカイに乗り換えた。


 お昼過ぎに沖縄(那覇)空港に到着。しかし、石垣空港上空は悪天候だそうで、乗継搭乗予定の便は天候調査中だった。そして、欠航が決まった。前の2便も出発を見合わせていて、欠航になった。計3便の振替手続きは手荷物を預けていればそれを受け取ってからになり、僕は預けていたので一旦返してもらわなければいけなかった。先の便からの返却だったので、僕のカバンはなかなか返ってこなかった。カバンを受け取り、次に振替手続きの場所に行ったら、搭乗予定であった時刻より3時間後の便で、しかもキャンセル待ちになった。
 キャンセル待ちをしている間に、欠航になった便以降が石垣空港に降りられたらしいという話を、待っている人の会話で聞いた。あとはキャンセルが出るのを待つのみだと思った。そして、キャンセルにありつく事ができた。しかし、天気が回復した訳ではなく、もし降りられなかったら引き返すという条件付であった。
 飛行機は宮古島上空へ。

※カメラ使用可能な間での撮影

石垣島に近付くにつれ、雲がモクモクしてきた。そして、飛行機は島の上空を旋回しながら着陸できる機会を伺った。30分以上旋回した後、引き返すという判断になった。最悪・・・。まあ、この分は無料で空中遊泳できたし、稲妻が雲の中で走る姿を恐いながらも見る事ができたけど(苦笑)
 沖縄空港に到着。既に今日中の再出発は無理な時間になっていた。振替手続きを待っている間に、那覇市内のホテルの予約をした。振替は明日のお昼の便になってしまったが、朝早く行けば朝一の便のキャンセルにまたありつけるだろうと思い、明日は6時にホテルを出るつもり。
 ホテルに向かうのに、沖縄唯一の鉄道・ゆいレールに乗る事もできたなあ。乗るのは2回目である。車内チャイムが沖縄の民謡、音楽である。


 ホテルにチェックイン。那覇市内には出掛けなかった。仕事が終わってから寝ずに向かい、鳩間島、石垣島に着けなかった疲れで早く寝たかったし、明日は朝早いので。



 
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小田急3000形甲種

2010-10-18 19:12:04 | 日記
 週明け月曜は午前中気兼ねなく行動できる。早めに家を出て、西小坂井~愛知御津 で良い撮影スポットがないか探したけど、見つからなかった。何回か撮っている三河大塚~愛知御津 の撮影ポイントも、草刈作業中で入れなく、時間が迫ってきて焦った。三河大塚駅すぐ東で撮影する事にした。今回は中間車4両で短かったから良かった。いっぺん考えた三ヶ根~幸田 の高架にすれば良かったなあ。
 地元をDE10が走るのは珍しい。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/4f/4a254bedba7c8baf308c25a5f33f8b10.jpg

 中間車という事で、中途半端なおしり(笑)

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/87/efe29371698e84633b0a14d0cbf3a2a6.jpg
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