なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

'23 豊根村・坂宇場地区 花祭り

2023-11-26 10:20:24 | 日記
 年内11月以降、花祭は各所であり、あれこれ行きたいところではあるが、みかん切りシーズン、かつ親が高齢が故、年内はコロナで休止した年を除いてほぼ毎年通っている、豊根村・坂宇場地区のみ訪問になる。舞の内容については基本毎年同じなので、紹介は省略する。
 ネットではコロナ前の18時から舞が始まるという情報だったけど、地区の青年からの情報だと、16時からとのことであった。去年も早くからの開始であった。会場に行く前に、「湯~らんどパルとよね」に寄った。


 お肌がツルツルになるいい泉質である。残念ながら、コロナの影響以降営業時間が短縮され、売店、食堂をやらなくなってしまった。でも、修繕工事が近く予定されているので、営業は続いてくれるであろう。
 お土産に、「林商店」でフランクを買った。豊根村の某クラウドファンディングのリターンで味噌フランクがあり、美味しかった。釣りをするので、保冷力高いクーラーボックスを持っている。帰宅は翌日午前になるけど、外が寒いので、エンジンを停止すれば車の中も冷えるから、安心して買った。味噌のと塩麹フランクを買った。色々なフランクがあった。お客さんが次々来ていた。なお、ここの息子さんが神島に釣りに行っている。是非お会いして、釣りの話をしたいものである。


 「地固め(扇)」。誕生月の関係で学年は違うけど、ほぼ同級生な2人の舞。2人共、花祭りに熱く、頼もしい。


 「やち」、「剣」と続き、外は暗くなっていた。月が綺麗であった。


 「花の舞(扇)」。今年デビューの子どももいた。父親の肩に乗り、舞庭(まいど)に降り、舞が終わると神部屋へと入っていった。


 「同舞(湯桶)」。去年は「盆」と併せて行なわれた。


 「舞上げ」。通過儀礼としての一区切りとして、激しい舞となっている。サア~ッとボルテージが上がっていき、最後の「烏飛び」がマグマが爆発した様な感じである。今年は4人の少年が舞い、年齢の幅が広かった。




 「一ノ舞」。舞子が榊で見物人を叩く。もちろん、村外からの人や、小さな子ども、女性は強く叩かず、なでる感じだけど、強く叩かれるために釜の近くにいる者は強く叩かれる。なんと、数人の少年が上半身裸になった。去年は短縮で1折だったけど、今年は通常の3折であった。最後だけ自分も裸になったけど、痛かった~。舞子を上手く撮影できなかった。


 「山見鬼」。


 「三ツ舞(やち)」。女性3人が、力強くアクロバティックの様に舞った。


 「榊鬼」。問答、「たい割り」があり、厳かな感じである。


 「味噌塗り」。去年は子ども達は逃げていたけど、今年は多く参加してくれた。去年同様、顔に味噌をたっぷり塗られた。




 「四ツ舞」の間は火の所にいたり、仮眠を取り、「湯ばやし」。最近、この舞で僕も上半身裸になっている。長年の付き合いである青年の舞子から、たっぷり湯を浴びた(笑)
 

 「朝鬼」。


 「獅子」。


 そして、舞が終わった。地区の1人が終了の挨拶をし、僕も感謝の気持ちで頭を下げ、拍手をした。
 「一力花」が降ろされ、地区の人が自分のものを持って帰った。


 飲食コーナーもあり、コロナ前の花祭に戻ったと思う。部外者ながら参加させてもらっていて、感謝の気持ちでいっぱいである。来年も楽しみにしている。なんか、髪を結んだ男性が独特の太鼓の叩き方で、休止の三沢(山内)地区のひげのおじさんを思い出した。
 実は、今年度から車を替え、初めてカーナビを着けた。ナビが「三遠南信道」を示したので、試しに同道、東名を使ってみたら、早く帰れた。早く旧鳳来町と東栄町のインター、その先が繋がって欲しいものである。

 
 
コメント (2)
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