起きたら、やはり窓の外を見た。雨は降っていなかった。でも、これから雨という予報は変わっていなかった。カッパ着ることになるのかなあ?
昨日中止になったハートロックツアーを予約し、今日の森の1日ツアーに振り替えた「ボニンブルーシマ」に向かった。
まずは太平洋戦争中に座礁した船「濱江丸」を車窓見学した。
パイナップル。昔移住してきた人の畑だそうで、建物もあった。しかし、その人はもういないそう。このパイナップルは放置されるのかなあ?
昨日河口を見た八ツ瀬川。結構水が豊かな川である。
川を渡り、中山峠方面に入った。出入口は野ヤギ侵入防止の扉があるけど、他から行けるので意味ないとのこと(笑)
自然に影響を与えない様、種子除去装置を使用してから先に進む。マットで靴底の汚れを落とし、さらにプラナリアを死滅させるために靴底に木酢を吹き掛ける。粘着ローラーで衣服の汚れを払う。粘着ローラーは仕事で使っているから、仕事のこと思いだしちゃったよ(苦笑) また、どこへ、どういう目的で何人入ったか管理するため、複数の色の石が用意されていて、行く場所の入れ物に目的を示す色の石を投入する。「観光」の石をガイドさんに指示された入れ物に投入した。
水辺近くからスタートなので、蟹がいた。
写真は無いけど、野ヤギを数頭見た。沖縄で見飽きてるからねえ。
やがて、奥にコペペ海岸、手前に小港海岸が見えるポイントに着いた。小港海岸にはカヤックが浮かんでいた。
綺麗な赤紫色の花。
稜線が続いていて、結構歩き応えあるトレッキングができそう。
荒々しい溶岩肌から生えている、ど根性植物。
明日上陸予定の南島が見えた。
野猫の捕獲罠。
動物が通ったら撮影するカメラ装置。
ネズミにかじられたタコの実。
この様な山の中でも、昔は人が暮らしていたという。
「要塞第二地帯標」。このエリアでは戦時中に写真撮影やスケッチなどが禁止されたそうである。この先に「第一地帯標」がある。
ブタ海岸。この浜で豚が船から降ろされたからこの名前になったという説があるそう。
引き返す途中でウミガメが浮いている影が見えた。高いところから見えるのだから、体大きいんだろうね。
ちょっとだけ海が青くなったかな?カヤックが消えていたけど、じきに人が現れた。向こうがはこっちから観察されてるとは思ってなかっただろう(笑)
どんよりしていて眺望の条件が良くなかったけど、雨が降らなかっただけ良しとしよう。
どこで昼食をとるかということで、「ウェザーステーション展望台」でということになった。今日はクジラ見れるかなあ?
ツアー船が浮かんでいた。ツアー船はクジラを追いかけるので、船の居場所を参考にクジラを探した。ブロウや背中は何度も見れたけど、ブリーチングは見れなかった。段々こちら側に近付いてきて、見やすかった。明日、間近で見れるといいなあ。
長い時間クジラを探す事ができたなあ。後に雨が降ってきたけど、一時的だった。そして、午後の散策地へと向かった。
※②に続く