なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

「SLレトロ碓氷」撮影、碓氷鉄道文化むら

2014-08-24 23:59:02 | 日記

 「青春18きっぷ」を使って行ってきた。「ムーンライトながら」が185系になってからは初めて乗る。地元を185系が走ることが嬉しい。185系はNゲージで初めて買った車両である。モーター音が唸ってたなあ。大垣寄りはストライプの車両だった。


 「SLレトロ碓氷」の撮影ポイントをネットで探すと数多くヒットした安中鉄橋(群馬八幡~安中)へ。8時10分頃到着したが、先客は列車の中で現地を見た際にいた1人だけだった。最終的にも20人程で、大人気ポイントらしいのに拍子抜けした。
  ネットで見た運用表では115系を撮影できないと思っていたが、115系が来て嬉しかった。

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 107系。

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 10時頃に「SLレトロ碓氷」がやってきた。煙はショボかったなあ・・・。乗車率は満員御礼の様であった。愛称「デゴイチ」は言葉にも力強さがある。

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 せっかく横川近くまで来たのだから、「碓氷鉄道文化むら」に行かないとね。偶然にも今日は安中市青年会議所によるイベントが施設内であった。イベント関連であろう、高校生による力強い和太鼓の演奏がホーム場で行なわれていた。

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 「碓氷鉄道文化むら」に入場するための長い行列ができていた。今日は通常500円のところ400円で入れてラッキー。入ってみればそんなに混雑していなかった。
 特別に屋外展示されたアプト式電気機関車ED42形。

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 189系。階段が備え付けてあったから「車内を見学できるんだ」と階段を登り、中に入った。おいおい、運転席にまで入れるじゃん♪ 他のほとんどの車両で運転席や車内に入ることができ、こういうありがたい鉄道博物館施設があるとはなあ。但し、土休日のみらしい。

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 横軽といえばEF63形。運転シミュレーターがあったからやってみた。千円と高かったけど。スタートボタンを間違っていてなかなか運転できずに困っていたら、見学に来たちびっこが「ここだよ」って教えてくれた(汗) マスコンにたくさん目盛があって、機械的で面白かった。ブレーキ弁が2つあって停車するためにどちらを使えばいいのか分からなかったけど、とりあえず下のを使ったら停車できた。なお、ここではEF63形の体験運転ができるけど、講習受講と運転を同日でできないし遠いから、なかなか体験できないなあ。


 展示のEF63形。機関車の中身が見える様になっていた。

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 189系の運転シミュレーターもあったが、料金箱の札挿入口にお金を入れても入っていかなかった。


 施設内にはたくさんの車両が展示されていて、もしかして見学し忘れた車両があるかも(苦笑) その中から目にとまった車両を。ちなみに、ほとんどの車両は高校の時に入っていた鉄研の合宿で高崎機関区を訪ねた時に見学している。ノスタルジックな姿のキハ20形。

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 国電の気動車版キハ35形。

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 13時から189系を綱引きするイベントがあるので一旦車両見学を中断し、参加した。係員の指示に従いながら綱を引く力を加減して引っ張った。


 参加記念品があるというので再度受付に行ったら、石炭を貰った。さて、189系をどうやって元の位置に戻すかであるが、なんと手押し(笑) こっちの方が面白いなあ。でも、手を出すのが遅れて入るスペースが無くなり、参加できず(泣) 


 車両見学再開。しかしまあ、暑くて長く車内にいられなかった。暑くない時にまた来てみたい。好きなディーゼル機関車のDD51形の運転席に入れるなんて夢のよう♪

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 運転体験なのか走行披露なのかで、EF63形が走ってきた。付いている棒は停止位置に照らし合わせるためであろう。

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 ここの189系は酷い姿になってしまっていた・・・。


 ミニSLも走っていた。


 お座敷列車の中はクーラーが効いていた。

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 オハネ12。なんと座席で横になれる。寝台列車が絶滅危惧種になる中、寝台車を体験できる貴重な場であろう。暑くなければ長く横になっていたかった。

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 電気機関車の名機EF58形。運転室は床が木なのに椅子が豪華なのは、果たして本当に使われていた椅子なのか?

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 資料館に行ったけど、そう大した展示は無かった。「電車でGO!」があったので、懐かしくて思わずやってしまった(苦笑)
 帰路に就くため横川駅へ。復路に備えてD51が準備運動中。14:59発に乗った。

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 籠原で一旦下車し、同駅始発の湘南新宿ライン経由平塚行に乗り換えた。そして、茅ヶ崎で沼津行に乗り換えた。籠原~熱海 はグリーン車を使った。「青春18きっぷ」でも別途グリーン車自由席券を買えば同座席を利用できる。携帯で調べてみたら一部ケースを除いて同一方面なら2つの列車を乗り継いでも通しの料金で良いとあったから、籠原駅職員に確認した上で熱海までグリーン券を購入した。ホリデー料金で780円にて特急の普通車並の座席が使えて快適だった。平塚行では2階を、沼津行では隅の1層部分の座席を利用した。Suika利用だと天井のパネルにそれをタッチすれば赤ランプが緑ランプに替わり車内検札が省略されるが、Suikaどころか電子マネーカードを持っていないので普通の切符を買い、それをアテンダントに見せた。なお、利用はしなかったけどアテンダントによる軽い車内販売もあった。車内で群馬名物焼きまんじゅうを食べたけど、やはり冷めてしまうとパサパサでおいしくなかったなあ。


 次に乗る浜松行は熱海始発なので熱海で下車。豊橋行、岡崎行と乗り継いで23時半に帰宅した。明日からは夜勤なので帰宅が遅くなっても構わない。横川といったら「峠の釜めし」。久し振りに食べた。変わらぬ質の高い駅弁だった。富岡製糸場が世界遺産登録された記念の掛紙だった。


 楽しい1日だった。昨日から全線復旧した山口線でSLも津和野までまた走る様になった。重連で走った様である。大井川鉄道ではトーマスが走っている。しかし先日、残念な情報も入った。JR北海道は釧網本線を除いてSLの運行を来年から中止する予定だそうである。SLの勇姿をこれからも追い求めていきたい。







 






 



 




 




 



 

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飯田線秘境駅巡り

2014-08-14 23:58:10 | 日記

 「青春18きっぷ」を使って飯田線秘境駅巡りをしてきた。最寄駅からだと秘境駅各駅方面への始発列車に間に合わないので、豊川駅から乗った。来たのは313系3000番台だった。この系式は中央西線木曽地区などで以前走っていた。この系式は窓が広く、普通列車の「ワイドビュー」である。固定クロスシートにドア付近は2人掛け横シートという113系の様な中距離向け電車の座席配置の形を継いでいて、この形を残してのJR化後の車両って、これしかないのではなかろうか?僕は好きな車両である。お盆休みだから、途中まではボックス1人占めというわけにはいかなかった。車内検札で「青春18きっぷ」を見せたら、「どちらまで行かれますか?」と訊かれた。乗客の降りる駅を把握し、集札業務を簡略化するためであろう。
 まずは田本駅から。降りたのは僕1人であった。崖下のホームが狭い駅である。崖には岩がへばりついていた。




 小雨の降る中、川沿いに歩いて10分程行くと橋があり、川の流れが眺められた。対岸に車がいて、ダム放流の際の案内をスピーカーで案内していた。橋の上には野生動物のものらしい糞が落ちていた。






 駅に戻り、秘境駅など閑散とした駅につきものの駅ノートを読んで過ごした。
 乗り潰しの技である上り下りを繰り返す方法で、今度は小和田駅へ。他に3人下車した。ここは秘境駅でも木造駅舎がある。昔にタイムトリップできる駅名標。


 ノスタルジックな木造駅舎。自然の中にあるから、蜂が入ってきたよ・・・。




 少し外を歩いた。廃屋があり、すぐそばには集落まで1時間という看板が。この前行った坪尻駅が20分位だったから、その3倍!


 駅に戻り駅ノートを読んだ。人気の様で、ノート数冊をファイリングしたものが既に10冊あった。
 次は金野駅へ。途中、先程の田本駅からベビーカーを押した女性と一緒の女性もう1人が乗ってきた。見送りの人がいたから、普通の利用客であろう。橋の近くまで車で送ってきてもらったのだろうか?降りたのは他に小和田でも一緒だった1人だった。ここは車で来れる様で、秘境駅度は下がる。
ホームそばには花が植えられていた。




 ちょっと歩いてみたが、川も水が濁っていて景色良くなかったので、駅に戻った。駅ノートには天竜峡駅から飯田方面に通っているという高校生が乗り過ごしてここまで来てしまったという2年前の失敗談が書いてあって、失礼ながら笑ってしまった。と言っても、僕も岡崎からの帰りの電車で寝過ごして浜松まで行き、次の下りの「大垣夜行」が来るまで浜松駅にいたという失敗があるけどね(苦笑)
 次は中井侍駅へ。なんかカッコいい駅名。降りたのは僕だけ。ここも車で近くまで来れるし、駅裏には民家があり、上にもあるから、秘境駅の雰囲気は薄い。ただ、道の駅前の辺りは私有地で駐車禁止という看板があった。そこには車が置いてあって、駅裏の民家のものだろう。上に登ってみたけど、茶畑以外は見所なかった。茶畑も民家の前だったから、じっくり眺められなかった。駅に戻り、駅ノートを読んだりしてくつろいだ。ここから通学していた高校生の卒業記念の書き込みがあった。「もうこの駅を利用することは無いだろうなあ」という書き込みがちと寂しかった。ホームをおばあさんが通り過ぎていった。裏の民家の人だろう。雨が一時降って涼しくなったので、ベンチで横になっていたら眠ってしまった。他の駅は1時間程の滞在だったが、ここは2時間以上滞在した。




 今回は千代駅、為栗駅をとっておいて、帰路に就いた。今回訪問の中では、田本駅が一番気に入ったなあ。








コメント (2)
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