なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

豊根村坂宇場地区 花祭り

2016-11-27 22:18:19 | 日記

 みかん切りシーズンの中、ただ1つ通い続けている豊根村坂宇場地区の花祭りに、今年も行ってきた。11、12月に東栄町、豊根村数地区において開催される花祭りの中で、なぜ毎年坂宇場なのかについて、今年は書くことにする。同村三沢(山内)地区の開催日が1月3、4日から11月第2土日に変更された。三沢(山内)は標高が高いところなので、その頃なら雪も降らないし、その時既にファンであった東栄町下粟代地区の開催日も以前は1月3、4日で、被らなくなったから行ってみることにした。実際に行ってみて、西洋音階で捉えられない笛の音と勇壮かつ幽玄な舞の世界に魅了され、毎年行くことにした。しかし、ほどなくして人手、後継者不足で休止となった。代わりにどこに行こうか考えたところ、東栄町とのバランス的に豊根村にしたかったのと、以前行ったことがあり、かなりハードな舞であったことを思い出し、坂宇場の花祭りを再訪することにした。せいと衆が「てほ~へ てほへ」と終始囃していて活気があったのと、子ども達が花祭りに熱心なので応援しようと思った。そして、現在に至る。
 ちょうど「地固め(扇)」が始まる頃に現地到着。舞堂すぐそばの道の駅の駐車場に車を停め、会所で奉納をした。今晩は雨の予報なので、見物客に自由に取っていってもらうみかんが入った箱は売店のテントのそばに置いた。でも、今年は売れゆきが悪いので、置く場所を変えてみたりした。いつもはすぐに無くなっているんだけど。


 売店の調理場として、「とよね鍋」のキッチンカーが使われていた。


 始まる前から来ていた同村下黒川地区に住む花キチ少年が、早速囃し始めた。


 小さな子ども達が舞う「花の舞」。扇の手では、幼い舞子が大人達に大切に抱えられ、舞庭(まいど)へと降りる。


 昨年から同地区内にある移住者向け住宅の子ども達が舞い始めているが、今年は舞う子どもが増えた様で、扇の手は2折あった。


 僕は花祭りの将来を担う子ども達を応援すると共に、子ども達がその地でどの様に成長しているのか関心を持っている。僕には子どもがいないどころか独身だし、教育関係の仕事をしている訳ではないので活かすことはないが、何かを感じ、考えることはいい事だと思うので。花祭りは夜に友達と外で遊ぶことが許される貴重な機会である。道の駅の下辺りで、子ども達が木の端材を使って自分達の神社を作っていた。創作、想像は成長のために良い。


 なんか、板に俳句みたいのな文が書いてあった。「元気な子 すくすく育つ 子どもたち (みんな)」と書いてあった。「ぼくたち、わたしたちは、この村ですこやかにせいちょうしています」と子ども達自身が言えるなんて、豊根村は素敵なだね。また、子ども達の成長力を感じる。子育ても含めて田舎暮らしを考えている親御さんの目に、この話が留まって欲しいものである。少人数クラスで密の濃い学習指導が受けれそうだし、中学では寮生活(強制入寮ではない)に学習時間があり、先生が学習支援しているそうだから、塾要らずではないだろうか。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/8e/e27e8de54da65926276e4023853aad62.jpg

 再び舞に戻って。満面の笑顔のベストショット。


 好きな舞のひとつである「花の舞(舞上げ)」。終盤の「烏跳び」が見応えあるけど、なかなか上手く撮れないんだよなあ。


 「一の舞」。強く叩かれるのを志願する人達が釜の周りに集まった。僕もその1人(笑) 1番手の人に強く叩かれたなあ。でも、叩かれると痛過ぎる耳をやられなくて良かった(苦笑)


 一般の見物客には優しく榊で祓い、無病息災のご利益を授ける。


 「山見鬼」の子鬼が登場するまで、鬼の舞の囃子でせいと衆が「と~へ て~ほへ」と囃す。小学生の中で、写真の同級生2人が花キチだなあ。


 「山見鬼」では一旦休憩。僕は鬼の舞より青少年の舞の方が好きである。


 「山見鬼」のせいと衆の賑やかさが落ち着き、厳かに「三ツ舞(扇)」が始まる瞬間が好きである。舞子が多いからか、応援している少年も「花の舞(舞上げ)を1年やっただけで、この舞に進んでいた。そのお父さんが太鼓を叩いていた。子どもの成長を喜びつつ、舞を導いていたことであろう。神座(かんざ)の前で舞子が1人ずつ飛び出る所作が好きである。


 花祭りに熱心で、舞の名手である高校生2人も、ゆわぎを羽織って後輩の舞を導いていた。若い人が多い坂宇場ならではの光景であろう。左の少年は陸上競技会の後に尾張方面から戻ってきてくれた。


 「同舞(ヤチ)」。これも好きな舞である。ヤチをバトントワリングみたいにさばきながら、激しく舞う。扇とヤチの手は2折あった。


 車の中でちょっと寝て舞堂に戻ると、「榊鬼」の見どころである問答とたいわりに間に合った。




 「味噌塗り」。車の中にティッシュが無かったし、タオルも持ってこなかったので、後で顔に付けられた味噌を取るのが大変と思ったけど、そんなに付けられなかった。中学生達が互いに友達を羽交い絞めにして、顔に味噌を塗らさせていた(笑)


 「四ツ舞(扇)」は採り物がゆわぎと扇の2つをやるので1時間以上かかり、終盤には烏跳びがあるのでハードである。


 「四ツ舞(ヤチ)」。陸上をやっている少年の跳躍が見事だった。来週土曜日は「愛知駅伝」の選手を担う。「四ツ舞」は舞子全員を写すのが難しいなあ。時間がおしているので、ヤチ、剣の手は短縮部分があった様である。


 そして、ラストの楽しみな「湯ばやし」。深夜から降っていた雨も上がっていた。釜の周りにせいと衆が集まった。1人のおじさんが僕に手の動かし方を教えてくれた。


 今年は寒くないからか、上半身裸になる男衆が多かった。中学生も裸になって囃してくれたし、数年振りに僕も裸に(笑) ただ、想定していなかったのでムダ毛が恥ずかしかった・・・。ただ、女性が中に入りにくくなってしまうなあ。


 そして、湯たぶさで釜の湯が振り撒かれた。


 「朝鬼」。蜂の巣の下で鉞を縦にし、それを割ると、金銀の色紙が落ちてきた。お金は入っていなかった。いつもは蜂の巣を割らずに飾りのびゃっけを下ろしていたと思うだけど、記憶違いかなあ?

「獅子」で舞は終了。


 よくお会いする人が天井の「梵天(ぼてん)」を発見した。全然気付かなかった。三沢(山内)にはあったと記憶している。


 最後まで残ってくれた中学生達をねぎらうため、道の駅で喫茶をおごった。男子はおそらく移住の子ばかり。花祭りを好きになってもらえた様である。また、1人のお父さんも同席し、休みの日はどうやって過ごしているとか会話をした。昨シーズンは東栄町下粟代、布川地区にも来てくれた。なぜか東栄町、豊根村同士の行き来が少ないので、嬉しかった。
 彼らと別れ、道の駅で買い物をした。東栄町、豊根村の観光施設の土産物コーナーには、その地の物の他に南信州とか近隣地域の土産物も売られているが、僕は東栄町に行ったら東栄町の物、豊根村に行ったら豊根村の物しか買わない。なめたけ、ラディッシュと、天ぷらにもできるという青トマトを買った。食べ物はいつものブルーベリーパイと栃餅に落ち着いた。続いて「ミンデン」でドイツパンを買い、帰路に就いた。花祭りが終わるのが遅くなったので、開店時間以降に近くを通るんだったら買っていこうと思った。
 正月は初めて設楽町(下)津具地区に行ってみたい。











 

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カレイ釣り 西の浜

2016-11-20 22:01:16 | 日記

 僕の家はみかん農家である。みかんが色付いてきて僕でも切りやすくなると、年内は毎週末みかん切りの手伝いをしている。今週末もみかん切りの予定だった。でも、昨日は雨で1日ダメで、今日は午前中はできない見込みだと親から言われた。だったら、午前中西の浜にカレイ釣りに行く事にした。釣り好きな上司から、カレイが好調であると聞いていた。カレイ釣りは数年ぶりである。
 「ミック天津店」でジャムシを購入した。高いけど、カレイにはこれが一番だと思うので。そして、有名なカレイのポイントである火力発電所前へ。


 暗いうちは1本だけ竿を出した。何も釣れずに夜が明け、2本目の竿を出した。


 好釣果情報があるし、釣具店にてカレイの釣り大会があると聞いたので混むだろうと予想したが、そんなに混まなかった。今日は駅伝で交通規制があるので、避ける人がいたのだろうか?
 まずはキスが来た。


 その後は重たい感じはあってもヒトデだったり、貝、貝殻が付いてきた。
 8時半頃に左の竿が揺れ、良型のカレイが喰ったと思った。竿を持って巻き始めたら重く、確信した。キスのオマケ付きで良型が来た。


 魚をクーラーボックスに入れ、左の竿を投げ直し、今度は右の竿を巻き上げると、小ガレイが2枚釣れていた。それをクーラーボックスに入れ、右の竿を投げ直し、左の竿を巻き上げたら、こちらも小ガレイが1枚釣れていた。時合と思った。しかしそこまでで、しばらく釣れなくなった。
 満潮の10時半頃に右の竿を巻き上げたら、良型が釣れていた。

 
 その後、2枚右の竿で良型が釣れてきた。右側がカレイの集まっているポイントだったのだろう。2色より前だった。午後からのみかん切りのため、11時半に納竿した。車に戻る途中にも良型を釣った人を見たし、本当はもっとやりたかった。
 駅伝の交通規制にはかからなかったけど、渋滞個所はあった。帰宅して釣果を確認。29~33センチの良型が4枚、小ガレイ2枚(1枚リリース)、キス3匹だった。


 そして、携帯でどの畑に行けばいいか訊き、1時過ぎからはみかんを切った。早速晩ご飯で煮付を食べたけど、産卵のため岸に寄ってきているので、いわゆる子持ちガレイだった。卵は食感も味もさらりとしていた。


※西の浜(発電所前)への行き方
http://blog.goo.ne.jp/newkukankaisoku/e/7500234978bf2a483228a8f1d36df6d7



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山陽新幹線撮影、またまた清心温泉に

2016-11-13 23:40:59 | 日記

 「東横イン 岡山西口右」の朝食は午前7時からだが、6時半からパンとコーヒー、紅茶だけは提供してもらえる。いつも朝早くから移動するので、パンと紅茶にしている。でも、今日はランナーのために6時半から通常の朝食が用意されていた。大勢が6時半から朝食をとっていた。しっかり朝食をとってから岡山駅へ。昨日食べた「麺ねり」では土産用のうどんを売っておらず、坂出駅で買う時間も無かった。けど、岡山駅でも売っているので、うどん他土産物を買った。
 今日は新幹線の撮影。前回の撮影地は不満が残った。有名撮影地である高梁川橋梁(岡山~新倉敷)に行った。ただし、駅から撮影地まで遠く、それで前回はパスした。でも、今回歩いていくことにした。地図で見ると、倉敷駅と清音駅の中間って感じ。道が分かりやすく、信号にも引っ掛からなそうな清音駅側から、撮影地に向かった。
 歩いて約50分程で現地到着。写真付きの道案内がネットにあるので、迷わなかった。N700系「さくら」、「みずほ」編成。岡山駅到着の約5分前通過だと分かった。トンネルに入る時の音で、接近が分かった。撮影地側にもトンネルがあり、下り列車がトンネルに入ると風圧の音が怖かった。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/98/dad75ce0eaae2df833c8ef794c760b93.jpg

 700系「レールスター」編成。下が窮屈だなあ。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/0e/00058a4da3b40bf2a20f0357df24e350.jpg

 500系「500 TYPE EVA」編成。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/90/4692aefc155caca8fe5d6f5924221f41.jpg

 撮影したN700系の中で、納得できる1枚を。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8b/496beb05681a0b002fd82a35bd79ae8f.jpg

 次の上り500系原色編成は岡山止まりの「こだま」だから、前回の撮影地では撮れなかった。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/ca/70577991cca0fd82f2c7ffc605403150.jpg

 これにて撮影終了。結局、他に誰も来なかった。歩くことは好きだから、駅に戻るのも苦にならなかった。もうこれで昨日同様に在来線でただ帰るつもりだった。でも、「清心温泉」でマラソンランナー客向けのボランティアをやらずに帰るのは、心にモヤモヤ感を残すだろうと思った。「花祭り」同様、楽しませてもらっている場所に自分でもできる恩返しをしたくなった。いつもだと焼き鳥を焼くのが客のボランティアになっているが、焼き加減と注文を管理するのは、僕には無理である。呼び込みなら僕にもできるだろうと、それをするつもりで岡山駅に向かった。また、新幹線の撮影が成功したので、この高揚感を「清心温泉」に持ち込もうと思った。伯備線の列車が30分程遅れ、ちょっとテンション下がったけど(苦笑) もちろん、決意は変わらなかった。
 「清心温泉」に向かう途中、既にランナーが次々とゴールへと向かっていく光景を見た。


 「清心温泉」に到着。ボランティアの人達と番頭さんに「また来ちゃいました」と挨拶してから、ゴールし終えたランナーが通る道(コースの歩道)に看板を持って立ち、ランナーらしき人を見ると「こんにちは、清心温泉です。お風呂いかがですか?」と声を掛けた。入ると決めてくれた人達を感謝しながら手で誘導した。昨日よく飲んでいた方も無事完走でき、姿が見れて良かった。なんか仮装したランナーも何人かいたけど、僕は「仮装大会じゃないんだから」って思った。
 じきに男性は入浴待ちとなり、外の椅子で待ってもらった。後に女性も入浴待ちとなった。


 飲食コーナーのボランティアの人達もお疲れ様です。


 列をちらりと見て、通り過ぎて行く人もいた。待ってでも入る価値のある「清心温泉」をアピールしなければと思った。そこで、こういう宣伝文句を使う様にした。「テレビにも取りあげられた事がある、ユニークな銭湯です。是非体験していって下さい」、「毎日やっている銭湯ではありません。是非この機会に」と。すると、何人か「じゃあ入っていこうか」と言って、店がある路地へと折れていってくれた。
 大会には6時間以内にゴールできないと締め切られるというルールがあるそう。タイムリミット間際にびっこ引きながらゴールに向かうランナーを見て、「頑張れ―!」と無意識に叫んでいた。ゴールできなければ、これまで走ってきても結果にならない。諦めない姿に心打たれた。
 交通規制が解除されてからは、道端に停められていた拡声器付きの車の中で、常連の子ども達がマイクを握って呼び込みを始めた。予め用意してあった文章を読んだり、即興で宣伝文句を考えたりしていた。そういうのって頭の体操になるね。銭湯のボランティアは子どもが勝手にできることではなく、親御さんの理解、協力、そして教育方針の内でのことだと思う。これは人間教育の場になると思うし、子どもも親御さんも立派だなあと思った。


 もう呼び込めそうな人も通らなくなったので、店に戻った。番頭さんに「スーさん、凄い」と言ってもらえたけど、果たしてどれだけ呼び込めただろうか?まだ待っているお客さんに再度感謝し、自分も入浴できる時を待った。そして、入浴できる状態になったので、入浴した。上がったら、番頭さんに再び感謝された。約330人の入浴者があったそうである。もうひと伸び欲しかったなあ。
 もちろん、在来線では今日中には帰れないので、新幹線で帰ることにした。時間はまだ余裕あるけど、蒲郡駅に着いてから家まで車を運転するので、飲めない。飲んでいる人達を見るのもフラストレーションが溜まるし、挨拶して帰ろうとした。でも、「もうすぐみんなで記念写真を撮るから」と番頭さんに言われ、それまで待つことにした。写真撮影があり、挨拶してから岡山駅に向かった。僕は計画を立てたがる癖がある。「次は2月に来る予定です」と言ったら、「それじゃあ遅い」と(苦笑) 遠いし、今からみかん切りの手伝いをしなければならないからなあ。
 次に「清心温泉」に行ける日を楽しみに、明日から頑張っていこう。「自分にもできることを」と思って呼び込みをやったけど、よくよく考えたら客が来なければ後のスタッフの仕事が無い訳で、責任重大なことやってたんだよなあ(汗)

撮影地(山陽新幹線 高梁川橋梁)と清心温泉への行き方
http://blog.goo.ne.jp/newkukankaisoku/e/7500234978bf2a483228a8f1d36df6d7


 

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讃岐うどんとJR四国鉄道撮影、そして清心温泉

2016-11-12 23:59:12 | 日記

 毎年秋に鉄道旅行をしているが、今年は仕事が忙しくて3連休以上が取れない。土日でまた岡山に行き、「清心温泉」に入ろうと思った。予約したTシャツが早く欲しかったし。月曜日は仕事ということで、日曜日ではなくて土曜日の営業日を希望し、今月は今日だけ土曜日の営業日である。でも、明日は岡山でマラソン大会があり、遠方からのランナーが大勢今晩宿泊するらしく、宿がすぐに取れなかった。なんとかいつもの「東横イン西口右」にキャンセルが出たので予約し、行けることになった。
 旅費の節約で、在来線で向かった。「青春18きっぷ」のシーズンではないからそうは混まないと思ったけど、意外に乗車率高かった。
 「清心温泉」に行く日には、大抵香川へ讃岐うどんを食べに行き、鉄道撮影をする。今回は予讃線 讃岐塩屋~多度津 の撮影地を選んだ。予定では国分駅近くのうどん店にいくつもりだったけど、撮影地の最寄りである讃岐塩屋駅近くの店に変更することにした。でも、既に乗車券を買っていた。最寄駅は朝7時から営業なので、蒲郡駅から乗ることにし、乗車券を変更してもらった。駅に近い「岡じま」というところが「食べログ」で口コミが多く、評価が高かったけど、あえてそこを選ばず、「麺ねり」というところにした。


 セルフ式である。店内は綺麗だった。うどんのコシを味わうには冷かけがいいと思うので、冬以外はそれで注文している。うどんが茹るまで時間がかかるというので、先にトッピングを選んで小皿に乗せ、会計を済ませた。午後2時前に着いたので天ぷらの種類は少なかった。ちくわ天とお揚げを取った。テーブルに着き、うどんを待った。うどんをテーブルまで持ってきてくれた。揚げを乗せ、ちくわ天は別で食べることにした。そして実食。太麺で、かなりコシが強かった。つゆの出汁のパンチが凄かった。讃岐うどんのつゆってあまりクセが無くて薄く感じるんだけど、ここのつゆは飲み甲斐があった。ちくわ天はからりと揚がっていて、お揚げも甘い汁をたっぷり吸っていた。「小(1玉)」にしたけど、量があった。


 そして、田んぼの中にある撮影地へ。7000系単行の快速「サンポート」。快速なのに淋しいなあ。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/9d/53d20d623d8ead79c8d2ce9c318e3631.jpg

 2000系 特急「南風」。好きな特急型気動車である。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fb/e80fdb10be49ea645ee27161a237dbaf.jpg

 121系をリニューアルした7200系。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/95/1819dcaf09862e32f2c29f0e98d7cb6f.jpg

 逆光なので手持ちで記録にとどめた、6000系。三脚にビデオカメラをセットし、動画撮影した。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f0/2d722328c059b4eb615c9c1ee3c94b7c.jpg

 8000系 特急「しおかぜ」。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3e/41f09f95f61e8f039f96fcbafbf034b0.jpg

 121系青帯車。

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 瀬戸大橋を渡って岡山から来た115系普通列車。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/64/60fbf36127bf9cdd3889c692bfbf1ead.jpg

 121系赤帯車。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/85/9356fefa77246d3aa3d306e2fde31c56.jpg

 8600系 特急「しおかぜ」。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/eb/e1cb2510ba7c12a92862e95b41a5f5af.jpg

 どんどん日が暮れてきて、撮影終了。カメラ等を片付けて駅に戻ろうとしたら、アンパンマン仕様の8000系特急「しおかぜ」が岡山に向かっていった。ビデオ撮影だけすれば良かったなあ。
 坂出駅ですぐ接続の快速「マリンライナー」に乗り、岡山駅へ。マラソンの受付は今日だそうで、駅には大勢の人がいた。ホテルにチェックイン後に「清心温泉」へ。お代を払うついでにTシャツを受け取った。


 浴室に入って体を洗ってから、入浴者に話し掛けた。初対面でも裸のコミュニケーションが楽しめるのが「清心温泉」の魅力である。やはり、明日走る人ばかりだった。今日ならではの交流である。浴室に人がいなくても、長い間次の入浴者との交流を待つ様にしている。外の「焼鳥テラス」で交流するのも楽しいけど、それだと居酒屋で隣りの人と話すのとあんまり変わらないから。
 一旦上がってタオルも買い、「焼鳥テラス」へ。お酒を飲みながら焼き鳥などを食べて、他の客と交流した。途中再入浴し、また飲みながら交流。明日走るというのにたくさん飲んでいる方がいて、ちょっと心配だった・・・。最後もう1回入浴したら、閉店の11時を過ぎていた。ホテルに戻って就寝することにした。


※撮影地(讃岐塩屋~多度津)と清心温泉への行き方
http://blog.goo.ne.jp/newkukankaisoku/e/7500234978bf2a483228a8f1d36df6d7




 

 

 

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第6回 全国ご当地うどんサミット in 蒲郡

2016-11-05 11:58:19 | 日記

 今日明日と「みなとオアシスがまごおり」で開かれる。指定の無料駐車場には午前9時前に入れないし、人や車の行き来に注意をしながら場内を走るのも嫌なので、無料で堂々と停められる市民会館からちょっと西にある、海に面した公園の駐車場に車を停め、携帯をいじりながら時間が過ぎるのを待った。9時頃に会場入り。続々とボランティアが販売エリアへと入っていった。去年と同じく、中には9時半まで入れなかった。なお、前売券を買っていた。


 会場入りし、第一のお目当てである「水沢うどん」(群馬県渋川市)に並んだ。「日本三大うどん」とうたわれているので。ちゃんと伝統があるうどんを食べる候補にした。後ろにはあまり人が並ばなかった。見える範囲内では、去年優勝の「北海道純雪うどん」(北海道札幌市)に列ができていた。「大澤屋」という うどん店が出店しており、通販のパンフレットが置いてあった。職人らしい雰囲気がある男性スタッフ達を見て、期待した。待っている間に舞茸の天ぷらを揚げている香りが漂ってきて、タマらなかった(笑)




 10時に販売スタートの放送があり、各店舗の販売が始まった。具を載せて開始まで作り置きしてない点が良かった。飲食コーナーに行き、実食。太さは標準ながらもコシが強かった。舞茸の天ぷらが香り高く、大根おろしでさっぱり感があった。つゆは少なかった。まずここに投票確実。


 次は「氷見手延うどん」(富山県氷見市)に。すぐ買えた。


 そして実食。温かいそうめんの麺が太い版って感じ。なるとみたいなものととろろ昆布が入っていた。


 チケットは3杯分綴り。残り1杯を買う前に、会場をざっと見てまわった。「宮崎牛こだわり肉うどん」(宮崎県宮崎市)に列ができていた。「吉田うどん」(山梨県富士吉田市)が「ほうとう」に予定変更していたよ・・・。
 ラスト1杯は去年、一昨年と同じ様に「大阪肉かすうどん」(大阪府枚方市)を食べようか迷ったけど、「村山かてうどん」(東京都武蔵村山市)にした。これも伝統あるみたいなので。すぐ買えた。


 そして実食。つけ麺の食べ方だった。うどんはつるりとしていて、小麦の風味が強かった。牛肉でなく豚肉だから可能であろうが、豚肉の量も結構あった。麺の量は少なかった。つゆはしっかりした味わいだった。


 チケットは物販コーナーでも使えるし、もう1杯食べれたけど、欲張らなかった。投票前に物販コーナーへ。愛知、三重、静岡の「みなとオアシス」に関するクイズコーナーへ。去年は1問不正解で景品が貰えなかった。今年はパネルだけでなく下の机にあるパンフレットも見ないと、答えが解らない設問もあった。アンケートと共に解答用紙を提出したら、アンケートは裏面もあるという。裏面も書き提出したら、「好きな景品を取っていって下さい」と言われた。全問正解できた様だ。せんべいを貰っていった




 あとは蒲郡名物の油菓子とメヒカリの唐揚げを買った。


 最後に投票。チケットに投票用紙が3枚付いているので、2枚を「水沢うどん」、1枚を「村山かてうどん」に投票し、帰宅した。


 明日、どこがグランプリに輝くのだろうか?大会HPでは「蒲郡では最後」とのことなので、来年もどこかで開催されるだろう。



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