なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

豊根村坂宇場地区 花祭り

2012-11-25 18:06:35 | 日記

 2年振りに行ってきた。その前に同村三沢地区にある東京のおばさんの実家へ寄ってきた。茶臼山高原で働いている息子さんが早くに帰ってきて、初めてお会いする事ができた。午後6時過ぎに会場に到着し、「会所」で奉納した。もちろん、みかんも(笑) 会場の皆さんに自由に食べてもらえる様、木の下にみかん箱を置いておいた。すぐに空っぽになっていたなあ♪
 売店がもう1つ増えてて、これまでの売店もメニューが増えていた。お酒も売っていた。やっぱりお祭りにはお酒がつきものだからね。これまでもあった売店は、朝までやってくれていた。


 「花の舞(扇)」。舞デビューの幼子が大人に大切に抱えられて「舞庭(まいど)」に登場する。


 「舞上げ」。「花笠」も被ってないし、「花の舞」の3人とは違って4人で舞うので、「花の舞」とは別の単独の舞なのかもしれない。この舞と「三つ舞(やち)」以降の舞は激しいものがある。花祭りの見学としては、ここが一番好みである。この舞では、うさぎ跳びで釜を周回するところが興味深い。囃子声が「カラスだ、カラスだ」なので、烏が両脚でピョンピョン前進する仕草だろう。


 「一の舞」。最終場面で周りの人を榊で叩いて廻る。叩かれれば無病息災。僕は前に出ていたので、思いっきり叩かれる時もあった(痛っ)


 「山見鬼」の頃には会場は大勢のお客さんが。


 地元の子どもが「子鬼」をやっていた。


 「山見鬼」の賑わいが静まると、「三つ舞(扇)」が始まる。この雰囲気の変化が好きである。


 「三つ舞(やち、剣)」。木の刀、剣を頭の上で回したり、ここはハードな動きをする。囃す方もテンションが高まる。「花キチ(花祭りにアツい人)」少年をはじめ、皆いい表情で、勇壮に舞っていた。中学生辺りが多いのであろうか、「三つ舞」は「剣」以外、別に女の子の組もあった。




 「榊鬼」。問答やたいまつに鉞を打ち付ける光景が幻想的である。


「味噌塗り」。周りの人の顔に味噌をつけて廻る。


 「湯ばやし」。最終的に釜の湯を周りの人に掛ける。これも湯を浴びて無病息災。カメラは早目に避難させた(笑) 

 「朝鬼」。東栄の様に天井の飾りの中の「蜂の巣」と呼ばれるものを落としたりはせず、飾りが静かに降ろされる。


「獅子」。頭をお尻の方に向ける仕草は、生殖を意味し、子孫繁栄、五穀豊穣を祈るものであろう。


 地元の人の願掛けの小さな飾りが降ろされた。平原みたいで壮大である。


 花祭りで知り合った方達と話した後、帰路に就いた。

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中央西線撮影 他

2012-11-18 23:12:03 | 日記

 今日は「萌知鉄道撮りテツ鉄道員」さん(以下「萌知鉄道」さん)と一緒に飲む約束をしていた。当初は名古屋で飲む予定だったが、せっかく出掛けるのだから併せて中央西線に乗り入れてくるJR東日本の115系を撮りに行く事にし、それを伝えたところ、それだったら「萌知鉄道」さんが住んでおられる恵那でという事になった。
 115系は大桑~須原 の伊奈川鉄橋で撮影する事にした。最寄りの三河大塚駅の初電だと、当地で撮影するのに間に合う普通列車には金山から乗れず、南木曽でその列車に追いつける「しなの」に千種で乗り換えられる普通列車への乗り換え時間も短い。改めて下り「ムーンライトながら」のスジの列車がこっちに無い事が恨めしい(怒) でも、無事その普通列車に乗れた。須原駅で下車。筒形のポスト、茶色い駅舎が味あるなあ。


 須原は宿場町だったんだ。またまた観光も併せられた。 結構長く、街並みが続いていた。20分強で伊奈川鉄橋に到着。曇っていて寒かった。でも、撮影時には陽が当たってくれて良かった。手前で左にカーブしてるから、伸びがあっていいね。関電の発電所があるから、鉄塔が煩わしいが、背景の山がそれを和らげてくれる。

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http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/09/b665f37da130a549d33fb8bc8784591b.jpg

 今日は日曜日だから、夕方まで貨物が無いらしい。貨物が走っている日なら、ここは賑わうであろう。115系の乗り入れ、そしてJR東日本の車両の乗り入れはいつまであるんだろう?115系、また狙います!
 駅に戻る時に見えた山の頂には雪が。


 次に恵那市の城下町・岩村へ。明知鉄道が「PS」(中京テレビ)で取りあげられた時に、「松浦軒」というところのカステラが気になったので、買いに行った。併せて城址、城下町散策も。結構観光客がいた。カステラと栗きんとんのセットを頼んだ。帰ってからカステラを食べたけど、スポンジケーキみたいで、甘過ぎず美味しかった。




向かい側には酒蔵があった。見学し、試飲もさせてもらった。学生時代は安いパックの日本酒しか飲めず(飲まされた)、日本酒は不味いというイメージを植え付けられてしまった。でも、やっぱりちゃんとしたお酒は雑味が無くて美味しいなあ。ちっちゃい瓶のを買っていった。でも、酒蔵見学って雑菌を嫌う仕込みのエリアには入らせてもらえないから、そう面白くないんだよなあ。




 恵那駅に向かう列車に間に合う様、急いで岩村城址を目指した。本丸跡があるところから数百メートル手前に、もう立派な門があった。中には歴史民俗資料館があった。


 本丸跡まで続く坂道、階段がキツく、何度もギブアップしそうになった・・・。


 本丸跡がある高台にある木が萌えていた。


 ようやく本丸跡の高台へ。


 遠くに見える山々の眺めが良かった。もうしっかり雪化粧している山も。


 急いで下りて岩村駅へ。途中駅から「萌知鉄道」さんが合流。乗った車両には「PS」の撮影時の写真が。この車両が「PS高田列車」に使われているとの事。高田純次さんってダンディーだよね。


 恵那駅近くの「ますき」というお店に連れて行ってもらった。ちょっと高級っぽいお店だったから、しっかりした料理を味わえた。鱈の西京焼。モチモチしてて美味しかった。いっぱい食べて、飲んだよ~(笑)


 北海道旅行の写真を見てもらったり、「萌知鉄道さん」の撮影嗜好を聞いたり、鉄道談義に花が咲いた。っやっぱり明知鉄道の中の話(もちろん内密っぽい話でなく)が面白かった。楽しい時間を過ごし、帰路に就いた。

 



 

 

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キス釣り

2012-11-11 23:00:34 | 日記

 もうこれで今年最後の釣行チャンスなので、行ってきた。「堀切」の信号で曲がるポイントへ。既に風が強く、波も高くなっていた。3投しただけで移動を決意。風向きから、崖下の恋路が浜なら多少風がしのげ、波もマシかなと思い、行ってみた。風は強いが、時折止む時があった。波は諦める様な程ではなかった。


8時過ぎ、軽快なアタリが来た。良型が付いていた。その後単で2匹追加できたが続かず、波も高くなってて、雨も降りだしたので終了。


 焼き大あさり等を売っている店が並ぶところへ行った。各お店の人の手招きが凄かった・・・。岩牡蠣を殻のまま買っていった。生とバター焼きで食べたけど、美味しかった~。
 砂浜で携帯を使ったら、画面が表示されなくなってしまった(泣)

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東栄フェスティバル

2012-11-03 22:38:47 | 日記

 今年は「文化の日」が土曜日だったので、久し振りに行く事ができた。しかも、今年はお世話になっている下粟代地区の「花祭り」の実演があるので、これは行かなければ(笑) 晴天で、美しい山々を見ながら車を走らせた。
 お昼過ぎに会場に着き、まずは食べ物を購入。鮎の塩焼きを買ったけど、塩付け過ぎでしょっぱくて、味が分かんなかった・・・。


 やはり、五平餅は人気で、列ができていた。


 他に、家族への土産や帰ってから食べる物も買った。「蜂めし(へぼめし)」を買った。クロスズメバチの成虫、幼虫の姿がグロいけど、美味しいんだよ。
 東栄町のゆるキャラ「オニスター」。彼とじゃんけん大会があり、勝ち続けて残った人には「とうえい温泉」入浴券などのプレゼントがあった。


 いよいよ「花祭り」の実演。一番手は御園地区。「地固め(やち)」。この地区は「大入系(豊根系)」である。初めの拍子(二拍子?)」は「大入系」の方が好きだなあ。久し振りにこの地区の舞を観たので、新鮮だった。カメラマンが本番並に大勢来ていたなあ。これが終わったら「舞習い」があるそうで、そしてもう次の週末が本番である。ご苦労様です。


「山見鬼」登場の前の「伴鬼(子鬼)」。「子鬼」にはいろいろな色があるなあ。


 「花祭り」の有望な担い手のチビッコが上手く舞っていた。


「山見鬼」が大きく鉞を振り下ろす姿は迫力あった。


 ここで、舞台裏手にある支度場所にいる下粟代地区の方々へ挨拶に行った。一旦花祭りの会場である「下粟代生活改善センター」に集合し、練習してから来たそうである。実際の舞を短縮して実演するので、いつもとは違うからねえ。「花の舞」を終えた御園の子どもが下粟代の子どもに声を掛けていた。装束のコラボが面白かった。
 会場内に戻り、下粟代の出番を待った。「地固め(やち)」。20歳位の若者が有望な担い手である。ここは柱時計の振り子みたいな動きで、体が揺り動かされる。


 「花の舞(扇)」。東洋風な装束が好きである。


 「伴鬼」の片方の緑の鬼が会場の中を通ってやってきた。おまわりさんにペコペコしていたり、舞台に上がるのに四苦八苦していたりと、おどけていた。茶目っ気さが下粟代にはあるんだよなあ。本番では「伴鬼」はよその人に担ってもらっているが、今日は地元の人なので、「山見鬼」と動作が合ってきれいだった。




 次に東栄町に拠点を置いている和太鼓集団「志多ら」の演奏があった。「神馬」、「祭来(さいらい)」などの曲が披露された。これが目当てか、この時点で会場に観客が溢れていた。太鼓で発生した空気の振動が体の中の内臓まで震わせた。会場の人達も手拍子をして楽しんだ。なんか、篠笛がフルートに似た音色だった。海外公演も行なっているので、西洋音階に似た音色の笛を選んでいるのかも。







 この後、月地区の「花祭り」の実演があったが、ここで帰る事にした。





 

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