なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

小笠原・父島旅行 1日目

2019-04-10 23:58:19 | 旅行

 7時に開いたレストランで朝食をとった。和、洋朝定食があって、500円のとウインナープラスの千円のがあったけど、ウインナープラスで500円の差は割に合わないので、500円のにした。


※飲み物は別料金

 聟島(むこじま)列島が近付いてくると、6、7デッキにてガイドによる解説があり、参加した。僕は参加しなかったけど、昨日は小笠原の観光案内があったりした。聟島列島は全て無人島だから、存在を知らなかった。深夜にはベヨネース列岩や須美寿島(すみすじま)、鳥島他沖を通過しているが、それらも同じく。カツオドリらしいという鳥が飛んでいた。聟島ではアホウドリの保護、繁殖活動が行われている(活動する際に上陸するのだろう)そう。クジラ、イルカは見られなかった。








 そして、いよいよ父島が近付いてきたが、まずはその手前の弟島、孫島が見えた。小笠原諸島の多くの島には家族や結婚に関する人を指す名前が付けられている。

 父島到着はほぼ定刻通りだった。乗客の多くは年輩の人だったなあ。仕事やってれば、僕みたいにまとめて休みがとれる人も少ないだろうし。自分くらいの歳の人はほとんど見掛けなかった。家族を持ってたり、仕事で上の立場の人が多い年代だし(汗) 

 下船したら、お世話になる「民宿 ささもと」の看板を探し、看板を持っているご主人のところへ。「今日は350人だから少なくてのんびりできるよ」と言われた。何故乗客の数を知っているのか尋ねたところ、島内放送で言うそうである。昨晩、某掲示板を見たら「357人の乗客だから少なくなった」と書いてあり、乗客が船のスタッフに訊いて書き込んだと思っていた。他の宿泊客も揃い、宿に向かった。

今日は釣りのみで、部屋に荷物を置いて、すぐ釣りしに向かった。宿を予約した後で釣具店併設であることを知り、ラッキーだった。仕掛けは用意してたので、コマセのアミブロックを買った。小笠原の釣りはコマセ使用禁止だそうだけど、釣具店で売られてるから大丈夫らしいし、ネットで注意されたという話を見なかった。

 さらに、隣に早朝から深夜まで開いてる店があり、今回泊まる宿は便利である。昼食を買った。


 釣り場は二見港青灯台である。


 内側に仕掛けを落とした。



 母島行きの「ははじま丸」が出航していった。


 結構な引きがきた。ベラだった。リリースした。


 今度は強い引きが。アイゴだった。こちらのアイゴは青いんだなあ。アイゴが釣れるというので、ちゃんと挟むハサミを持っていった。背びれに毒がある。美味しくないというのでリリース。



 観光客が釣りしにやってきた。旅行会社のツアーで来ているが、島のツアーに参加しないで釣りしに来たそうである。宿は別地区にあり、いい釣り場が近くに無い地区だという。小笠原には何回か来ているそう。エギでアオリイカを狙ったり、常温保存のサビキ餌でサビキ釣りをしていた。
 表層に群れているロクセンスズメダイ。


 
 結局、日中はアイゴかベラしか釣れなかった。アイゴは引きが強いので、釣りは楽しめた。


小さな可愛い鳥がやってきた。


 小さな女の子達がやってきて、「なんか釣れましたか?」と声掛けられた。釣った魚の写真を見せた。観光業が主な島なので、観光客慣れしてるのかな?
 夜はメアジが釣れるというので、宿に戻って夕食をとってから、また港に行く事にした。食堂は宿泊の建物から一旦出たところにある。話をした宿泊客の中にリピーターが2人いた。船でもリピーターに会ったし、さっきの釣りに来た人も含めてリピーターが多いなあ。


 外に出ると、もう暗くなり始めていた。ヘッドライトを持って先程のポイントに向かった。風が強くなってきた。じきに強い引きがあり、上げるとお目当てのメアジだった。ここも神島みたいに夜がアジを狙う時間帯なんだな。


 続いてもう1匹釣れたが、後が続かなかった。あまり宿に戻る時間が遅いと宿で魚を引き取ってくれないだろうから、8時過ぎに納竿した。パトカーの赤色灯がメインストリートの方に見えた。日中には白バイが港まで来た。お仕事ご苦労様です(苦笑)

 食堂の中に声を掛けると、板前さんが出てきた。「お客さん分無いから、明日も釣るのなら冷凍しておく」と言われたので、渡した。明日は日中はツアーを入れていて、釣りは夜のみである。明晩、お客さん全員にわたる様、数釣れるといいな。シャワーを浴びてから、そばの店でお酒を買い、飲んで就寝した。明日の天気予報が雨なので、ツアーに影響ありません様に。

 

 

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