なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

ウェスタンリーグ T×D 観戦

2010-08-29 23:41:24 | 日記
 芸術の夏の次はスポーツの夏。って、自分がスポーツがする訳でなく、野球観戦だけど(笑) 豊橋市民球場でナイターがあった。2軍戦はチケットが安いから、気軽に観戦できる。


 僕は阪神ファンである。3塁側に並ぼうとしたら、入口から離れたところに列ができているし、どっちが先頭か分からない。並んでいる人に訊いたら、入場を待っているのではなく、これから来る阪神選手を見るために待っているとの事。まだ来ていなかったんだ。そして、阪神選手を乗せたバスが球場に到着した。ファンから選手達に声援が送られた。

 
 午後4時に開門。入ると阪神が練習を行なっていた。間近で見れ、音も迫力ある。しかし、時々現役時に活躍したコーチ陣に目がいってしまう。あ~八木様~!




 ヘリが飛んできて、始球式のボールを投下。中日の選手が見事キャッチした。


 午後6時プレーボール。阪神の先発は若竹。7回を2失点に抑え、いいピッチングだった。1軍で活躍してもらいたい。試合は3回に坂のホームランなどで3点を入れ、阪神が先制。4回にも1点を追加した。しかし、最終的に9回同点とされ、そのまま同点で終わった。2軍は延長戦が無い。僕が観に行く試合は勝てない(もしくは雨天中止、ノーゲーム)というジンクスは続く(汗)
 阪神は応援が楽しいのもあって、ファンになった。いつもは2軍の追っかけの人がみえるんだけど、今日は来ていない様だった。トランペットも無く、寂しく、応援し辛かった。でも、応援し慣れているコアなファンの声があがり、それについていった。それと、僕は内野席だったけど、外野席には応援旗を持った人と黄色い応援団服の人の姿があった。球場で飲むビールが美味しかった。
 バスで球場をあとにする選手達を見送ってから、帰路についた。
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小林五月さん ピアノリサイタル

2010-08-28 23:15:34 | 日記

 碧南市芸術文化ホール・エメラルドホールにて開かれた。当ホールは木で作られていて、落ち着いた雰囲気である。確か日曜朝に放送されていたピアノ曲の番組は、ここで収録されていた。過去2回ピアノリサイタルを聴きに行った事がある。
 今年はショパンとシューマンの生誕200年にあたるそうで、オール シューマンのプログラムであった。曲目は「子供の情景 作品15 第1~13番」、「8つのノヴェレッテ作品21 第1、8番」、「「幻想曲ハ長調 作品17」であった。
 ホールの名前に合わせてエメラルドのドレスをまとった小林さんが舞台に登場し、演奏が始まった。シューマンの曲といえば「トロイメライ(子供の情景)」しか思い浮かばなかったが、演奏された「見知らぬ国々と人々(同)」とアンコールで演奏された「アラベスク」は耳にした事がある。曲が変わる時に間髪入らなかったから、曲名を追うのに必死になってしまった。少し間をおいて欲しかった。
 「幻想曲」の第3楽章は和音が響き、穏やかなものであった。副題「ゆるやかに、おだやかに」の通りであったが。クラシックって最終楽章は華やかであったり、激しいものが多いと思うので、珍しく感じた。
 激しい感じの曲は無く、シューマンのピアノ曲はそういう傾向なのだろうか。これからもたまにはクラシックを聴きに行き、心落ち着かせる機会を持ちたい。
 
 話は変わり、いつもの鉄道ネタ。今晩は285系(サンライズ車両)を使用した団臨があり、撮影しに行った。最寄り駅の三河大塚駅で撮影する事にしたが、「ラグーナ蒲郡」でイベントがあったらしく、自動券売機、窓口に列ができていた。同駅は通常夜7時で窓口、自動券売機を閉めてしまうので、入場券が買えて良かった。明日駅を利用するので、その時入場券代を精算しようと思っていた。
 21:40頃に通過していった。シャッターが下りずに撃沈・・・。ビデオカメラはホームにいる乗客の声が入っているので、あまり好きでない。1週間後、豊橋に出直しかな。
 

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鹿児島2日目

2010-08-22 23:59:22 | 日記

 朝ホテルを出て、同じ南さつま市の金峰町高橋地区に向かった。山に囲まれ、のどかな所だった。遠くに見えるのは開聞岳であろう。


  やはり、「ヨッカブイ」の会場が分からず、人に尋ねて辿り着いた。「ヨッカブイ」は「高橋十八度踊り」とも呼ばれ、水難除けと五穀豊穣を祈る、300年続くお祭りだそうである。「ガラッパ」と呼ばれる河童の化身が、幼い子どもを捕まえては、「かます」という袋に入れてまわる。午前9時半頃、ボンベで作られたらしい音の高さが異なる2つの鐘が「トントン、カンカン」と鳴らされ、「ガラッパ」が公民館から姿を現した。着物姿にシュロという植物の皮で作られた覆面を被り、手に笹竹、かますを持っている。何とも異様な姿である。そして、行進を始めた。




 道端やメイン会場の保育園にいる幼い子ども達は「ヒューヒュー」と奇声をあげる「ガラッパ」に次々と捕まえられ、かますに入れられた。もちろん、子ども達は泣きじゃくっていた。しばらく情緒不安定になる子もいるかも・・・。


 行列は神社の前に辿り着くと、神社内へと駆け走っていった。このお祭りでは神社内で子ども相撲も行われ、土俵がある。神社内でも、「ガラッパ」は子どもをかますに入れ、土俵に上げたりしていた。


 地区の男性を土俵上に引きずりこんで、押し倒した。いわゆる「かまけわざ」ではなかろうか。


 土俵では保育園児による相撲が行なわれた。相撲の間、「ガラッパ」は見物したり、たまに奇声をあげていた。相撲が終わると、「ガラッパ」は土俵周りで相撲甚句を踊った。甚句はCDで流された。寂しい時代の流れである。


 踊り終わると鐘が鳴らされ、終了となった。公民館に戻ったら、慰労会が始まる様である。
 特徴あるお祭りを見学した後、南九州市知覧に向かった。知覧は太平洋戦争で特攻隊の基地があった。平和を祈る石灯籠が道に並んでいた。折りしも、今日は終戦記念日から1週間である。


 「特攻平和記念館」を訪ねた。


 特攻隊員(知覧以外を含む)の遺書、遺詠、遺品などがたくさん展示してあった。あまりにも多いし、見学者も多いので、かいつまんでざっと見しかできなかった。ここから最年少で17歳、多くの若者が重い爆弾を抱えた戦闘機に乗り込んで、沖縄海上の米艦船に突撃していったのである。それにしても、皆達筆なのに驚いた。多くに見られる内容は、国(天皇)のため、突撃を成功してさせる決意
、死ぬのにうしろめたい思いは無い事、(親)不孝を詫びる事、それら文であった。検閲があるので、書けなかった本心もあったであろう。若者らしく息巻いているものもあった。(親)不幸とは、これから親孝行していく歳なのに、特攻任務にて戦死する運命となり、両親を悲しませる事を詫びる思いではなかろうか。それにしても、特攻に向かう前の心境を「まるで学校の遠足に行く様な気分だ」とか、詩の様な表現豊かな遺書が多かった。きっと、人は死を決意した時、感受性が高まるのであろう。
 人による解説講演があったので、拝聴した。展示されている特攻隊員、遺書を抜粋して紹介された。結びの言葉に考えさせられた。「テロが起こり、関係ない人を殺したり、親が我が子を殺す事件が起きている今の世の中を、特攻隊員たちは空の上から見て、嘆き悲しんでいる事であろう。」
 復元された「三角兵舎」。敵機に見つからない様、松林の中に半壕式で造られたそうである。特攻隊員はここに2、3日滞在した後、飛び立っていったそうである。


 次に武家屋敷の通りを散策した。夕方5時で観光できなくなるので、観光客は少なかった。


 いくつかの屋敷の庭園を見学できたが、1つを除いて枯山水式であった。でも、暑い夏には水の光景が欲しかった。


 夜、鹿児島市内に入り、銭湯へ。鹿児島市内の銭湯の多くは温泉である。市電の停留所に近く、規模が大きい方の「郡元温泉」を選んだ。市電は途中まで専用軌道なので、結構速く走った。銭湯に入る前に、指宿枕崎線の線路が見えたので、先に撮影した。


 「郡元温泉」は源泉掛け流しで、飲泉もできる。不味くはなかった。屋内だけど岩風呂があり、暑さで疲れた体を癒せた。


 明日は夜仕事なので、朝一番の飛行機で帰る。短い滞在ながらも楽しい旅ができた事を喜び、今宵も乾杯!

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鹿児島入り

2010-08-21 23:19:37 | 日記
 私は「花祭り」の様に神の化身が現れるお祭りに興味がある。明日行われる「ヨッカブイ」というお祭りを見学しに、鹿児島県南さつま市へ向かった。「ヨッカブイ」については、明日の日記にて。マイル特典で、飛行機代はタダである。
 鹿児島空港からのバスまで時間があるので、足湯に浸かった。これまではすぐバスに乗っていたので、足湯の存在を知らなかった。
 バスに1時間強乗り、本日の宿泊地、同市加世田に到着した。ここで唯一の観光を。昭和59年まで、ここを通称「南薩線」(鹿児島交通)という鉄道が通っていたそうである。その鉄道資料館を見学した。外には蒸気機関車、ディーゼル機関車が展示してあった。




 気動車は倉庫内にあったので、近付く事ができなかった。


 鉄道資料館の建物玄関に行くと、「開館中」とあるのに扉が開かないし、人がいる気配が無い・・・。通りかかった人に尋ねると、事務所を訪ねる様に言われた。事務所に声を掛け、開けてもらった。そりゃあ、人を1日つける訳にはいかないわなあ。
 中は鉄道資料館らしい展示内容だった。タブレット式信号設備。


 廃線時の記念切符。


 走っていた頃のビデオ映像を鑑賞した。のんびり走る光景に見入った。南薩線は伊集院⇔阿多(⇔知覧)⇔加世田(⇔薩摩万世)⇔枕崎を結ぶ鉄道で、国鉄にも乗り入れていたそうである。

 記念ヘッドマーク。


 右下にNゲージが写っているけど、ジオラマもあった。しかし、故障中で動かせなかった・・・。
 すぐ近くにとったビジネスホテルにチェックインした後、つまみとお酒を買いにお店へ。ホテルに戻り、鹿児島名物きびなごの刺身、さつまあげ、鶏刺他を食べながら、美味しくお酒を飲んだ。




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美濃太田車両区

2010-08-14 19:10:06 | 日記
 美濃川合が最寄り駅と知らなかった。太多線に乗った事あるのに(汗) 高山本線経由で行った。堂々の4両編成。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/4b/6fda7ac8b69d1ebb777bf1f870d90c0b.jpg 

 多くの車両がボロボロになっているのが悲しい・・・。道路から見て左半分。あ~、好きなキハ58系が色あせて。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fa/cb31e792ce7c1cf8760d5bcd19c0d859.jpg

 キハ80系には「臨時」とあった。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/0b/8d2d93a71ca8a983bb6d93efcf0727b3.jpg

 右半分。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3f/667694f78550d5da80861736115e52db.jpg

 こちら側のキハ80系はもう悲惨な状態。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b0/68b15734aea60ca6a9a6d0b24ab54ed4.jpg

 キハ58系のグリーン車なんか、乗降扉の窓が無いし。急行「のりくら」を思い出すなあ。間合いに武豊線にも入ってたし。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/04/a420f1c634bf3ba85a972c64af058458.jpg

 165系には「急行」幕表示。隣りのキハ181系、JR四国の職員さんが見たら、腹立てるかも。せっかく譲り受けたのに。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/35/92c4f2f22801a458c05338cb2e116179.jpg

 博物館行きはカバーされていた。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/e0/7cdd38bfd7a1e35b667c771de3d1e5a1.jpg

 一時雨がポツリと降ったので、とりあえず一通り撮影し、車両区に向かった。佐久間レールパークにも展示してくれたラッセル車。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1d/ab00b1d74bf87868f50527115f0f7c81.jpg

 中からはディーゼルの唸り声も聞こえた。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f4/2034d9663f1363027c7937a732474c12.jpg

 なんとか本格的に雨も降ってこず、心ゆくまで鑑賞した。カバーされてない381系の側面を撮るのを忘れた。
 あとは乗り鉄。しばらく高山本線美濃太田より北に行ってなかったので、そうした。焼石まで上がった。高山行きだったので乗客が多く、ボックスシートは独り占めできなかった。渓谷美が美しかった。美濃太田で買った松茸釜飯を食べながら、ビールを飲んだ。
 帰りは下呂始発の列車なので、後半までボックスシートを独り占めできた。しかし、焼石到着後すぐに雷雨となった。運転見合わせが怖かったが、雷の影響か踏切が数箇所故障し、停車、徐行するまででとどまり、予定より30分遅れで家に帰る事ができた。
 
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