なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

また「花祭展」に

2019-03-30 23:20:06 | 日記

 今日も花祭り関連のお出掛け。また「花祭展」に行ってきた。今日は花祭りの地域内外の花祭り好きな人達が集い、花祭りについて語り合う催しがあった。
 豊川の花キチ少年H君を誘い、連れていった。若い人の考えを聞きたかった。車に乗せてもらわないと行けないだろうから。彼を乗せ、お昼ご飯の弁当を買いに豊川市内に最近オープンした「萬歳楽」に向かった。東栄町布川地区出身の人が勤めている。店に入ったら、厨房にいた。日替わり弁当を買った。




 旧鳳来町に入ると雨が降り始めた。会場下の川のほとりで弁当を食べるつもりだったのに。でも、北上すると雨は降っていなかった。旧小学校前に車を停め、川に向かい、ほとりで弁当を食べた。「中央小学校指定水泳場」と札があった。統合前の小学校名だね。夏には子ども達が泳いでるのだろうか? 弁当は安い方のものだから食材としてはパッとしなかったけど、ご飯が特に美味しかったし、おかずも美味しかった。今度は酒のつまみや家で食事会を開く時に利用したい。




 そして、会場へ。既に2人参加者がいた。H君は「花祭展」初回なので、見学していた。僕は映像を見た。「中京テレビ キャッチ」と書かれたDVDがあり、中京テレビの布川花祭りを取りあげた番組は見逃したので、勝手にプレイヤーの中にあったDVDと替え、視聴しようとした。でも、映らなかった。入っていたDVDを戻したら、数地区の昭和の花祭りの映像が入っていた。なんと、昭和37年の下粟代の映像があった。その年だと今の花太夫さんはまだ舞ってないな。今も使っている面の鬼が映っていると、受け継がれている感が強い。それにしても、このDVDは普段どこに保管されてるのだろう?しっかり管理して欲しいなあ。


  音が入ってないから会場が寂しいだろうと思って、元の足込の花祭りの映像に戻そうとしたらHDDに入っていて、操作方法が分からないのでスタッフの人に戻してもらった。
 集い開始の1時半になった。スタッフの人、外部の人、観光関連の人、東栄町内の花祭りの地区の人、計10人強集まった。豊根村や設楽町津具地区の人にも来てもらいたかったな。スタッフではない当地区出身の若者が豊川から駆けつけてくれたのは嬉しかった。まず、「花祭展」の趣旨説明があった。花祭りの日以外でも地域外の人達と繋がれる機会を持ち、写真家の写真を見たり、交流することで地域共同体のことを知ってもらえればということである。

 次に参加者ひとりひとりが持ち時間3分で①自己紹介②花祭りとの関わり③花祭りの好きなところを述べていった。スマホでストップウォッチにて時間管理し、一見堅苦しくみえたが、「チン」と残り1分で発言者の喋りが変わったり、「チン チン」と3分終了で早くまとめようとしたりとか、ストップウォッチの使い方が分からなかったりとか、笑いを誘った。僕が花祭りの好きなところは、繰り広げられる人間模様が面白いことと、よそ者の僕に地域の人達が気さくに接してくれて、交流が楽しいところである。その思いを込めた「人人和合」の法被を着てたので、背中のその文字を披露した。他にも交流が楽しいという理由を挙げる人が数人いて、エネルギッシュな点という声も数人いた。H君が「布川の若い人達はやりたいと思っていても準備の仕方が分からないと言っていた」という話をした。再開を目指し、これから年配者から教えられるといいなあ。
 全員が発言したら、あとはさらに発言したい人が発言していったけど、決まった人達が矢継ぎ早に意見していて、割り込めなかった。そこはもう少し譲って欲しかった。もう一巡が良かっただろう。写真撮影のマナーの意見が多かった。僕が発言してたなら、願いを発展して外部の人達に花祭りの「地」を好きになってもらうことを目指す様な取り組みを意見していた。「花祭展」を開催した「nakaba」代表の若者は、今は地域支援員だけど来年度から観光協会に入るというし、他にも観光関連の参加者がいたので。東栄町は特産品、土産物の開発、販売にまだまだ積極的でないので、積極的になって欲しい。
 この活動は今回限りではないとのことで、他地区にも展開するとか継続していくそうである。今後の活動に期待する。
 舞庭に行った。竈には蓋がしてあり、湯たぶさが置かれていた。豊川から来た地区出身の青年が「本番のものはもっと大きい」と言った。H君と交流がある様で、H君に「湯ばやし」の舞を教えながら、H君に「舞え」と舞わせていた。「ウチの舞はこうだ」と実演する青年の様子から、自分の地区の舞を誇らしく思っていることだろう。H君のことを酷い言葉で扱っていたけど、H君を嫌に思っている訳ではなく、可愛がってのことなはず。実は、僕も別の人からそういう扱いを受けたことがある。本心ではないとは思ってるんだけど、僕は気が弱いからショックを受ける、というかどうリアクションしていいか分からないんだよね(苦笑) 花祭りは「悪態祭り」とも言われるので、この接し方もその延長なのかもしれない。花付き合いって不思議だね。


 集いが終わって外を見たら雨が強く降っていたけど、会場を去る頃にはしとしと程度になった。この前の湧き水を汲み、H君を豊川で下ろし、帰路に就いた。花祭り訪問20周年の今月はとても面白い月であった。

 

 

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神島釣行

2019-03-27 23:06:48 | 日記

 今月は土日どちらかに花祭り関連の用事があり、空いてる方は雨だったり風強かったりで、釣りに行ってなかった。今週は有給を取りやすいので、昨日今日と休みを取り、神島で釣りすることにした。ホシガレイが釣れているそうなので狙おうか迷ったけど、「カレイ」としては型は西ノ浜で狙える。アジ、メバルは三河湾、渥美半島では型は望めないし、せっかく2日連続で休みを取ったので、夜釣りに決めた。
 結局、夜風が強くなる予報になってしまった。神島観光汽船の船長さんに電話したら、最終16時便は出せるかどうか微妙になったと言われた。13時便で渡ることにした。
 外堤防内側で釣る予定にした。今は外堤防に船を着けてもらうには別料金がかかるので、港から歩いて向かった。グレかメバルの幼魚がたくさん浮いていた。


 昼間はテキトーに竿を出すことに。風が段々強くなってきた。南堤防の方を見ると、そんなに荒れている様に見えなかったので、移動することに。どちらかというとメバルの方を釣りたく、テトラ帯の南堤防の方がなんとなくいいだろうと思った。


 ウキ釣りから始めたけど、たまにサビキ釣りをした。ウキ釣りはオキアミと青イソメを用いた。ウキ釣りのオキアミの餌でフグが釣れた。最終便は来なかった。欠航か、「状況判断になりそうです」という告知で客がいなかったか?


 暗くなってきて、アジ、メバルが来ないか期待を高めて釣りをした。しかし、全然来なかった。テトラに下りれば風をしのげるけど、防波堤に上がると風がキツいので、外堤防に戻ることにした。外堤防の途中でルアー釣りをしている少年2人から「何狙ってますか?」と声掛けられたので応対し、それから先端に向かった。
 外堤防は濡れていたけど、到着以降は海水が霧状に降ってくる程度であった。とにかくボウズは逃れたいから、サビキでアジ狙った方がいいだろうと思い、そうした。すると、すぐにアタり、リールを巻き始めると重たかった。かなり良型のアジが釣れた。


 続いて良型のメバルが単発で2匹連続で来た。サビキ仕掛けの一番下にオキアミを付けていたので、その針に来た。


 しかし、以降そんなに大きくないアジが1匹来ただけ。ウキ釣りも駄目。あ~、南堤防に移動しなければ、もう1、2匹はプラスだったろうに。
 外堤防は内側なら壁で北西風が和らぎ、灯台周りは壁に囲まれててさらに風をしのげ、休憩場所として使える。冬にいい釣り場だなあ。そこで携帯ラジオを聴きながら休憩した。すると、先ほどの少年達がやってきたので、釣った魚を見せた。少年が着ていたウィンドブレーカーから、志摩半島某所から来たそう。向こうにいい釣り場あると思うんだけど、春休みだから違うところに行きたかったのかな?学生時代は志摩半島に釣りしに行ったので、釣り場の話をした。
 少年達が前いた場所に戻ったので、釣り再開。小さなメバルが来て、リリース。


 持ち帰ろうかどうか微妙なサイズのカサゴが来た。リリースした。


 20センチ超えてるだろうウミタナゴは、別に要らないからリリース。


 サビキ仕掛けに青イソメを付けたら、コツコツとアタリはあっても乗らなかった。乗って釣れたのはフグだった。


 少年達がまたやってきたので、釣り談義をした。沖合を大型客船が通過していった。今日は蒲郡埠頭に豪華客船が寄港するというので、それだろう。


 少年達が離れ、明るくなってきた。6時頃納竿し、港に向かった。
 市営船に乗り込む少年達を見送り、神島観光船の到着を待った。朝1便から大丈夫だろうし、今日中には絶対帰れると思い、釣行決定した。運休情報も無かった。船がやってきた。3人降りたかな?釣り大会の大物賞みたいに、アジがもし30センチ超えてたら写真撮ってもらい、ブログに載せてもらうことにした。測ってもらったら31センチだったので、そうすることに(笑) 昨日最終便は客いなかったし、客がいても海上は22メートルの風で欠航だったとのこと。
 写真撮ってもらってから、さめのたれ(干物)を買いに店に行ったけど、インターホン鳴らしてもおばあさんが出てこなかった。前回は前日に訪ねたら「明日の朝にして欲しい」と言われたのでそうしたのだが、普段は朝早くから客が来るとは思ってないだろうね。
 伊良湖港に着き、速攻帰宅した。その後寝て、起きてからメバルは煮付け、アジはタタキで食べた。メバルは大きければ肝も大きいし、肝が美味しかった。


 大きな魚が釣れると、病み付きになるね(笑) ゴールデンウィークに再チャレンジしに行きたいけど、混むだろうなあ。

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東京花祭り実演(東京都民俗芸能大会 @東京芸術劇場)

2019-03-24 23:59:47 | 日記

 昨日、今日と東京芸術劇場にて「東京都民俗芸能大会」が開かれ、都内のお祭りの実演があり、その中で東京花祭りが両日出演するという。東京花祭りは12月第2土曜日開催で、その頃はみかん切りの最盛期なのでなかなか行く機会が無く、生で見る貴重な機会である。今日行ってきた。なぜ実演を知ったかというと、1月下旬に東海テレビの「祭人魂」で東京花祭りが取りあげられ、それで「東京花祭り」を検索したら、この催しが出てきた。観覧申込みに間に合い、応募者が多かったそうで、抽選で当たった。
 午後からなので、行きは在来線で。11時半過ぎに会場に着いた。観覧の受付を済ませた。


 東京花祭りの伝承元は東栄町御園地区である。御園地区の人他も来るというので、御園地区のSさんに連絡を取ったら、2時頃到着予定とのこと。東京花祭りの人に僕の連絡先を教えてくれて、連絡が来て楽屋に通された。布川の花祭りで会った、代表のHさんに挨拶してから楽屋を出て、再度劇場内に入った。劇場内では鉄道模型のイベントをやっていて、鉄道ファンの僕はラッキーだった。プラレールとブロックで作った鉄道模型は無料公開だったので見たけど、Nゲージなどは有料だったので見なかった。




 御園地区の花祭り、東京花祭りに普段行ってないし、挨拶するだけにしようかとも思ってた。しかし、花キチの血が騒いで、やはり御園地区他の人達と一緒に囃したくなった。皆さんの到着を待つことにした。一旦飲み物他を買いにコンビニに行こうと外に出たら、コンビニ前に皆さんがいた。食事に行くとのことだった。買い物してから劇場に戻り、皆さんが劇場に来るのを待った。2時頃にSさんから連絡があり、楽屋入口前にいるとのこと。合流し、再度楽屋に入った。合流した面々は、御園地区の4人、設楽町津具地区のMさん、東栄町出身で東京在住の2人である。皆さん、昨日も参加したそうである。
 まず、色々な立場の人が参加するとのことで、それぞれグループ分けし、その中の1人が挨拶していった。「民舞研」、「ダガスコ」というグループは、東京花祭りについて書かれた本で見た名前で、東京花祭り発足に関わったグループである。東京花祭りを行なっている東久留米市滝山地域では盆踊りをやっているそうで、そのメンバーもいた。僕は一般参加のグループに区分けされた。
 次に、演出についての打ち合わせがあった。観客が舞を見れなくならない様、前には出ないことが一番の注意点であった。一番手の舞で、始めは昨日も参加の人がせいと衆で出て、拍子が変わってから僕みたいに今日参加の人が出ていくとのことだった。後はせいとをやればいいとのこと。
 4時15分頃に舞台入口に移動した。前の実演が終わって幕が下りてから舞台に入った。僕や他の後からせいと組は奥に行った。神座やできるだけ舞庭の雰囲気が出せる様、ざぜち、笹などのセットがされた。



 幕が上がり、まずは「花の舞(盆)」からであった。歌ぐらも唱えられ、太鼓を叩く人くらいしか唱えない地区もあるので感心した。拍子が変わってから、舞台に出て囃した。囃し方は地区によって異なる。御園地区にはだいぶ昔に行ったことがあるし、たまにテレビに取りあげられるので、それら思い出しながら、また周りの囃し声に合わせて囃した。
 他の実演は「花の舞(舞い上げ)」、「山見鬼」、最後は「三ツ舞(棒塚【やち】)」だった。花祭りの実演で、「花の舞」と鬼の舞は必ずといっていいほど演目になる。あとは「岩戸開(味噌塗り)」、「湯ばやし」が楽しいから選ばれやすいと思う。「三ツ舞(やち)」は色々な所作があって呪術的に重要な舞だと思うし、少年の通過儀礼としてハードな舞なので、この舞を選択したことは「ウマい」と思う。最後はMさんがみんなに酒を注ぐ真似をし、僕達は飲む真似をし、せいと衆の雰囲気をできるだけ再現した。さすがに本物の酒は飲めないから。実演前にはHさんへのインタビューが長くあったし、4つも舞の実演があったので、東京花祭りにだいぶ時間をあててくれたのだろう。Hさんが子どもの時に御園地区の花祭りに行き、御園の小学校が廃校になる年度に留学までしたことも、東京花祭りのきっかけになったそうである。
 あー、楽しかった。でも、せいと衆参加希望多数で参加できなかった人もいるとHさんから聞き、一応Hさんには行く旨布川で伝えたけど、はっきり参加するとまで言わなかったと思うし、押しかけて参加して申し訳なかった。
 終了後、東京花祭りの人達は片付けがあり、合流した皆さんと一緒に楽屋を出た。楽屋でお茶やおにぎりを貰ってありがたかった。御園の人達、Mさんは車で来たそう。東栄町出身の2人は同じ池袋駅利用とのことで、一緒に駅まで向かった。1人からはお土産を貰った。その人は違う方向なので駅で別れ、もう1人と山手線内回りに乗った。僕は新宿駅で降りたのだが、到着まで花祭りなどの話をした。やはり、故郷を思う気持ちが強いなあと思った。
 普段、週末に豊橋の銭湯に行ってるが、出掛けた先の銭湯、温泉に入るのも好きである。新宿駅で京王線に乗り換え、仙川駅近くの「仙川 湯けむりの里」に入った。さすが都内で、混雑していた。露天風呂が3つに区分けされてたけど、区分け部分のスペースロスがもったいないなあ。


 新宿駅に戻り、山手線で品川駅へ。新幹線の時間まで1時間強しかないが、せっかく東京に来たので飲むことにした。高輪口出てすぐのタイ料理店「マンゴツリーカフェ+バー品川」に入った。「甘エビの生春巻」、「タイの焼き豚」、「小魚のフリットとライスチップ」とタイのビール他を注文した。香辛料の香りが良かった。値段も東京としては高くなかった。






 「ひかり号」なので、あっという間に豊橋駅に到着。東海道線で最寄り駅へ。そして、家族の迎えで帰宅した。

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桜丘学園吹奏楽部 定期演奏会

2019-03-17 17:00:20 | 日記

 今月は毎週末に花祭り繋がりの出掛ける予定がある。その点では、花祭り訪問20周年として面白い。
 東栄町下粟代地区の花祭りで舞いに来てくれている豊橋の高校生K君が、桜丘学園吹奏楽部でトロンボーンを吹いているそうである。花祭りの時に彼のお母さんから今日の定期演奏会のチケットを貰ったので、聴きに行った。吹奏楽は蒲郡市吹奏楽団の演奏会に一度行った覚えがある。会場の「アイプラザ豊橋」の駐車場に入ると、フェリーみたいに詰め込んで駐車させられた。そんなにお客多いの?


 駐車スペース確保のために開場1時間前に着いたのだが、もう長い列ができていた。「チケット完売」と表示されていた。僕は今日のチケットを貰ったけど、昨日も演奏会があった。中学高校の吹奏楽部がこれだけ集客できることに驚いた。きっと素晴らしい演奏なのだろう。
 午後2時に開演した。3部構成で、第1部は「クラシックステージ」だった。「吹奏楽」だから木管、金管楽器がメインだけど、コントラバスやシンバルといった楽器も用いられた。ハープもあり、ハープの音色は好きなので生で聴けて良かった。ハープの演奏者とか、他の楽器との掛け持ちの生徒もいた。知らない楽器もあり、隠れているところでヴァイオリンの弓?を上下にして擦れた音を出していたり、縦長の板を2枚持って打ったりしていた。K君は舞台に向かって右手奥にいた。
  第2部は「マーチングステージ」で、立って動きながらの演奏だった。K君も前に出てきた。演奏は「オペラ座の怪人」で、仮面を着けた男子生徒が登場したり、ミュージカル要素もあった。女子生徒が歌う場面もあり、美声だった。桜丘学園には音楽科があるので、声楽を学んでいるのかもしれない。
 第3部は「ポップスステージ」だった。「ひまわりの約束」(ドラえもんより)では、合唱がメインだった。身振り手振りがあったり、吹奏楽部の部員達は複数のことをこなせて凄いね。
 その後、卒部する高校3年生の紹介があった。卒業式は既に終えているはずである。ひとりひとり紹介されるたびに、その生徒の名前が観客席から上がり、僕も何故か感動した。最後にアンコールの演奏があった。
 吹奏楽ってどういうものかまだよく分からないけど、枠にはまらない音楽なのだろう。もしかしたら、ミュージカル中心のものもあるかもしれない。
 少年少女の活き活きとした演奏からパワーを貰った。K君も演奏中、演奏後の姿がりりしかった。来年度は3年生なので、もしかしたら花祭りで舞わないかもしれない。その場合には花祭りでお母さんにも会わないかもしれないけど、高校生活最後の演奏を聴きに行きたいと思う。

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花祭展 @東栄町足込地区

2019-03-09 17:34:59 | 日記

 今月中毎週土日他に、花宿において開催されている。地区の若者が発起人となり、地区内外の交流を目指した活動を始めた。その中で必要な備品購入のために、クラウドファンディングも立ち上げた。僕もちょっとだけ協力した。
https://motion-gallery.net/projects/hanamatsuri-gallery

 今日はざぜちを作る体験ができるということで行ってきた。坂を下って旧小学校前へ。ここが会場と勘違いした。実は、東栄町の花祭りで足込だけ行ったことがない。毎年訪ねている豊根村坂宇場地区と開催日が重なっているので。




 元運動場には地区から許可を貰って使用できる屋根付きスペースがあった。


 ボーイスカウトが宿泊行事でここを使った形跡が。今でも使われているのだろうか?


 近くに川が流れていて、川遊びができるだろう。のどかな風景である。


 「どうも会場である花宿は別のところにあるなあ」と、行き方をスマホで調べようとしたら、地区の人らしい人が車で来たので後ろを付いていった。坂を下ったところから入る小道を結構進んだところに花宿があった。奥まったところに花宿があるのは珍しい。


小道の入口には水車が。


 花宿は木造で、照明は裸電球であり、古めかしい。




 数年前の映像を、リモコンで興味ある部分だけ観た。全ての映像を観た訳ではないけど、印象に残ったこの地区独特っぽいところを。「花の舞」で大人に担がれている間も舞子は花笠を振り続け、大人は舞子をすぐには舞庭に降ろさなかった。舞子が1人ずつ神座に舞い出る所作では、それぞれの舞子は神座前に入る直前で扇を畳んでいた。次の舞子に替わってからは、扇を再び開いてはいなかった。


 「榊鬼」の問答では、改め役に背を向けて榊で叩かれ、顔を左右に振ってから神座に向き、顔を左右に振ってから問答の言葉を述べていた。そのため、問答の時間が長かった。


 映像を観ながら、まだ花祭りシーズンを楽しんだ(笑) 歌ぐら集を貰ったので、映像を観ながら口ずさんだ。「御岳」に「おやま」とふり仮名が付いていて、ふり仮名が付いていないと間違えるなあ。映像からは、そうせいと衆が歌ぐらを唱えている様には見受けられなかった。上方に歌詞が書かれた紙も貼られてなかったし。
 写真家の写真を鑑賞した後、いよいよざぜち作り体験を。好みの型紙を選ぶ。どれも作るのに難しそうだけど、鳥居がなんとかいけるかなと思い、選んだ。


 体験している男性は僕1人(苦笑) 何ていう名前か分からないけど、しめ縄に付いている幣のところがやはり難しく、結局空白部分を抜く時に一緒に付いていってしまった(汗) 1時間位かかった。早い人だと20分位で作るそうである。失敗作だったけど、大変な作業を体験した。誰かに評価される訳でもないし、楽しかった。



※左が型紙を使い終えたもの

 これにて会場をあとにした。地区の人とも話せたし、良い企画だと思う。24日(日)には先着100名に五平餅の振舞いがあり、地区の人との交流ができるそうである。30日(土)には花祭りファンが集まり、思いを語り合う集いがあるそうである。おそらく存続問題が挙がると思う。良い考えがある訳ではないが、僕も参加しようと思う。

 坂宇場が終わった後も足込はやっているので、気力が残っていれば移動してみようかな。

 お昼ご飯を食べに。和太鼓の「志多ら」が関係しているNPO法人「てほへ」の「Cafe のっきぃ」に行った。昔の学校を再利用している。


 喫茶メニューもあれば、カレーやガパオライスといった食事メニューもあった。僕は「ビタパンサンド」にした。


 図書室併設で、喫茶スペースで読むことができる。町民は借りることもできるらしい。やはり、花祭りの本がいくつか置いてあった。写真集を見た。


 足込から下りてくる時に湧水があり、女性が汲んでいた。もう終わっただろうと戻り、ペットボトルに汲んだ。


 今日もJA直売所に寄った。布川の帰りに寄った時、ものは無かったけどわさびを置くスペースがあり、今日はあったらなあと思った。今日はスペースすら無かった。わさび漬けを買った。この前は大好きなオニアゲが無かったけど、今日はあった。


 花祭りの見学者って、ついでにお店や温泉といった観光施設に寄らず、シーズン外にも花祭りの地を訪れる人が少なそう。こうやって花祭りシーズン以外にも花祭りの地を訪ねてもらえれば、特産品とか地域のことにもっと興味を持ってもらえると思う。どんどんイベントをやればよいと思う。

 

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