なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

伯備線撮影、井倉洞見学

2024-03-09 21:31:48 | 日記
 特急「やくも」号で使われている381系が、新型の273系に次第に置き換えられるので、撮影することにした。何回か撮影しているけど、動画を撮ってなかったので、動画撮影メインをやりたかった。これまで高梁川橋梁ばかりで、岡山側だと寝台特急「サンライズ出雲」号の撮影に間に合わないので、同列車を撮るために鳥取県側で撮影することにした。
 名古屋駅新幹線口から夜行バスで米子駅に向かった。乗車後に、名古屋めしをつまみに飲んだ。今回は味噌串カツと手羽先の唐揚げにした。夜行バスはなかなか寝れないけど、朝から行動するために仕方がない。5時40分頃に米子駅に到着した。
 6時過ぎ発の列車で、撮影ポイント最寄り駅へ。雪の予報だったので、あまり歩きたくなかったのと、根雨~黒坂(通称「ネウクロ」を筆頭に、有名撮影地は避けたかった。グーグルマップでの道路からの風景画像で、伯耆溝口~江尾 にある、伯耆溝口駅側の踏切が「いけそう」と思ったので、そこを選んだ。伯耆溝口駅にて下車。その踏切に向かった。しかし、実際に行ってみたらイマイチで、人生の内で利用したり入ったりすることはあるけど、ある施設が線路反対側にあるので、一瞬困った。でも、新見方面に踏切が見え、そこのグーグルマップでの道路からの風景を見たら「いけそう」だったので、移動した。そしたら、いいポイントだった。
 しかし、早速アクシデントが・・・。三脚の1つの脚の3段式真ん中が壊れてしまい、使えなくなってしまった。かろうじて2段でも撮影に支障は無かった。三脚はビデオカメラを据えるために持ってきた。
 到着時には路面が濡れてるだけだったけど、雪が降ってきた。雪の中を走る列車が撮れる、貴重な機会だった。まずは115系を撮影。419系を思い出すなあ。


 車がやってきて、2人撮影者が来た。エンジン掛けっぱなしで、貨物のみ撮影し、去っていった。伯備線はEF64形牽引の貨物撮影でも人気である。


 後は自分だけだった。現在、色々な復刻塗装の「やくも」が走っている。運用情報は「X」の「山陰観光連盟(@sankanren)」で確認できる。パノラマグリーン車先頭を撮りたかったので、下り列車を撮影できるところにした。上りで国鉄色が来た。記録だけはできる。


 今では列車の位置情報がスマホで調べられるから助かる。ちょっとだけ雪が付着している「サンライズ出雲」号。雪は止んだので、雪化粧した山を背景に撮った。


 「緑やくも色」。これだけ、日によって使用される号が違う。


 現塗装のパノラマグリーン車先頭。


 そして、「スーパーやくも色」。コンプ達成(笑) それにしても、特急列車が通過する時に限って、雪が止んだなあ(苦笑)


 岡山方面の列車の伯耆溝口駅発車時間までに、歩いていては間に合わないので、走った。なんとか間に合った。江尾駅の方に列車が進みと、すぐに雪景色と変わった。やはり、「ネウクロ」は撮影者多かったけど、入れる余裕はあった感じ。新見駅到着後すぐに、芸備線の備後落合行が出発していった。18きっぷシーズンだからか、乗客多かった。
 僕は、鉄道撮影旅行で含めたいことが2つある。1つは後に話す。もう1つは観光することである。高梁川橋梁での撮影で、「井倉洞」を知った。去年、沖縄県・南大東島の「星野洞」を見学して感動したので、今回寄ることにした。
 最寄りの井倉駅で下車。鍾乳洞があることから、石灰が採掘できるのであろう。採掘業者があり、ダンプが行き交っていた。案内表示に従い、15分位で到着した。入場料を払い、荷物を預け、見学した。


 自然によってできた、鍾乳石群が見事だった。色の光を使った演出が良かった。水が流れていて、滝や水溜まりがあった。一番良かったのは、狭い中を通ることが何回もあり、探検みたいだった。南大東島では地底湖探検ツアーもあったけど利用しなかったので、進むのが面白かった。良かったところの写真をいくつか。








 


D51形が保存されていた。何故か、訪問先に蒸気機関車が、偶然にも静態保存されていることが多い(笑)


 岡山駅に向かった。総社駅から、外国人が大勢乗ってきた。観光で人気なのかな?イベントで総社市を訪ねたことがある。倉敷駅には「瑞風」が停まっていた。行きたいところがあるので、降りて撮影はしなかった。それ以前に、先述の通りで激混みで降りられない。
 岡山駅を降り、ホテルにチェックインした。その後、スーパー銭湯に行った。旅行で、スーパー銭湯に入ることが時々ある。以前は、サラリーマンでありながら週末は銭湯を営む人のところに行っていた。お客さんが焼き鳥を焼くという、珍しいところがあり、テレビにも取りあげられた。残念ながら火災で廃業してしまった。でも、現在は岡山市外にて、説明が難しいので一言で表現すると、ある特殊な形で入浴する場を提供している。岡山の路面電車はスムーズに走るねえ。終点の清輝橋電停まであっという間だった。


 そこからだいぶ歩いて、「ほのかの湯」へ。露天風呂が充実していた。


 途中にバス停があったので、バスで岡山駅に向かった。もう1つ含めたいこととは、ご当地グルメを食べることである。岡山駅の土産店、飲食店等が入っている「さんすて」内の、「吾妻寿司」に。待たずにカウンターに通され、地魚を含む、握り12貫を注文した。瀬戸内は魚が美味しいからね。サワラが有名であり、もちろん含まれていた。シャコが珍しかった。黄ニラは苦くなかった。お酒は、地酒の冷酒とマスカットビールを飲んだ。ホント、美味しかったし、スタッフさん、職人さんも接客が良く、スタッフさんと職人さんとのやり取りも和やかだった。料金も妥当だった。


 ホテルに戻り、旅行では早くに就寝した。


※撮影ポイントまでの行き方

伯備線・伯耆溝口駅下車。駅前の国道を左へ。「ダイハツ」手前を左に行くと、踏切がある。渡ったところがポイント。徒歩約20分。



 


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