なぞの旅人スーのブログ

鉄道、旅行、花祭り、その他日記にしたい事を書いていきます。実際の面識が無い方からのコメント、歓迎。荒らしや誹謗中傷は×。

東栄町へ

2017-03-19 23:11:14 | 日記

 花祭りは年に一度お互い元気で会える楽しみがあるが、長年通い続けていれば別れもあることは意識している。昨年末に年頭の挨拶を欠礼する案内はがきが届いた、下粟代地区の故人のご霊前をお参りしに行った。暖かくなり、一周忌を過ぎてひと区切りつく今頃が適当なタイミングだろうと思った。
 花祭りでは町にお金を落としていかなかったので、ひとつは町内でお昼を食べることにした。検索して「作太郎」というところにした。「食べログ」には載っていなかった。FACEBOKでそこで食べる予定であることを話したら、オムライスがオススメという話があった。観光ポイントの中設楽地区内釜淵近くに店がある。店内に入ると、花祭り他中設楽の写真が飾ってあり、中央にはギターが置いてあった。メニューを見て、「鮎丼」を選んだ。山の食事らしいし。しばらく待って、料理が運ばれてきた。鮎は身が塩焼き、頭と骨が揚げてあった。他に味噌汁、漬物等が付いている。これで1,200円はお得である。途中から出汁を掛けて茶漬けで食べるのがお勧めだそうだが、ちょっと出汁を掛けないで鮎を食べた後、出汁を掛けた。鮎の香りが口の中に広がって美味しかった。いいお店を見つけた。写真を撮ったのだけど、もう壊れかけている記録用のコンデジだから、データが消えていた・・・。
 次は若松屋製菓へ。山ゆり羊羹とプリンを買った。プリンは国道から下粟代方面に折れた道の空きスペースに車を停め、食べた。とろ~り食感が良かった。


 そして、下粟代のそのお宅を訪ねた。ご主人が車のタイヤをノーマルにはめ替えていた。中に入らせてもらい、まずはご霊前をお参りした。神道のおたくなので、参り方を訊いてからした。その後、こたつで故人を偲ぶ話をしたり、花祭りの話などをした。あと何年かすれば、下粟代の花祭りも200年という。先のことは分からないけど、今年は青年が何人も役を担いに駆けつけてくれたし、明るい希望を抱いている。ご霊前にお参りしたことで、一つの区切りとなった。故人のことを思い出しながら、これからも花祭りに関わっていく。車は改善センターの前に置いていったので、お宅までの往復は少し歩いた。川には魚が泳いでいた。下粟代にも春が訪れた。車に戻った後、すぐには走らせなかったが、通り過ぎていった車がクラクションを鳴らしていった。僕だと気付いて鳴らしていったのだろう。


 最後はドライブインに寄った。残念ながら、好きなオニアゲは品切れしていた。豆腐とふきのとうを買った。

 

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強風の中 投げ釣り

2017-03-16 17:24:13 | 日記

 今日は休みをもらって釣りをした。残念ながら、風が強い予報。まずは西ノ浜の火力発電所前へ。状況が分からないので、とりあえず1本の竿で。


 海藻がからむ、からむ・・・。でも、小さなカレイが1匹釣れたので、少し粘ってみた。しかし、海藻の重みで道糸が切れてしまい、心もキレた(糞っ) 隣の立馬崎(たつまざき)に初めて行ってみることに。海岸道路が狭くて、対向車が来ない様に祈りながら車を走らせたよ(苦笑)
 揚油桟橋の右側に行った。浜から近い未舗装の道に車を停め、仕掛けの投入と巻き上げ以外は車内で待てるところがいい。風波が西ノ浜よりは弱く、海藻も絡んでこなかったから、2本竿を出すことにした。しかし、ここも次第に風波が強まり、それに伴って海藻が絡む様になってきた。ここでは何も釣れず、伊良湖港へ。
 クリスタルポルト脇の構造物(元名鉄フェリー乗り場?)と高速船、神島観光船乗り場との間から投げた。構造物付近に仕掛けを投入すればアイナメも来るというし、狙ってみたいポイントだった。岸壁より下の段に降りて投げた。ここも車を近くに停めれるからいいね。週末なんかは早く行かないと場所取れないだろう。


 ほどなくして、型のいいカレイが釣れた。1本線が無いので、マコガレイ?カレイは型がいいのが1枚釣れれば標準満足である。


 しかし、その後が続かなかった。アイナメも来て欲しかったなあ。でもまあ、車の中で待てるから、午後3時までは粘った。トイレで手を洗い、週末に訪問する先への手土産等を購入するため、クリスタルポルトに入った。
 帰宅後にカレイを計ったら、かろうじて30センチあった。花見ガレイシーズンが始まるね。もうみかん切りは無いし、春のカレイを狙いたい。

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東栄町布川地区 花祭り

2017-03-05 23:18:07 | 日記

 花祭りシーズン最後を飾るのが、この地区である。雨が降る年が多いけど、今年は天気が良かった。たこ焼き、焼き鳥の露店の人に挨拶しながら前を通り過ぎ、会所で奉納をした。なんとか残ったみかんを奉納した。いつも通り、見物人が多かった。会場にいた地区の人に挨拶をし、中にいる人にも挨拶しに行った。


 花太夫による「撥の舞」が始まった。


 「御神楽」。榊を持って舞に参加する女性の見物客が早速いた。


 若者による「市の舞」。


 「地固め」に入り、舞庭も盛り上がってきた。僕も「てほへ」と言ったり、歌ぐらを唱えたりした。


 「花の舞」。舞子が体を揺らしながら舞うが、せいと衆も体を揺らしながら「と~りゃほ~れ と~りゃほ」と囃す。


 写真を撮らなかった「山見鬼」の後の「三ツ舞(やち)」。やち駒を色々な風に持ち、後ろに下がったりして、深い舞である。所作に合わせて、この舞でしか用いない「さ~ん屋さ~んや」、「もどりな も~どりな」という囃子声がある。
 ここで「(榊鬼の)子鬼をやれ」という声が掛かった。しかも、他もスカウトせよという。でも大丈夫、スカウトアンテナが働いた(笑) すぐに2人確保できた。まずは神部屋の手前の部屋で装束を着け、呼ばれて神部屋へ。着ける面を選べというので、まあまあ大きいものを選んだ。枕と呼ばれるクッションが必要とのことで、締めてもらった。面を拝んでから顔に合わせ、締めてもらった。いざ出ようとしたら緩かったので、もっと締めてもらってから舞庭に出た。視界がほとんどなく、方向感覚も麻痺していて、神部屋からの出口が分からなく、「みかん屋、面白いな」って言われてしまった(汗)
 下粟代では体調が優れなかった他で、だらしない舞をしてしまった。頑張って舞わねばと思った。枕、、面が頭を強く締め、痛かった。でも、なんかそれがあってか、やる気が保てた。「榊鬼」でお伴しながら問答を聴けるのがありがたい。親鬼様が戻られた後、子鬼も舞ってから1匹ずつ戻っていく。神部屋で面を外してもらうと、「なかなか良かったよ」と言ってもらえた。子鬼をやってもらった2人からは「貴重な体験ができました」という声が。地区外の人が子鬼をやる花祭りのシステムは珍しいね。
 ちょっと車の中で仮眠して再び会場に戻ったら、もう「湯ばやし」が始まっていた。なんか、今年はバケツで水を投入し、上黒川並みに湯、水が撒かれたなあ(笑)


 「茂吉鬼」。おかめさんが登場し、朝の爽やかな笑いを誘った。


 親鬼様が現れた。NHKがロケに来ていて、「蜂の巣」を落とすタイミングを訊かれた。ずっとカメラを担いでいると疲れるからという。花祭りは長時間のお祭りだから、テレビのカメラマンは大変だよなあ。おそらく今週の平日夕方のニュースで放送するという。放送を録画し、自分が映っていないか楽しみである。そして、竃に片足を掛け、フェイントをかました後に、「蜂の巣」を落とした。中に入っていた祓い銭を拾おうと、落ちたところに人が群がる。




 「獅子」。やんちゃな獅子で、太夫さんにちょっかいかけたりしていた(笑)


 五穀豊穣、子孫繁栄を祈る「かまけわざ」。


 「健康に育ちます様に」?と獅子に噛んでもらうちびっこ。泣いてしまう子もいるけど。東栄町のマスコット「オニスター」の被り物、可愛くていいね。


 神々にお帰りいただく「鎮め」。鄙びた感じで吹かれる笛の音が味わい深い。


 片付けを手伝ったけど、勝手を知らないことまで手を出してしまった(汗) 次からは普段手伝っている事だけやろう。
  おおよその片付けが終わってから、布川の特徴である、一本箸でお粥を頂戴した。


 これにて地区の人達に挨拶し、帰路に就いた。小休憩の後、地区の人達は残りの片付けをする。来シーズンを楽しみに、日々頑張ろう。


 

 

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