俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)

2009-09-24 19:39:35 | Weblog
全国精神障害者社会復帰施設協会(全精社協)の元事務局次長(58)は、経理を一手に担う立場を利用し、国の補助金を次々と裏金に変えていった。

「政治家や厚労省元幹部へ流れた」と言う。

事件の発端になった全精社協の不明朗会計が明らかになったのは昨年3月。

ハートピアきつれ川の運営権を譲渡された際に職員の退職金として引き継いだ約4500万円のうち、一部が施設の運営資金に充てられていたことが役員会で報告されたという。

これを受けて行われた内部監査では、退職金の流用にとどまらず、次々と不正会計が明らかになり、1800万円あるはずの基本財産はほとんどなくなり、逆に多額の債務超過に陥っていたことも分かった。

このずさんな経理を取り仕切っていたのが元事務局次長だった。

さまざまな団体で事務員として働いた手腕を前会長(故人)に買われ、16年2月に事務局次長に就任。

「流用は幹部の指示」と話す事務局次長は「裏金は人件費や施設の運営費のほか、幹部が政治家へのヤミ献金やパーティー券購入などに使った」と“暴露”。

これも自民党時代の仕組み。政治資金作りにいろいろな仕組みと人が利用されていたのであろう。

今話題の八ツ場ダムや川辺川ダムなどの建設費の一部も自民党の代議士・大臣の政治資金に流れていたのではないかと、ついつい疑ってしまう。