18日に国立感染症研究所から公表された新型インフルエンザの1定点医療機関当たりの患者数が8月3日~9日(第32週)の時点で0.99人に達した。
感染研は、その次の週(第33週、10~16日)で流行期レベルに達するのは確実とみる。
新型インフルエンザの患者数は第32週(8月3~9日)は全国で新たに約6万人が感染したと算出した。
ここに来て、再び新型インフルエンザが問題になってきたのは、先日、日本で3人目の患者が死亡したため。
また、日ハムのプロ野球選手が罹り、大相撲の関取が罹る。
また、高校野球の選手がかかるといったニュースが飛び交い始めた。
みな一様に、夏は新型インフルエンザは下火になり、秋以降が怖いといっていたが、もうその脅威が始まってきた。
ニュースによると、タミフルも効かないらしいとか。
経済の疲弊のため、この新型インフルエンザは大したことはないといい始めたが、人類の危機に経済優先の考え方は間違いだと思う。
ここで立ち止まり、もう一度新型インフルエンザの問題をじっくりと考えなければならないと思う。