第45回衆院選が18日公示され、投開票は30日になる。
小選挙区300、比例代表180(全国11ブロック)の計480議席を争う。
立候補予定者は小選挙区(定数300)と比例区(同180)単独を合わせて1,300人を超える見通しとなった。
政党別の小選挙区、比例代表の合計では、
自民党326人、
民主党330人、
公明51人、
共産党171人、
社民党37人、
国民新党18人、
みんなの党15人、
改革クラブ1人、
新党日本8人
が立候補する予定となっている。
比例代表は、
自民、民主、公明、共産、社民、幸福実現の6党が、
全11ブロックに候補者を擁立した。
このほか、
国民新党が8ブロック、
みんなの党が7ブロック、
新党日本が6ブロック、
改革クラブが1ブロック、
新党大地(同)、
新党本質(同)
も含め計12党が届け出た。
今回の選挙は、
景気の低迷での雇用問題、
少子高齢化など
多くの問題が山積する中での選挙で、
民主に政権を託すのか、
自民、公明両政党がこれまでのように政権担当をまかせるのか
国民ににとって大事な選択となる。
と言われているが、国民にとって、実は自民でも民主でもどちらでもいいというのが本当のところではなかろうか?
すなわち、政治が自分たちの生活を守ってくれると本当に思っている人はいないということである。
弱者切捨てという言葉の中に自分も含まれていると思っている人が大半。
明日の飯が食えなくなっている。
小さな会社はつぶされ、商店も閉めなければならなくなってしまった。
働くところなどどこにもない。
可哀想に大学生・高校生が卒業しても働くところなどどこにもない。
最近、テレビ番組で財政出動をして将来に付けを回すのか?
ばら撒きの金はどこにあるのか?
などと、他人事のことを言っている政治家評論家の話を聞いていると、頭にくる。
将来の問題よりも明日の飯を食わせてくれ。
もう会社をつぶさないでくれ、と悲痛な叫びが聞こえないのか?
緊急事態であることを認識していない政治家の多いこと。
特に自民党議員に。
大雨のための風水害でみんな飯も食えない人々と同じように、経済不況で苦しんでいるのだ。
地震で、壊れて家の下敷きになっている人がいても、将来に付けを回すのはまずいと、何の手も打たなくていいのか。
みんなが動き始めれば、財政の赤字もみんなで解決できる。
今は、金を出すべきだ。