猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

発表会、その後・・・とゆーか、シロチのその後

2014年10月23日 | 猫・犬




さて、皆さまご心配いただきましたピアノの発表会ですが、

10月19日に 無事でなく 終わり・笑・・・   

昨日、水曜日はその、大人クラスだけの 「打ち上げランチ」 でしたが・・・

それは後日書くとして  まだ、考えがまとまってないので  



その前に一昨日、火曜日のことをば。

月曜日に母が、薬が切れるので今週中に松本の眼医者に行きたいけど、○子は近々松本へ行く時ないかしら、というので、たまたま一昨日は夫が休みだったので

それならば、シロチの療養食治療後の採血検査をまだ行ってなかった (8月は私が、9月は夫が毎週休みには山に行って忙しかったので) のと、
私の使い捨てコンタクトレンズを塩尻の眼医者に電話注文していたのを取りに行きたかったので、

急きょ、夫の運転で母と私、そしてシロチをキャリーに乗せて、火曜日に松本まで行って来ました。   
( 私の車で、助手席が母、私はシロチの世話を焼きつつ、一緒に後部座席で )


前回シロチがキャリーの中でうんちをしちゃって大変な目にあったので、夫は今回は母も一緒だし、
ソラシロを飼いはじめたころには、ドラもいたので寝るときだけ二匹を入れていた二段式でトイレも入る大きなゲージに入れて行こう、といって、夜中に頑張って組み立てて (もう使わないため、分解して物置にしまってあったので) いましたが、

朝起きたら、珍しく朝にウンチをしたらしく (大抵、夜仕事から戻るとしてあったり、帰ってからの夜にすることが多いので)、

それなら大丈夫だと、普通の手提げ出来るキャリーに入れていきました。(それよりも、あんなデカイもん、車に乗らないと思うなぁ~  


南松本のK動物病院が、朝9時からの診察だったので早起きして8時すぎに家を出て、
K動物病院に着いたのは9時を過ぎた頃。

シロチと私を残して、夫は母を乗せてそのまま松本駅前のN眼科へ。


さて、シロチの血液検査をする前、体重を量って問診したのですが・・・

ほんとは一か月後に来てくださいと言われていたのだが、前回の診察が6月23日だったので
実に3か月以上、4カ月近くたっていたので、

先生、「この間、どうしてましたか?」  ギロリ 

「こちらで言われた肝臓の数値を下げるという療養食を、病院提携の通販でも買えるシステムに登録をしたので、終わったら取り寄せてずっと食べてました。」 

「ああ、それならいいです。」  内心、ほっ。  


で、採血したのち、検査結果を待つこと2、30分。

恐る恐る検査結果表を見ながら説明を聞くと・・・(左側の数値が前回)

まず、肝臓の数値を示す 
・GPT:156 → 42(正常値は11~50なので正常)
・GOT: 35 → 21(  〟 8~33   正常)   ヨカッタぁ~。 

・総コレステロール:222 → 280 (  〟 53~164 ) え゛ーーーー  と思いきや、
コレステロールには善玉もあり、それが増えたと思われるのでまあ、大丈夫でしょうとのお言葉に、ほっ。  
・中性脂肪:87 → 76 (  〟 18~69 ) やや高めだけど、このくらいならまあいいでしょう、とのこと。
・血 糖 値:134 → 145(  〟 56~136 )げっ、上がってるよ~。 
ストレスでも上がるので、ここに来るまでにキャリーに入れられて車に揺られてなどでストレスがかかったとも考えられるので (道中、ずっと興奮して鳴きまくってたからなぁ~ )、まあ、あまり気にしなくてもいいでしょう。 とのことで、ほっ。  


そうそう、体重は、6キロ以上あったのが今回5、85キロに減ったそうです。 
でも、5、5キロくらいがよいらしいので、もう一息だそうです。

お腹のたるみは、だいぶなくなったんですけどね。 


そして、今までシロチは、食べ残したソラチの餌や、生きてる時はドラチの餌まで横取りして食べてたことによる “食べ過ぎ” が原因で太っていた、長年の蓄積でそれが肥りすぎになってきた、と思い込んでいたのだが・・・

今回先生に聞いたところによると、普通のネコだと、市販の餌を食べてもちゃんと体内で自分で脂肪分を分解するらしいのですが、

シロチの場合はそれができない、
つまりは 「脂質代謝異常」 という “病気” なんだそうです。

ぎゃーーーーー、 先生、それを早く言ってよ~。  

それが続くと、「肝リピドーシス(脂肪肝)」 になるらしい、というのは前回も聞きましたけどね。


なので、シロは自分の餌があまりおいしくないのと、ソラチの食べてるものが多分羨ましいので、ソラがエサを残すのを陰で見ていて、ふと油断すると残したのを食べてるので、

二人の餌を食べ終わって餌鉢から離れた途端に残りは冷蔵庫にしまう、というのが大変なので (ソラは出されると一気に食べるけどシロチは途中トイレに行ったり何度も離れたり来たりの繰り返しなので余計に ) 

もし、今回検査結果で数値が正常に戻っていたら、ソラチの餌をシロにも与えてはだめか、と聞こうと思っていたのだけど

ソラチの餌は結石を防ぐという機能しかないので、カロリーが高いから、絶対あげてはだめなんだって。

今までは、尿結石に一度なったネコは、一生結石を防ぐ療養食 「FLUTD(猫下部尿路疾患)の食事療法用で、ヒルズのc/d」 以外の餌を食べてはいけない (他の餌を食べてしまうと療養食の効果がなくなってしまうから) と聞いていたから、
ソラチがシロの餌を食べないようにと気を使っていたのだが、

どちらかというとシロチの療養食 「体重管理・糖尿病・消化器病の食事療法用で、ヒルズのw/d」 というもの (結局、肝臓病ではないので、肝機能をよくする、というエサではなかったのでした) には、結石を防ぐ成分も入っているらしいので、
もしもソラチが間違ってシロの餌を食べてしまっても、そんなに大騒ぎするほどダメではないらしかったんです。  そっちの方が神経質になるくらい、うんと心配していたのに。
 

もおっ     なんてこったい。

うちの バカ夫 は、
シロチの餌は匂いからしてまずそうなので、

ソラの餌 = 療養食 = 市販の餌よりは体にいい

と勝手に解釈して、シロが食べたがってるんだし、自分の餌だけではお腹がすくから、少しくらい食べさせてもいいだろうと、

私がやめた方がいいっていうのに、 「大丈夫だよ」 とタカをくくって
ソラの食べ残しを、毎回シロチに食わせてたらしいんですワ。   


もお、 バカ アホ マヌケ おたんこなす の くそじじい  

あっ、くそじじぃはよぶんか・笑。  


ま、とにかく、あとで夫には、二度とシロにはソラチの餌を食べさせないように、
ソラにもシロにも、今後いっさい自分のエサ意外のものは与えないように   と、よーく言って聞かせました。


ゴンドラ、ソラシロ、&モモチのことで、過去、夫が 「大丈夫だよ」 と言ってタカをくくっていたことで大丈夫でなかったことがどれほどあったことか。 

それなのに、こいつらのことで私のした、ほんのちょびっとの失敗にはものすごく怒り、

自分の失敗には謝ろうともしないんだから、 

ほんっと   くそじじい   以外の何物でもない。           


ついでに、 「人間でもネコでも、一度ついた脂肪はなかなか減らないんだなー。」 と帰りの車の中で人のことチラチラ見ながらニヤニヤとこきやがった夫のヤロー、

ぶん殴ってやる             
 


さてさて、

10時半頃に血液検査の結果が出た後、肉球に汗をかくほど緊張して袋に包まれて採血されて、すっかりしょげかえったシロチは、ずっと鳴き続けていた道中と打って変わって、キャリーの奥の方で丸まって鳴きもせずおとなしくなったので、

事情を話して病院の待合室で母と夫を待たせてもらっているとき、シロを預けて、ほんの5分ほど先のスーパーへ、今朝時間がなくて食べられなかった朝飯 (パンやサンドイッチ) とコーヒーを買いに行き、

その日は空いていてあまり待っている人がいなかったので、人がいない時を見計らって買ってきたものを食べ、スマホを見たり置いてある雑誌を見ながら待っていると、

もう11時すぎには、眼科の診察を受けた母を乗せた夫が戻ってきました。   はやっ 

南松本の病院から松本駅前、片道でも30分はかかると思うので、ほんとにびっくり 


それで、途中、最近開拓したTという、以前にも書いたちょっと高級?でいいものを売っている大きなスーパーに寄って、
眼科まで乗せて行ってあげるお礼?として、母のおごりで留守番している父の分も含めた4人分のお昼のお弁当 + α を買ってもらい、  

塩尻のT眼科で私のコンタクトを受け取って帰りました。 
( ○子の眼科が一番時間がかかった、と母に言われてしまった。  普通のお店と違い眼科医なので、受付や他の患者との兼ね合いですごく待たされたのだ。   おまけにここまでスムーズに行って午前中だけで帰ってこられ、お弁当も買ってもらい、有頂天でもう家に帰る気になっていて、肝心の自分の眼科へ寄るのをコロッと忘れていて、母と夫に、寄るんでしょ、と注意された私。 しかも、眼医者への行き方を、人の車でやり方がわからないので、ナビに後部座席から入れてやり、なんでスーパーの駐車場で言わないで車運転しだしてからいうのよっ   と夫を怒りつけた矢先に、であった・笑 えへへ ゞ )


その後、Kに入ってから、近所のホームセンターでソラチのペットシートを買い、1時過ぎには自宅に到着しました。


母は、以前は私の今かかっている塩尻のT眼科に行っていたのですが、15、6年ほど前に白内障の手術をしたのだけど、その手術がTではできなかったので、松本のN眼科でやってもらい、以降、Nがかかりつけ医になったのです。

ドライブに行っても、もう歩けないからとベンチに座ったきりで公園散策しないくせに、二カ月に一度の松本のN眼科へは一人で電車に乗って出かけ、
それが自信になるのか、いつも 「もういけないと思ってたけど、行って来れたよ。」 と、駅のコンビニでパンやおにぎりなどのお土産まで買って、嬉しそうに帰ってきたものでしたが、

「だって、乗せてってもらった方が楽だもん。」 (たまに父の用事と合うと父の車で二人で行き、帰りは母一人が電車、ということはあった  それはそれで、高齢なので父にはもう、国道を運転して松本まで行ってほしくなく、心配なのだが) と言ってはいたが、もう松本まで電車で行くのはしんどいのかなぁーと思ったりもした。
今回も普段は2カ月に一度なのに、もう年内は行かなくてもいいように、3か月分の薬をもらってきたんだそうです。
なので、薬と簡単な検診だけなら塩尻のT眼科に替えられないか、今度聞いてみようと思います。
そこなら、私でも夫でも、もっと気楽につれてきてあげられるのだから。(但し電車で行く場合はN眼科は松本駅前であまり歩かなくて済むが、T眼科は塩尻駅前からかなり歩くのが難点)


そしてその日の火曜夕市は、自分の家の卵はあと1パックあるし疲れたから、と母は行かなかったので私一人で行ったのですが、

夕方には元気になったのか、こたつ布団を作った (毎回、シーズンが終わると洗濯のためほどいてあった、下掛け、布団、カバーをズレ防止のために糸で縫いつけているため) のでいつでもコタツを出してちょうだい、 と母が言うので、

頑張って、敷物をいゴザからムートンに変えながら大掃除をしてコタツをセット (枠はテーブルとして一年中出ているので、その他の床部分、布団などのことだが、床も掘りごたつ式になっているのでセットは、けっこう大がかりなのだ。) しましたけど、

主な力仕事は私がやったけど、母も張り切って自分にしかできない部分を手伝ってくれたので、ちょっとホッとしました。 


そして両親ともに、 「○子がコタツを出してくれたもんで助かったー、ああ、あったかい。   」 とものすごく喜んでくれたので恐縮してしまいましたが。 






病院から戻り、安心したように私のソファー近くの、私のひざ掛けの上で丸まるシロチ。
今回は行も帰りも、キャリーの中で、おしっこもうんちもしちゃわなくて、興奮してみゃーみゃー鳴く以外は (これはでも、仕方ないです) ほんと、いい子で行ってきてくれました。  



その夜、
まさか病院に行ったとは知らないので、たぶん、シロチをつれて、おとーさんとおかーさんが、ボクだけ置いてどっか行っちゃったよぉ~     とオロオロオしていたのでしょう、

みんな戻ってきて安心しただろうソラチは、ひたすらおとーさんにひっついて



ふにゃらふにゃらしてました。

このぉ   休みだったから、戻ってから飲んだくれた夫が夕寝する時に、一緒にベッドで寝てるくせに (最近、夫が寝るといつもソラチが追いかけて行って一緒に寝てるのだ、ぐやじい゛っ  ) 

まだ、ひっついていたいのか     
  

またそれを、夫が自慢するので、ああ、ぐやじいっ゛          




でもね、寒くなってホットカーペの電源を付けるようになったら・・・



いつまでもリビングにいて幸せそうにしてくれているので、 あー、うれしい。

ほんとに、ネコはかわいいなぁ~     


そんな ソラシロ を見ているだけで 心が和やかになり、幸せです。    
 

ソラチのおしっこも順調に出ているし、シロもこの療養食を続ければ、あとは一年に一度だけ血液検査に来れば問題ないそうです。 

九死に一生を得たものの、今後も一生結石予防のエサしか食べられない、でも、おしっこが出ている限りはもう病院に行かなくてもいい、と言われたソラチよりも、

体がデカいから丈夫そうに見えたし、俺さまでソラチもいじめるから、なんとなく 「ふてぶシロチ」 と呼んでいたシロのほうが、年に一度の血液検査に行かなくてはならないし、今後も療養食しか食べられない病気だったとはビックリ   であるが、

病気と分かった途端、「ふてぶシロチ」 ではなく、なんだかいじましくも思え・笑。
「いじまシロチ」 ですね。

( そういえば人前では絶対にもどしたことはないし、もどしたとしても毛玉だけをごくたまにというソラチに比べると、シロチはほんとによくもどす。猫だからもどすことはいいことだと思い、その後も元気に飛び回ったり、吐いた分お腹がすくから餌も食べてたから、ありまり心配してなかったけど、消化機能とかも弱いのかなぁー。
華奢でひ弱そうなソラチより、シロの方が意外と物音などに臆病だしね。 )


ドラチが、捨て猫だった割にはトイレの躾けもちゃんとできていたし、丈夫で病気などしたこともなく、S条での失踪事件を起こすまではほんとに何一つ手がかからなかったので、
犬に比べて 「ネコはなんて楽ちんなんだろう 」   と思ったものだが、
ソラシロの、なんと手間のかかることか。 

まあ、手間もお金もかかるけど、  
2匹飼っているのに、シロはトイレ砂だけ、ソラはソファーに敷いたペットシートの上だけでしかおしっこをしないので、ちゃんと出てるかの確認にはちょうどよく、
もう、尿結石もないのか違うとこでおしっこしちゃうこともなく、

餌は市販のものよりは高いけど、登録してある病院と提携している通販システムに、午前中までに電話すれば翌日には自宅に届く (だいたいそれぞれひと月半~2か月に一袋くらいの割合で確か一定金額以上は送料無料。4キロ入りを買っているが一袋で送料無料になる金額) ので、
以前のように、だいたい月一程度とはいえ餌がなくなる心配をしては、缶詰とドライフードをホームセンターに買いに行って、重いのを一生懸命自分で運び、ネコ缶とカリカリを二種類与えては、毎日缶からを洗い、外側の紙を剥ぎ、缶つぶし器でつぶしては、ふた月に一度の缶の日に捨てる、

などの手間から解放され、もうはかりでは計ってないので決められた量のほぼ目分量を毎日朝と晩に一度ずつ、この餌だけをあげてりゃいいんだから、かえってラクだし、

そして、仲良しでのんべの長野の友達Sちゃんから以前、白猫って寿命が短いらしいよ、と脅されて  心配してたけど、  

たぶん、毛の色がまっ白なのも、お目めがブルーなのも 「突然変異 = 奇形の一種」 なのだと思うので、そのぶん、可愛いけど弱いのだと思う。

でも、おかげさまでシロもソラも、早くに病気がわかって療養食治療を続ければよいので、
この餌さえ食べていれば大丈夫   と逆に思えるので 

本当によかったです。   


最近TVCMでたびたび耳にする スマホゲームの 「白猫プロジェクト」。 

聞くたびにいつもなんとなく嬉しくて笑ってしまうのだが、 うちの白猫プロジェクト、

ソラもシロも、 長生きしてね。    


シロの血液検査、その後どうなったかなぁーと心配されていた皆さま、なので、安心してくださいね。
( ついでながら夏に受けた、私の子宮がん検診も異常なしでした。 )