ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

映画「必殺!THE HISSATSU」

2023-01-16 15:44:48 | 映画

Time Flies!

うかうかしてらんない。はや1月も半ば。

いろんな雑用が押し寄せてきてアップアップしてます。

というわけで忙しい時には映画を見よう。

TVの正月番組で、東山紀之主演の「必殺仕事人」を放映したらしいのだけど、見損なったのでネットで探してみたら、あったので見た。

東山紀之の仕事人も悪くはなかったんだけどね、やっぱり藤田まことの中村主水が懐かしい。

というわけで、こちらも探してみたら、あった。

「必殺!THE HISSATSU」の映画化されたシリーズが。

中でも「必殺!THE HISSATSU」劇場版の第一作目がバツグンに面白い。

江戸の街の町人たちの暮らしぶりがよくわかり、映像がとにかく綺麗。

昔TVで見た「必殺仕事人」シリーズなども思い出し、

そうよ、やっぱり「必殺仕事人」は中村主水じゃなくちゃって思った。

この劇場版のシリーズ、けっこうたくさんあって、見始めたら止まらない。

いやあ、私が時代劇にハマるとは思わなかった。

日本映画の醍醐味はやっぱり時代劇ですよ。

勧善懲悪の痛快さ。

単純明快なストーリー、めったやたらと強いヒーローに、涙なくしては語れぬ悲恋の物語・・

菅井きんの「婿殿」も懐かしい。「婿殿」はいいなあ~

悪代官や悪徳商人たちに散々痛めつけられた江戸の庶民が、その日暮らしの貧しい中でお金を貯めて、

仕事人を雇い、恨みをはらしてもらう。

悪いやつらは滅多切りにされ、首をくくられ、かんざしで脳天突き刺され・・

最後に確実に殺されます。

悪い奴は必ず死ぬ。

この定番が実に痛快でね、これって癖になるよねえ、やっぱ「水戸黄門」だよねえ、などと言いながら次々見ちゃいました。

ミステリーでも死体が出てこないと面白くないし。

死って、究極の刑であり、究極の贖罪でもあるのだから。

「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ」なのよ。

やっぱり誰かが死なないと観客側は満足しないよね。

あくまでもストーリーの中でだけどね。

私の中にも何やら悪魔的なものが蠢いていて、それが刺激されて、ダークサイドに転落し・・

というような妄想も抱きつつ、日々楽しんでおります。

 

 

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