ついに緊急事態宣言が発令されましたね。
そんな中で、今朝、
信頼できる友人から、以下のメッセージを受け取りました。
身近な方々に拡散をお願いします。
>広尾の日赤医療センター医師からの依頼です。拡散してください。
このメールはチェーンメールだということが判明したので、削除いたします。
ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
ゆうきえみ
ついに緊急事態宣言が発令されましたね。
そんな中で、今朝、
信頼できる友人から、以下のメッセージを受け取りました。
身近な方々に拡散をお願いします。
>広尾の日赤医療センター医師からの依頼です。拡散してください。
このメールはチェーンメールだということが判明したので、削除いたします。
ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
ゆうきえみ
新型コロナウイルスの猛威はとどまることを知らず、すでに世界では110万人をこえる感染者と6万人を超える死者が出ているようです。
日本は比較的感染者が少ないけど、これって検査してないだけなんじゃないの、と疑問視されてますが、死者数も少ないところを見ると、日本はこれからなのかも。
ともかく、世界はこんなに短期間で変貌してしまうものなのか、と改めて思います。
物事が変わるときって、徐々にじゃなくて一度に何もかも変わるのかもしれません。
今はほとんど聞かなくなったのですが、かつて、カタストロフィー理論というのがもてはやされた時期がありました。
トポロジーという数学の分野の難しい理論で、簡単にいうと破局についての理論です。
物事はうまくいっていると思うと、ある時突然破局を迎える。心理学では男女の恋愛などに例えているようですが、熱愛しているカップルがちょっとしたきっかけで憎しみ合うようになるとか。
そのきっかけを計算する数学の式があるようですが、
・・省きます。
つまり、物事というのは、多少の上下や波はありながらも、全体的に徐々に前進(あるいは後退)していくものだと私たちは考えがちですが、
実は、何らかのきっかけ(トリガー)で劇的に変化するものだ、ということを説明している理論のようです(詳しいことはよくわかりません。誰か教えて下さい)。
世界が一夜にして変貌するという経験を、私は9歳のときにしています。
父の転勤で東京から兵庫県の山奥に引っ越した日のことです。
到着した日は穏やかに晴れて畑や野原や山がきれいだったのですが、一夜明けてみたら、あたり一面銀世界に変わっていたのです。
その時、私は子ども心にこう思いました。
「世界は一夜にして変貌するものなのか」
それはひどくショッキングな出来事であると同時に、世界というのは何て変わったところなのだろう、何という驚異に満ちた場所なのだろう、と思ったのを覚えています。
同じような経験はその後も何度かありました。
たとえば、1995年の阪神淡路大震災。
神戸の高速道路がひっくり返った映像は非常にショッキングでした。
そして、あの東日本大震災。
津波による大きな被害。原子力発電所の事故。
どれも、地震というトリガーを経て、日常が一変した出来事でした。
こうした大事件に限らず、私たちの暮らしの中でも、ちょっとしたきっかけで人生が一変することはよくあります。
物事は平坦に進むわけではない。
平坦に少しずつ進むわけではなく、ある時、いっぺんに何もかも変化する時が来る。
朝起きてみたら、あたり一面銀世界になっていたように。
9歳の時のこの経験は、強烈に私の中に刻み込まれています。
従って、新型コロナウイルスがこれほど短期間で世界を一変させてしまうことは、特に驚くべきことではなく、
ここに至るまでの長い経緯があってこそ、と思うわけです。
一夜にしてあたりが銀世界になるのは、現在の天気予報では特に驚くことではありませんが、子どもだった私には、驚異に満ちた世界のありようとして捉えられたわけです。
新型コロナウイルスによる脅威も、
単に中国武漢から発生したウイルスがたまたま世界に蔓延した、という偶発的な事件ではなく、実は、この世界に住む私たち一人ひとりの行動や無意識の底から、徐々に立ち上がってきた現象なのではないか・・
それが何らかのトリガーを経て、爆発的に広がったのではないか。
そう考えるわけです。
だとするなら、この状況をしっかりと受け止めて、
私たちが今するべきことは何なのかをしっかり考える時にきているのではないか。
何より、
次の世代にどんな世界を残すか、残せるのか、
といったことを・・。(続く)
(トゥ・ビー・コンティニャー)
新型コロナウイルスの感染者は世界で65万人、死者は3万人を超えたそうです。
今日は2020年3月29日(日)外は雪です。
この時期に雪って珍しいけど、東京都では週末外出自粛要請が出ているのでちょうどいいかも。
日本の法令では今のところ「命令」はできないので、「要請」あるいは「指示」となって「指示」が一番きついお願いだそうです。災害時の「避難指示」のように。つまり罰則はない。
イタリアやフランスのように、外出禁止令が出ているにも関わらず外出した人には罰金を科す、というようなことは日本ではできないのですね。
でも、日本人は割とおとなしいので、自粛要請に従う人が多いようです。若者は従わなくてけしからん、とTVなどでは言ってますが、いずれ従わざるをえなくなるでしょう。
世界はまさに混沌としてきています。
もしかすると、世界の人口が激減するかもしれない、人類は今そうした瀬戸際にいるのかもしれません。
それでも、私はあいかわらずこう思っています。
明けない夜はないし、やまない雨はない。
いずれこの騒動も終息するし、人類が絶滅することもない。
歴史上猛威をふるったスペイン風邪(1918年1月~1920年12月)でさえ乗り越えてきたのですから。
ちなみに、スペイン風邪が流行した当時の世界の人口は18~19億人。その約27%に当たる5億人が感染し(太平洋の孤島や北極圏も含まれる)、死者は1700 万人から5000 万人、場合によっては1億人と推定されており、人類史上最悪の伝染病の一つと言われているそうです(wikipedia 参照)
(現在の人口約77億人で換算すると、20億人に感染し、1億人から3億人の死者が出る計算になる)
世界の人口の3割弱に感染しても、なお生き残る人類。実にしぶとい生物です。
この数週間、空も空気もきれいになったし、海もきれいになったんじゃないかしら、と友人が言ってました。
たしかに、人間がその経済活動をほんの少しやめただけでも、地球は本来の息吹を取り戻します。
だとしたら、やはり地球そのものが、人類に警告を発したのだと考えてもそう間違いはない気がします。
だとしたら、なおのこと、パニックになって物を買い占めたり、神経質になったりしないで、冷静にこの事態を受け止める必要があるのではないでしょうか。
つまり、私たちは人類の一部であり、さらにいえば地球上に生息する生物の一種であるにすぎないと。
「そのことをもう一度よく考えてみなさい」
神様がそう人類に警告を発したのかもしれない。
そうだとすれば、ここはもう受け止めるしかないんじゃないかしら。
今のところ、まだ切迫していないので、こんなこと言っていられますが、いざ自分の身にふりかかってきたらどうなるかは、全然わからない。
でも、人類に対する警告であり、これまでのツケが回ってきたのだと、そう受け止めるか、
はたまた理不尽な災害で、ウイルスをまき散らした犯人を突き止めよ、という風に受け止めるかで、今後の生き方は大きく変わってくると思います。
子どもたちや次の世代にどんな世界を残すのか、ここは人類の正念場なのではないでしょうか。
あ、参考までに、今Amazonプライムで
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家で自粛している間、これでも見てお腹の皮がよじれるほど笑ってください。
けっこう効果あるよ。笑うと免疫力上がるし。
ちなみに、先日来お伝えしている受動喫煙問題ですが、幸いなことに隣家の方の喫煙数が減ったか、あるいは外で吸われるようになったか、いずれにせよ、我家への副流煙の流れこみは劇的に減りました。
空気清浄機は相変わらずフル稼働していますが、以前に比べるとずいぶん違います。
近隣の方々、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
皆さんも、くれぐれもご自身の身体を大切になさってくださいませ。
(言ってみるもんだにゃ)