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ないない島通信No2

映画&読書&旅行&日々の雑感

祝・H2Aロケット打ち上げ成功!!

2023-09-07 15:50:30 | 宇宙

先日来、延期されていた「H2A」ロケット47号機が、

今朝、種子島宇宙センターから発射され、無事軌道に乗ったようです。

よかったよかった!

3月にH3ロケットの打ち上げ失敗を見てきたので,

頑張れ、JAXA! 負けるな、JAXA! 

と陰ながら応援してきました。

今回の「H2A」ロケット47号機には、日本初の月面着陸を計画している無人探査機「SLIM」と、NASAなどと共同で開発した新たな天体観測衛星「XRISM」が搭載されているそうです。

「SLIM」は、精密な月面着陸技術を実証するのが主な目的で、

「XRISM」は、2016年に打ち上げられるも、プログラムのミスなどで運用を断念した天体観測衛星「ひとみ」の後継機で、宇宙のさまざまな現象の解明に役立てられるそうです。

これで、日本も遅ればせながら、国際プロジェクトの月面着陸計画「アルテミス計画」に参加できそうですね。

おめでとうございます!

 

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池のカイツブリとプロキシマ・ケンタウリ

2023-07-20 10:33:50 | 宇宙

今朝、公園に行ってみると、池の周囲にバードウォッチャーたちがずらりと並んでカイツブリの親子をウォッチングしていました。

中にはスマホで動画を撮っている人もいて、解説も吹き込んでいたからYouTuberかもしれない。

最近、バードウォッチングに来る人が増えたみたい。

人間たちがざわついている中でも、カイツブリの親子はあいかわらずで、皆元気な様子でした。

さて、今日7月20日は人類が初めて月面に着陸した記念すべき日です。

当時、私は渋谷の五島プラネタリウムにしょっちゅう通っていたので、月面着陸のTV中継のお知らせももらったのだけど行かなかった(理由は忘れた)。行けばよかったとものすごく後悔したことを覚えています。

図書館短期大学の学生だったので、渋谷で東横線に乗り換えて学芸大学で降りるのですが、渋谷で途中下車してプラネタリウムに寄る、というのが私の日常でした。

宇宙大好きというのもあったけど、どちらかというと日常から逃げ出したかった、という気持ちの方が大きかったかも。

当時、プラネタリウムで知った「プロキシマ」という名前がすごく気に入って、しばらくプロキシマのことばかり考えていた時期があります。

「プロキシマ・ケンタウリ」はケンタウルス座α星の三重連星の一つ。

ケンタウルス座α星は二重連星だと思われていたのですが、実は三重連星で、最後に見つかった一番暗い星が、三番目のプロキシマ・ケンタウリ。

地球から4,3光年。一番近い恒星です。

これが妙に懐かしい名前でね、ずっと頭から離れなかった。

54年前のことです。

あっという間の54年でした。

それでも、この間、日本は平和であり続け、災害などいろいろあったけれど、私自身の人生は何とか平穏無事に過ごせてきたことに感謝したいと思います。

人類はこの先、月に行き、火星にも行き、宇宙にどんどん進出していくのでしょう。

未来を見てみたいなあ。

今から54年後、私はどこにいるんだろう?

カイツブリになってたりして。

あるいは、プロキシマ・ケンタウリの惑星に住んでたりして・・

私たちは皆宇宙人。故郷は地球(今のところ)。

 

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「宇宙兄弟」を読了して思うこと

2023-07-08 14:47:17 | 宇宙

ついに漫画「宇宙兄弟」全42巻を読了しました!

とはいえ、まだ物語は終わっていません。

42巻の最後はお約束のクリフハンガーでした。

ムッタとヒビト、そして乗組員たちの運命や如何に!

8月末の43巻発売が待ちきれない。

なので、最初からまた拾い読みしたりアニメ版を拾い見したりしています。

こうして、物語全体を通して、あちこちつまみ食いしていると、面白いことに気づきます。

もしかすると、私たちの運命もまた一冊の本のようにストーリーが決まっているのではないか、

というような気がしてくるのですね。

もうすでに結末が決まっていて、それに向かって運命の糸に操られながら、まっしぐらに進んでいる、

それが私たちなのではないか??

過去を振り返ってみると何となくわかってきます。

10歳だった自分、15歳だった自分、20歳、30歳、40歳だった自分・・

それぞれの瞬間を切り取って今私は思い出すことができるけれど、あの当時の私にとって未来ははるか彼方の宇宙空間に漂う星雲のようなものでした。

でも、過ぎ去ってみるとそれはそれぞれが正しい位置にあって、後悔もあるけれど、もう一度生きなおしてみても同じ運命をたどるのではないか、

同じ人と出会い、同じ人と別れ、同じようなことをして歳を重ねていくのではないか、

そんな風に思えてくるのです。

言ってみれば、人生のストーリーというのは私自身がきっといつかどこかで決めてきたものなのではないか、

こうして生きてみようかと決めて、地球上に降り立ってきたのではないか、

そんな気がするのですね。

今、私が「宇宙兄弟」のムッタやヒビトのあの時の行動、あの時の後悔、あの時の感動を何度でも味わえるように、私自身の人生のあの時、あの瞬間も何度でも味わえるし、また別の角度から眺めることもできる。

そうすると、また違った風景が見えてくる・・

そんなことを考えています。

人生って物語なのです。

なので、書き換えることだってできるのです。

主人公は私。

誰でもない私が、私という人生を歩んでいる。

「俺の未来は、どうにでもなる」

とヒビトが言ったように。

私の人生も私次第でどうにでもなる。

私の物語を生きればいいだけなので。

というわけで、

私の物語もまだしばらく続くようです・・

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「宇宙兄弟」いよいよ佳境に入る・・

2023-07-06 10:57:34 | 宇宙

漫画「宇宙兄弟」全42巻を大人買いしたことは先日書きました。

で、1巻から読んできたのだけど、いよいよ42巻目が近くなってきて、

こうなると読了したい気持ちと、まだまだ読み途中でいたい気持ちがせめぎあって、なかなか前に進まないのですね。

若い頃に読んだ長編小説や長編ファンタジーの数々を思い出します。この物語をまだ読んだことがなくて、最初から読み始める人たちっていいなあ~と羨望したものです。

あれに近い気持ちかなあ。

本当に久しぶりにそんな気持ちにさせてもらっています。

まだ終わりじゃないけどね。夏に43巻が出る予定だそうです。

想像力というのは偉大です。

漫画なので絵で表現されている分、文章から想像するのとは少し違いますが、

それでも、白黒の画面から色彩や音や光が感じられ、臨場感たっぷりのシーンを思い浮かべることができる。

そして、それぞれの登場人物たちに想いをはせることができる。

これは、ひとえに作者の稀に見る力量によるものだと思います。

YouTubeでは、小山宙哉氏の作画の様子も見ることができます。

小山宙哉氏と同じ時代に生きていて本当によかった! 

死ぬ前に間に合ってよかった!と思っています。

元ZOZOTOWN社長の前澤友作氏の動画もけっこう見ています。

彼は2021年12月に民間人として初めてISSに搭乗したのですね。

漫画にも描かれているけど、ISSの中ってこうなってるのね、というのが前澤氏の動画でよくわかります。

内部はたくさんの機器でいっぱい。その中を映画の無重力空間を移動するあのやり方でモジュールからモジュールへ移動していく前澤氏の姿が見られます。

彼はいろんな実験もしています。

また、地球の周りを一日に16回も回ると、地球がか細く小さく見えて、もっと大事にしなくては、と思えてくるのだそうです。だから、世界中の要人たちが宇宙で国際会議をしたらいいのにと言っていました。

前澤氏は何より「宇宙兄弟」の大ファンで、ISSにも27巻を持ち込んだのですね。

彼が「宇宙兄弟」について語るときはもう涙でぐしょぐしょ、という根っからのファンです。

私も今では同じ気持ちだなあ。

「宇宙兄弟」凄い!!

というわけで、まだ「宇宙兄弟」読んだことのない人、アニメ版も見たことのない人は

ぜひ一度試してみることをお勧めします。

 

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三鷹天文台・プラネタリウム

2023-07-03 09:45:49 | 宇宙

7月1日(土曜日)三鷹天文台の4D2Uドームシアターで開催されているプラネタリウムを見てきました。

4D2U(4次元デジタル宇宙)というのは、次元と時間を合わせた4次元宇宙をデジタルデータで可視化したものだそうです。

まあ3Dシアターみたいなもん。3D用眼鏡も貸してくれるし。

今回のテーマは天の川で、太陽系の惑星の説明から始まって、太陽系外惑星や天の川銀河内の恒星、また天の川銀河の外にある星団や別の銀河、そして、そのまた先にある原始の宇宙の果てまで、ぐんぐん地球から離れて行き、宇宙ってこんなに広いんだよ、すごいでしょう、と教えてくれて、再び太陽系に戻ってくる、という壮大な旅でした。

国立天文台主催のせいか、BGMも星座にまつわるギリシャ神話の解説もなし。

もっぱら科学的なお話で、ところどころわかりにくいところもあり(何しろ解説が早口で私の頭じゃ理解が追いつかない)でしたが、全体的に十分楽しめました。

3D映像はちょっと暗めだったけど(私の視力のせいかも)。

40分くらいの短い映像だったので、終わってから天文台の敷地の中を見学しました。

とっても広ーい。

一昨日はものすごく湿度が高くて蒸し暑くベタベタとまとわりつくような空気で、鬱蒼としたジャングルの中に古ぼけた天文台がポツンポツンとあったりして、まるでインカの遺跡見学にでも来たのか、みたいな雰囲気でした。

三鷹天文台の歴史は古く、建設以来100年以上が経過しているため、古いドームなんかもうボロボロ。

国は天文台に予算まわさないのだね、とよくわかる。

それでもロケットの方にしっかり廻してくれればいいのだけど、それもケチってるよね。

もっと大勢の人が来ているかと思ったけど、意外と空いていて穴場スポットです。

若いカップルも数組見かけた。プラネタリウムを見ながらデートなんてロマンチックでいいじゃない。

若い人たちに超お勧め。

次回は湿気の少ないお天気のいい日に来ようっと。

また観望会の抽選に当たるといいなあ。観望会は夜だけどね。

 

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