1961年/英/サイ・エンドフィールド監督/特撮レイ・ハリーハウゼン/原作ジュール・ヴェルヌ/マイケル・クレイグ ハーバート・ロム
2006年8月3日 テレ東午後のロードショー〔ハリーハウゼン特集〕
【あらすじ】
南北戦争の最中。南軍捕虜となっていた3名の北軍兵は、従軍記者と南軍兵士各1名を巻き添えにして気球で脱走を図った。
風に乗って何故か太平洋に出てしまった一行は、無人島に漂着。ジャンボ牡蠣、カニパンチ、巨大ミツバチにディアトリマら巨大生物と戦っては喰い尽くしサバイバルバケーションを満喫。
ご婦人2名も別口で漂着、ちょっとしたロマンスも。
噴火間近の火山から逃れるべく海中から現れたのは、なんとご存知<ノーチラス号>のネモ船長だ!
南北戦争下から舞台が展開してどうなることかと思ったが、島に上陸してからは楽しい無人島生活が始まって安心。
それにしても、「青い珊瑚礁」でさえもっと緊迫感があったと思ったが、今作ときたら「ズッコケ三人組」のような暢気さ。
・カニパンチに襲われたニグロが、アバラの一本も折れずにぴんぴん
・軍事対立しているはずの兵士たちが、何の諍いもなく協力体制
・5人の男の元に2人の女が紛れ込み、紳士的な対応&三角関係もなし(フニャチンどもが!)
・怪しい巨大生物を、警戒もせず口にする
このパーティーは終始超楽観的。取り敢えず目の前の空腹や危機を乗り越えることしか考えておらず、国や家族の心配もしていない。酒やタバコの嗜好品に代表される、文明への執着も見せない。従軍記者なんか、こんな絶好のネタの渦中に居ながらメモの一つも取りゃしないで食うことに夢中。
自力で海を渡るための船を一応作ってはいるのだが、これも池に浮かべるボート程度のもの。
まあこんな調子だから、これを見たチビッコたちは無人島にさぞ憧れたろうなあ。
ネモ船長は、「リーグ・オブ・レジェンド」と比べてかなりイメージに近かったですな。
2006年8月3日 テレ東午後のロードショー〔ハリーハウゼン特集〕
【あらすじ】
南北戦争の最中。南軍捕虜となっていた3名の北軍兵は、従軍記者と南軍兵士各1名を巻き添えにして気球で脱走を図った。
風に乗って何故か太平洋に出てしまった一行は、無人島に漂着。ジャンボ牡蠣、カニパンチ、巨大ミツバチにディアトリマら巨大生物と戦っては喰い尽くしサバイバルバケーションを満喫。
ご婦人2名も別口で漂着、ちょっとしたロマンスも。
噴火間近の火山から逃れるべく海中から現れたのは、なんとご存知<ノーチラス号>のネモ船長だ!
南北戦争下から舞台が展開してどうなることかと思ったが、島に上陸してからは楽しい無人島生活が始まって安心。
それにしても、「青い珊瑚礁」でさえもっと緊迫感があったと思ったが、今作ときたら「ズッコケ三人組」のような暢気さ。
・カニパンチに襲われたニグロが、アバラの一本も折れずにぴんぴん
・軍事対立しているはずの兵士たちが、何の諍いもなく協力体制
・5人の男の元に2人の女が紛れ込み、紳士的な対応&三角関係もなし(フニャチンどもが!)
・怪しい巨大生物を、警戒もせず口にする
このパーティーは終始超楽観的。取り敢えず目の前の空腹や危機を乗り越えることしか考えておらず、国や家族の心配もしていない。酒やタバコの嗜好品に代表される、文明への執着も見せない。従軍記者なんか、こんな絶好のネタの渦中に居ながらメモの一つも取りゃしないで食うことに夢中。
自力で海を渡るための船を一応作ってはいるのだが、これも池に浮かべるボート程度のもの。
まあこんな調子だから、これを見たチビッコたちは無人島にさぞ憧れたろうなあ。
ネモ船長は、「リーグ・オブ・レジェンド」と比べてかなりイメージに近かったですな。
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