暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

僕はイエス様が嫌い

2020年12月16日 21時08分47秒 | 邦画>★★
2019年/邦/奥山大史監督/佐藤結良 大熊理樹 チャド・マレーン
2020年12月15日 フジミッドナイト・アート・シアター

【あらすじ】
星野由来(佐藤)は小学5年生。家庭の都合で、父母と共に父方の祖母と暮らすため東京から引っ越してきた。町は雪の積もる過疎地、学校は基督教を教育母体としていて馴染み難かった。
お祈りって、何だろう。教壇で独り手を組むと、身長10センチメートルのイエス様(マレーン)が現れた!イエス様は、お願いを叶えてくれるという。友達が欲しい…和馬(大熊)と友達になった。お金が欲しい…死んだおじいちゃんのヘソクリ千円を貰った。
だがイエス様は、叶えてはいけない願い事まで、律義に叶えてしまった…。


異世界に迷い込んだ少年の、チート能力で不幸を招くおハナシ。
というわけではないが、何が言いたかったのかのよく分からない。監督は当時まだ22歳という、青学を出たての新鋭だったとか。青学は何を考えているか分からないが、寒そうなロケーションで半ズボンの10歳少年二人の交流を描いているから、単に少年が好きなだけなのかもしれないな。
事故のシーンはズバッとしてて良かったが、タイトルで予想できるシナリオはいただけないゾ。(観る分には楽で良かったけど)
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