窯出し
2006-10-17 | 陶芸
▼本日は、窯出し。
冷ましも焼きのうち。
急冷は窯にも負担らしい。
今まで、冷ましの時間の記録を取らずに後悔。
今回は、消灯から41.5時間で、窯内が94度になってから扉を開けた。
▼県展用の作品は、上々の仕上がり。
直径43.7cmの、象嵌と掻き落しの唐草模様。
透明釉、白マット釉、無施釉のどれにするか迷って、
テストピースを大友工芸で焼いてもらった。
その結果から選んだ無施釉のチョイスは間違ってなかった。
▼ こちらは、直径38.5cmの、呉須で彩色した皿。
サイズが少し小さいのと、
透明釉を塗らなかった所が、ほのかに赤くなる予定が裏切られ、
ちょっと残念。
模様を描きながら、色々方向変えたけど、
最終的に良い方に転んだようで、
ニッコリの出来上がり。
▼県展用には、あと1皿準備する予定。
今回の出来で、モチベーションが上がりました。