本日は、プチ陶芸教室 『黒釉と白萩釉の重ね塗りによるギザギザもよう』
▼工程1
素地のホコリを取って、全体に黒釉を掛けます。
▼工程2
黒釉のままにしたい部分に、撥水剤を塗ります。
撥水剤は、水分を含んだ釉薬をはじいてくれます。
▼工程3
白萩釉を全体に掛けます。
すると、撥水剤のない所に、白萩釉がのります。
わかっちゃいるけど、何度やっても面白い瞬間。
▼仕上がりの予想を描いてみました。
黒釉のみのところは、黒色。
黒釉の上に白萩釉がのった部分は、黒と白が混ざった模様(蛇文と呼ばれる)になります。
▼重ね塗りの不思議。
重ねる順番を変えると仕上がりが変わります。
白萩釉の上に黒釉をのせても、蛇文は出ません。