neji日記+

ネジノカイテン ネジを回すと前へ進む ロクロを回していたら作品が生まれ、個展が開店(陶芸、犬2匹、日々の出来事をつづる)

重ね塗りのギザギザもよう

2006-10-11 | 陶芸

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本日は、プチ陶芸教室 『黒釉と白萩釉の重ね塗りによるギザギザもよう』

▼工程1

素地のホコリを取って、全体に黒釉を掛けます。

▼工程2

黒釉のままにしたい部分に、撥水剤を塗ります。

撥水剤は、水分を含んだ釉薬をはじいてくれます。

▼工程3

白萩釉を全体に掛けます。

すると、撥水剤のない所に、白萩釉がのります。

わかっちゃいるけど、何度やっても面白い瞬間。

▼仕上がりの予想を描いてみました。

黒釉のみのところは、黒色。

黒釉の上に白萩釉がのった部分は、黒と白が混ざった模様(蛇文と呼ばれる)になります。

▼重ね塗りの不思議。

重ねる順番を変えると仕上がりが変わります。

白萩釉の上に黒釉をのせても、蛇文は出ません。

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