06秋の御嶽山一周〈紅葉〉

2006-11-09 | ◆山・ドライブ・散歩

▲王滝村で見た色鮮やかなモミジ。


▲モミジはやっぱり川の近くがきれいですね。

開田高原辺りだと例年10月末頃が紅葉の見頃だと
言われていますが、御嶽山全体で見ると高低差もかなりあり、
11//5頃でも真っ盛りの場所もあって、
まだまだきれいな紅葉が楽しめました。
具体的には、田ノ原の登り口の大滝村はちょうどよい時期だったようです。
落葉樹の山の中、サルの集団にも遭遇しました。

開田高原では唐松が多く、日が射すと鮮やかな
黄金色の山並が見られます。
チャオスキー場に向かう道では白樺林もきれいでした。


▲倉越パノラマラインで見た唐松の山。


▲倉越パノラマラインの見晴し台から見下ろす
 紅葉に包まれた牧場。


▲九蔵峠近くの柳又集落と唐松の風景。
 ここからの御嶽山の展望も天気が良ければ最高です。


▲濁河温泉近くの深山の紅葉。



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06秋の御嶽山一周

2006-11-08 | ◆山・ドライブ・散歩


今年は珍しく、まだ一度も御嶽山に行っていなかったので、
紅葉撮影を兼ねて5日に出かけてきました。
いつも開田高原中心に行動していたので、今回は思いきって
御嶽山を一周してきました。
山奥の細い道ばかり走っていたのでさすがに疲れましたが、
天気も景色も良く、精神的には爽快な気分の1日でした。

一応ピンクの点線がコースで番号順に回りました。
田ノ原の左側は道路がありませんので、
完全な一周は無理です。


▲1、田ノ原/御嶽山の岐阜側で、一般的な登山コースの
   入り口になります。雲が無いと頂上付近左から
   火山の蒸気が吹き出しているのが見えます。


▲2、倉越パノラマライン/道は細いですが乗鞍岳や
   開田高原の見晴らしは最高です。
   この道は正確には、まだ手前の道です。


▲3、九蔵峠展望台/一般的にはここからの御嶽山が
   一番きれいな形で見る事が出来ます。
   この日は昼近くで逆光になり、おまけに雲もかかって
   撮影には最悪条件でした。撮影するなら朝のうちに!


▲4、チャオスキ-場/ここからは九蔵峠で右端に見えた
   継子岳だけの独立峰に見える。
   ここは道が広く、白樺林があったり、紅葉もきれいだし、
   乗鞍岳もきれいに見えてお勧めのコ-スです。


▲5、濁河温泉/ホントに山の中の温泉。
   ここから登山する人も多い。


▲6、濁河山/濁河から小坂町へ向かう峠道。
   こちらから見る御嶽山はゴツゴツしていて
   あまりきれいではないですね。
   朝行った田ノ原のちょうど真裏の山容なります。
   雰囲気はホントに山の奥の奥という場所です。



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新カメラDMC-FZ7

2006-11-07 | ◆Photo Diary
ちょっと間が空いてしまいました。スミマセンでした。
一応連休は写真も撮りに行ってきましたので後でアップします。

それと、ちょっと訳あってカメラをパナソニックのFZ5から
新しいものに買い替えることになり、中古のFZ30とか
キャノンのパワーショットにしようかと迷いましたが、
結局、あの軽さとお買得な価格には勝てなくて
新品のFZ7に落ち着きました。
価格はFZ5を買ったときに比べると3割くらい安くなっていて、
へたなコンパクトカメラを買うより安いのにはビックリ!!
更によく調べてみると細かい操作部がかなり進化していて、
使い方をしっかり覚えれば、かなり思い通りに操作出来る
カメラになっていました。
特に、新たに追加になったジョイスティックは、
露出・ピントをマニュアル操作するときに
非常に使い易くなっています。

FZ5のとき気になっていた色の再現性も、明る目の発色に
なったような気がして、総合的に見ると、
このクラスとしては上出来のカメラじゃないでしょうか。
欠点はモニターが大きくなった分、バッテリーの持ちが
悪くなった事ですね(バッテリーは
大きくなっているのに…)。
しかし12倍ズームが付いて、このサイズ、この軽さは
ホントに魅力的なカメラです。


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青空百景/戦争映画2本

2006-11-02 | ◆空と映画とスタジアムと…

久しぶりの映画は新旧二通りのアメリカ戦争映画です。

1本目は“ワールドトレンドセンター”これも一応
新しい形の戦争映画ですね。
監督はオリバー・ストンです。“プラトーン”以来
あまりこの人の作品観ていませんでした。
それでも、あの歴史を震撼させた出来事をどんな切り口で
観せてくれるのか期待して映画館に行きましたが、
内容はハッキリ言ってちょっと失望しました。
一応感動はさせてはくれますが、このテーマだったら
このシチューエ-ションでなければならなっかたのかが疑問です。
話は現実にあった話だそうですが、せっかくこの事件を
扱うのだから、もう少し考えさせてくれる切り口で観たかったですね…

2本目は“父親たちの星条旗”。
監督は最近増々渋さが増したクリント・イーストウッドです。
アメリカも変わったものです。この映画はアメリカ側から見た、
硫黄島の戦いを描いた作品で前編?になります。
後編は日本側から見た硫黄島の戦いになります。
ちょっとアメリカ映画としては画期的な作り方ですね。

内容は大昔のアクション映画じみた戦争映画とは違って、
パーソナルストーリーを基本に描かれています。
日本軍の大本営発表ほど酷くはないが、
アメリカでもこの映画では、ヒーローに仕立て上げられた
3人の兵士が急遽戦地から本土に戻され、
国のプロパガンダ(国債を売るための広告塔)として利用され、
翻弄されるというような話です。
戦場のシーンは残酷で悲惨な場面が沢山ありますが、
いつの時代も現場で起きている真実は隠され、
志気を高める事しか知らされないのは、
国を問わず同じだということを教えてくれています。

いずれにしても戦争をするということは、
歴史的にはひとつの出来事としてしか記録されませんが、
国民には戦争に関わった人間と、その関係する人間の数だけ
悲劇の物語が残るという事ですね。
これは勝った国も負けた国も関係なく…

ワールドトレンドセンターHPへ…

父親たちの星条旗HPへ…


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