今日も日本一シリーズで、今日は“細寒天生産地”です。
場所は以前紹介しました〈日本一の農村風景〉のすぐ隣で恵那市山岡町です。
農閑期の副業で始まった寒天作りですが、昨今の寒天ブームで
山岡町もどんどん有名になっているみたいです。
ここで作られる寒天は和菓子で使われる細寒天がメインで、
日本で作られる細寒天の90%が山岡産だそうです。
海で取られた天草が、こんな山奥で加工されて商品になるのはちょっと面白いですね。
細寒天は、大きなところてんを夜凍らせ、昼乾燥させ、その繰り返しで作られるので、
山岡町の夜の寒さと昼の暖かさが、細寒天作りに日本一適した地域だという事ですね。
そういう意味ではちょうど今頃が、気候的にも一番の生産シーズンです。
▲恵那市のシンボル、百名山の一つ恵那山も奇麗に見えました。
山岡町の寒天HPへ
天草は関西以南で採るのですね。
むか~し三浦半島で天草を採りましたが、作れませんでした。
今年はたくさん作っているのでしょうか?
去年は早くなくなってしまったんですよね。
急にブームになってしまうと、
海外から輸入するしかないでしょうね?
需要は増えているから多くは作っていると思いますが、
ブームなんて一瞬のモノですから、調子に乗って作り過ぎると
ひどい目にもあうから、程々じゃないでしょうか?
健康番組放送後にいつも振り回されるスーパーは可哀想(笑)。