
今月のタイトル画を描く時にバックに大きな月を入れましたが、
これは戦闘機のもつ兵器の生臭さを薄めるための演出で、
大きな月が現実感を和らげてくれます。
SFとかの演出でファンタジー感を出すためによく使われる常套手段ですが、
たまたま「月が太陽系の他の惑星だったら…?!」という
ありえないけど面白いCG映像がありましたので紹介してみたいと思います。
※月と地球の距離はそのままで、月を他の惑星に置き替えて
地球からの見かけの比較をしてみる、という事ですね。
● If the Moon were replaced with some of our planets
木星や土星みたいな大きな星だと惑星と月(衛星)の主従関係が逆になって、
地球が土星に落ちていくか、土星の周りを地球が回る(月)
関係になっちゃうと思いますが、木星や土星が空に浮かんでいるのも
なかなかSFチックで乙なものですね(笑)。

▲左上が普通の月で右=金星、左下=海王星、右下=木星の置き換え例です
オハヨ って低い声で声をかけられたらどうしよう?
(オハヨ って答えなきゃ失礼だわね。
(返事する前に)間違いなく腰抜かしますね(笑)。
時々思いますが、地球の月は数も一つで
適度な大きさでホントに良かったと思います。
夜空を見上げてあっちこっちにいろんな月があったら
風情もナニもぶち壊しですもんね…