日本列島の夏至

2007-06-22 | ◆Photo Diary
▲昼夜の境界線が地球の自転軸の傾き角度

本日は夏至ということで、
一応、昼(日の出ている時間帯)の長さがピークになる日です。
とは言っても日本も東西南北に幅がある分、
当然、日の出、日の入り、昼時間の違いはあるはずで、
ちょっと調べてみました。 ちなみに結果は下の通りです。

※昼時間は日が出て沈むまでのトータル時間

兵庫県の明石が日本の標準時ですから、
近くの大阪をほぼ基準とすると、より東にある根室は、
日の出時間がなんと1時間以上も早い3時37分です。
鹿児島は逆に西に位置する分、日の出は根室より
1時間37分も遅くなります。

それでは日の入も同じ時間ずれるかというと、
24分しか違いがないのは緯度の違いによるせいですね。
昼時間も鹿児島より根室は1時間14分も長く、
もっと北に緯度が上がれば、昼時間はどんどん長くなり
白夜に近付いていきます。
※昼夜の時間差は、地球の公転軸に対して
 自転軸が傾いているせいで、より北極に近付く程
 顕著(昼夜の時間差が出る)になります。
それにしても根室の日の出は早いですね!!



コメント (4)