昨日のNHKでアメリカのGoogleを取り上げた番組をやっていて、
途中から見始めたので中途半端でしたが、
その商売方法や問題点が理解出来て面白かったです。
驚いたのは、検索の言葉一つひとつに価格が付けられ
人気があるワード程高く売られ、中には5000円位の人気がある
ワードもあって、そのワ-ドが表示されたページに
関連企業が広告を出し、検索されるたびにGoogleに
お金が落ちるという、打出のこづちのような仕組になっていました。
うすうす仕組は理解しているつもりでしたが、
ワンクリック5000円にはちょっと驚きました。
おかげで日本でも、印刷・放送媒体をメインにしていた
既存の広告代理店はかなり吸収・統合の
再編成が進んでいるようです。
ただ逆にこれだけネットの影響力が強くなると、
検索から外されたりする企業等は死活問題になりますね。
実際Googleから外された企業が瀕死状態になり
裁判中という事も言っていましたが、
Googleからは理由も教えられず、「Googleにとって
価値のないワードは外します」というような
意味の事を平然と言い放っていました。
だけど一企業のサービスとは言っても
これだけ公共性の高くなったサービスが、
子供のイジメみたいな事をしていて良いのだろうか?
中国では国の情報操作にも加担しているようだし
(これは中国で営業するためにはしょうがないのかな?)。
あと個人情報全て(毎日のお金の使い方とか)を
Googleに売り渡し、Googleから毎月90万円を
受け取っている人もいて(これはモニターということ?)
※後日追記/ちょっとこの部分は勘違いしています。
収入はAdsence収入でした。
えっ!!アフェリエイトそんなに稼げるの?)
無線LANサービスで個人の行動パターンまで追いかけ、
常に購買に結び付ける情報を提供しようと、
新しい宣伝スタイルを模索する
Googleには驚きを越えてちょっと恐怖さえ感じます。
最近はYou Tubeも吸収し増々巨大化するGoogleですが、
楽しいGoogle天国は歓迎ですけど、
ヤバイGoogle帝国は勘弁してほしいですね~!