気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。
諸般の事情で絶賛引きこもり中。

好きな本 (小説編)

2024-07-02 22:25:32 | その他

まあ、元々活字中毒みたいな人間なので、文学からSFまで、本は色々と読んできた

なんたって小4の頃から高校卒業まで図書委員一筋
図書館に入り浸っていた

読んだ本の一番古い記憶は "ニルスのふしぎな旅" で、NHKでアニメ化されて時は嬉しかったなぁ
出来も良かったし

小学生の間に読んだ本は余り多くない
当時は親父の仕事の都合で、島暮らしだったんで本が手近にはなかったんだ
だから、定期的に配達されていた "科学と学習" が楽しみだった
4つ上の姉も買っていたのだが、自分の分だけでは飽き足らず、姉の物も借りて読んでいた
好きだった本は "新宇宙旅行(だったと思う)" と言う宇宙のことや恒星の仕組みなどが書いてある、多分上級生向けの本で、小一の時に買って貰ってボロボロになるまで読んでいた

小四の時にやはり親父の仕事の都合で島から出て、学校の図書館へ入り浸っていた
当時読んでいたのは "シャーロックホームズ" シリーズと "アルセーヌルパン" シリーズ
特にシャーロックホームズは殆ど全部読んでいる

同時にハマったのが "E・E・スミス" の "スカイラーク" シリーズと "3惑星連合軍" から入った "レンズマン" シリーズ
そして "キャプテンフューチャー" シリーズ等の古き良きスペースオペラ
ワクワクしながら読んでいたんだ

中学になった頃に文学作品にも手を出して "青い山脈" や夏目漱石などを読んでいたんだけど、一番ハマったのは "下村湖人" の "次郎物語" で、全五部を一気読みした
"あゝ玉杯に花うけて" や "十三湖のばば" 等も読んでいた
"星新一" や "筒井康隆" にハマったのもこの頃か

"横溝正史" にハマったもこの頃だったかなぁ
ほぼ全巻読んでいると思う
"銀河辺境" シリーズもこの頃だったか
ついでに "アイザック・アシモフ" にハマったもこの頃かなぁ

第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

と言う "ロボット工学三原則" を設定したことでも有名
最近のアニメでも "アシモフコード" って名前が出てきてたね
と言っても、SF作家としての "アイザック・アシモフ" の作品は "鋼鉄都市" しか読んでいない
ハマったのはこの人の科学エッセイの方、めっちゃ面白かった

高校に入った頃に読んでいたのは "赤川次郎" で、特に "三毛猫ホームズ" シリーズや "夫は泥棒、妻は刑事" シリーズがお気に入りだった
SFだと、"草上仁" や "栗本薫" の "伊集院大介" シリーズも好きだった
"時の石" でぶちのめされたんだけど、この人のは "中島梓" 名義のエッセイの方が好きだった
その他 "虎よ、虎よ!" やら "スラン" や "人間以上" "たった1つの冴えたやりかた" 等々を読み、かと思うと、コミック編でも出した "光瀬龍" の "百億の昼と千億の夜" で宗教観をぶち壊され、"高千穂遙" で救われて、"火浦<仕事をしない>功" で爆笑し、"半村良" の "わがふるさとは黄泉の国" で伝奇物の面白さを知り、"平井和正" の "超革命的中学生集団" で大馬鹿になり、"栗本薫" の "エーリアン殺人事件" で "時の石" とのギャップに頭を抱える
この頃は余り厚くない小説であれば、休日一日で4~5冊は読んでいたからなぁ

高校を出てから "笹本祐一" の "妖精作戦" で一発でファンになった
この "妖精作戦" シリーズは基本的に悲恋の物語なのだが、副主人公格の "沖田玲朗" と "ハレーション・ゴースト" のゲストキャラ "氷島陽子" (この子の沖田への思いが "ハレーション・ゴースト" の話の核になっている) が、転生後  "スターダスト・シティ" で名コンビとして主役をはっていて凄く嬉しかった
あ、"妖精作戦" の主人公とヒロインは "榊裕(さかき ひろし)" と "小牧ノブ" だからね
沖田の方が目立ってたけどww

因みに、"笹本祐一" の "妖精作戦"シリーズ 以外の話は、基本ハッピーエンド?だょ
更に因みに、"涼宮ハルヒの憂鬱" に出てくる長門有希は、"妖精作戦" シリーズに出てくる敵側?の組織の和紗結希と言う女の子のオマージュなんだそうな
この人の "宇宙のパスポート"シリーズは は、ノンフィクションで実際に取材した宇宙開発の最先端のレポートでお勧め

病気になってからは重い話は読めなくなっちゃってラノベへ手を出す
"なろう" 物って言われる作品群の中でも、悪役令嬢物の走りになった "公爵令嬢の嗜み" と、クラフト物の走りになった "フェアリーテイル・クロニクル" は群を抜いて面白かった
どちらもアニメ化は絶対ないなと思うけどね
どちらも話が全て繋がっていて、1くクールでは切れないんだよ

他には アニメ化もされたけど、"ありふれた職業で世界最強" も原作は面白い
あれは1期の脚本が悪すぎた
3期のメインとなる帝国と獣人族の確執が1期でバッサリ切られているので、何でそうなったのかの説明が出来ない
ハウリア族が何故ああなったかも
まあ、ハウリアに関しては全てハジメが原因なんだけどww
他にも前半のハジメが陥った苦境と、奈落の底から這い上がっていく過程がさらっと流されちゃってので、ハジメが何故ああなったかの理由付けが弱く、ただのチートにしか見えなくなってしまっている

他には、"勇者様のお師匠様" も面白かった
現在連載中の "目覚めたら最強装備と宇宙船持ちだったので、一戸建て目指して傭兵として自由に生きたい" も古き良きスペースオペラ風で結構面白い

他にも色々読んだけど、活字中毒からの脱出は一生出来そうにないなぁ


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