気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。
諸般の事情で絶賛引きこもり中。

マクロレンズ撮り比べ

2017-04-30 15:31:02 | カメラ

あ~、おひさです。
公私ともに色々と忙しくしておりました・・・。(涙)
まあ、友人達と飲んでたりもしたんだけどさ。


何はともあれ、長らく懸案になっていた (まあ、俺の中でだけだけど・・・。) 所有マクロレンズの撮り比べをしてみた。
場所は「青の洞門」。
うん、ドライブがてら行ってきたよ。
と言っても、青の洞門ってわかるような写真は一枚も撮ってないけどさ。(笑)


D7200 + AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
この一枚だけカメラが違うし、レンズもマクロレンズじゃ無い。
これも使いやすくて良いレンズだよ。




んで、こっちは D810 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
色のノリはこっちの方が良いね~。
ボケ味、解像感、コントラストもこっちが上。
さすがに単焦点レンズの方が写りは一枚上手かな。
ん~、カメラの差もあるのかなぁ。




続いて D810 + TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
















ここから D810 + AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED








これが D810 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 




で、ここから再び D810 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED






今回の花はこれだそう・・・。




今回の感想。

まずは一番試写してみたかった TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD。
うん、ボケのタムロンは健在だね。
相変わらず溶けるような柔らかいボケで安心した。
実はここが最大の懸念点だったのさ。
旧型になる TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 のボケが好きだったんで、このレンズを買った時も旧レンズを下取りに出せなかったのだ。
でも、杞憂だったかな。
ボケは新旧ほぼ同等だと思う。
ただ、この新レンズ、ちょっとオーバー気味に写って、色のノリが淡白。
まあ現像処理でどうとでもなる範囲だけどね。

使い勝手もかなり良くなっているし、何より超音波モーターになったおかげでフォーカスが早く、確実になっている。
とは言っても、ニコンのレンズの方が早いし迷わないんだけど・・・。
その辺は Nikkor レンズの方が一枚も二枚も上手だね。
ただ、ボケ味に関しては TAMRON の勝ち。
ついでにフォーカス部の解像感も旧型より良くなっていると思う。
ちょっと大きく重くなっている事を許容できれば、旧型を選ぶ理由は無いと思う。


AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED は、言ってしまうと普通?
いや、今回使ったレンズの中ではって話だからね。
解像感は高いし、ボケも TAMRON 程では無いが十分綺麗。
コントラストも高いし、色のノリも良い。
フォーカス動作も速く迷いも無いし、サイズも手頃ですごく使いやすいレンズである。
ここがすごいって言う点は無いが、すべてが水準以上にまとまっている優等生タイプかな。


AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 
大きくて重いレンズなんだけど、今回使い勝手が一番良かったのは実はこいつ。
フォーカスは 60mm や TAMRON より早い。
ちょっと迷う素振りを見せるシーンもあったが、これはカメラ側が原因かな。
出てくる絵はコントラストも高く、色のノリも良い。
解像感自体は 60mm や TAMRON の方が少し良いような気はするが、このレンズも悪い訳では無いし、ボケも TAMRON 程ではないが 60mm より柔らかい気がするし・・・。
何より動作が速く小気味良い。
とても気持ちよく撮影できた。

あ、今回比較したマクロレンズのうち2本は手ぶれ防止機能が付いているけど、屋外での撮影で天気も良く光量も十分だったので、スイッチは OFF。

久々に花の写真を撮りに行ったけど、やっぱり楽しいなぁ。
今回比較したレンズはそれぞれ特徴が有って、使い分けに悩みそう。
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD のボケと解像感が良かったので、SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 はお嫁に出せそう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする